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ホンダF1撤退!

今日突然「ホンダがF1から撤退する」

との報を知りました。


確かに最近では、成績も振るわないし、

活動停止というのも分からないではないが、

あまりにも突然の印象。


それだけ、北米の自動車販売の落ち込みが

急激だったってことでしょう。


バリチェロはともかくバトンは来期も

ホンダに乗る気だったろうから

これから就職活動はキビシイ・・・。


2004年には、フェラーリに次ぐコンストラクター2位まで

いったのに最近の成績は本当に下降気味でした。


ちなみにここ5年のホンダのコンストラクター成績は、


2004年 2位

2005年 6位

2006年 4位

2007年 8位

2008年 9位


去年はフェラーリの黄金時代をになった

「ロス・ブラウン」を採用して巻き返しを図っていたのに

残念です。


チームは売却の方向らしいが、

金融危機の影響で買い手が現れるかは

微妙・・・。


買い手が現れなかったら解散だそう。



売りなの買いなの?

お久しぶりです。


ちょっとブログの更新をサボっておりました。


ところで、マーケットは米国の矢継ぎ早の対策により、

どうやら目先底をうったようです。


しかし、10月の安値ではあまりの急落振りに

意地になって買いで望んだんですが、

11月からは「売り」しかやっておりません。


ヘッジファンドの解約売りも一巡したようだし、

年金と個人の買いで下値は固いという話なんでしょうが、

何しろ相手は「100年に1度の金融危機」ですからね

これで本当に底をうったのかどうか?

また、いったいどこまで株価が戻るのか?

ちっとも分かりません。


まあ、相場が見えていない時には

マーケットと距離を置いたほうが

懸命なんでしょうけど・・・。

クローズアップ現代 アーティスト村上隆氏

昨日のNHK総合のクローズアップ現代は、

アーティストの「村上隆氏」でした。



村上隆氏

何か見たことあるようなないようなお顔。


でも、このフィギュアで分かりました。


フィギュア_1

前に「ガイヤの夜明け」で、ポップアートがバブっている

とかいう話で、拝見しましたね。



フィギュア_2
このフィギュアは今年オークションで

「16億」で落札されたそう。


ガイヤの時には、村上氏のひととなりまでは、

紹介されていなかったんですが、

話を聞いてみると非常にビジネスライクに

アートを考えていて驚きました。


村上氏は、海外に向けて乗り出す時に

「クール・ジャパン」ではないですが、

大好きなアニメのキャラを使おうと考え、

様々な切り口で米国のマーケットにアプローチしたところ、

たまたま「フィギュア」に食いついたので、

そこを攻め、勢いが衰えると次々と矛先を変えて

売り込んでいったそう。


好きなものを作品として作ったら売れたという感覚ではなく、

マーケティングの結果売れそうなものを作るという感じで、

おおよそ芸術家というより製造業といった感じです。


実際の製作も自分の会社で社員にやらせていて、

完全な分業制。

(製作マニュアルまであったりする)


芸術というより工業製品という感じ。


面白かったのは、

金融危機がアートの世界にも波及してきて

村上氏の作品もオークションで

売れなくなってきたというのに、

「バブルが破裂してほっとした」

「これから逆に面白い時代が来る」

とおっしゃっていた事でした。


「待ちに待った不況がやってきた」

発言されていた永守氏みたい。


自分の作品がバブルの影響で

とんでもない値段で売れていて、

「いつかは暴落する、暴落すると心配していたが、

暴落しても死ななかったから良かったじゃん」

とおっしゃっていたが、

ここが底だと思ってるんでしょうか?


今後世界的な不況で、

「不要不急」の消費は控えられるだろうし、

アートみたいに実需があるやらないやら分からないものは、

相当景気がよくならないと厳しいと思うんですよね。


その割りに社員も雇って工場も自前では、

早晩厳しくなるンでは?

と心配になりました。


まあ、大きなお世話かもしれませんけど。