銀行はスキャンダルになることを非常に嫌う
3月26日
前職の時代、2年間ほど某銀行とトラブルの交渉をした中で感じた5つ目のことが、
タイトルの銀行とスキャンダルの関係です。
私や私の周辺で起きた経験で言えば、
銀行は驚くほどスキャンダルになることには神経を使い、
確たる証拠がないと、なんだかんだと屁理屈をつけて言い逃れに終始しますが、
隠しようがなくなると、全面的に白旗を上げる傾向が見えます。
私の知り合いの件でも、
どうしょうもない証拠写真などがあったので、
銀行の提案によって被った損害の全額を補填されたケースがあったことは以前書いたとおりです。
この話は本人から聞いたので、まず間違いはありません。
今も私が経営していた会社を引き継いだ、元弊社の役員が経営する会社が、
所有不動産の管理を任せてもらっている関係なので、
時系列でこの経緯については把握していますので、
他に理由があって全額補填された要因は少なく、
ほぼ間違いなくスキャンダルになることを嫌がったことが理由で、
ここまで来ると超法規的処置といわざるを得ないと思います。
このような場合どのような経理処理など銀行としての処理がなされたのか、
興味を覚えるところですが、さすがにことことは分かりません。
私の場合も担当した支店長を始めとした行員達にもスキャンダルに繋がることはあったし、
私一族と銀行の関係も重大なスキャンダルに繋がることはあったので、
私が被った被害額よりはあまりにも小さい額でしたが、
損失補てんをしたのだと思います。
もし、スキャンダルに繋がることで、銀行が言い逃れのしにくい証拠のようなものがあれば、
きっともっと補填額は大きかったのではないかと思います。
この意味で先日お話をした、銀行とのトラブル交渉の録音は、とても大きな事と言えるのです。
前にも書きましたが、
顧客側にこんなくだらないことを考えさせずに、
他の会社のように顧客からの苦情を受け付けるセクションを置くぐらいの発想ができないものか、
商工ローンや消費者金融の経営者や従業員よりは、
銀行の経営者や行員は、まだマシと思いたいので、本当に期待するところです。
私は決して今の改革を全否定するものではありませんが、
利益を上げて、株価を究極に高める経営者と会社だけが偉いと言う風潮は、
いざ銀行や金融業者に当てはめると、恐ろしい気持ちになります。
会社の社会性や存在意義などと整合性が取れる状況での、
利益と株価の最大値追求を考えなければ、
私はとてもこの業界の株式に投資する気にはなりません。
ともかく、今まで銀行をはじめお金を商品とする会社の場合、
日本の政官業癒着をベースとした、業界保護の行き過ぎから、
優先的な地位を利用した営業に慣れてしまっていて、
経営者も行員も、テクニカルな問題や屁理屈は上手であっても、
社会への貢献、顧客のメリットや利便性追及を中心とした他の業界の経営と比較すると、
努力も足りないし、まして鍛えられていないので経営力もなく、
今のままの状況が続くのなら、今後の発展は期待できないと思っています。
瑣末なことかもしれませんが、
この意味でも、顧客に保証料を支払わせる保証協会システムなんてクソ食らえと思っているところです。
こんな銀行など金融機関の優勢イ的地位を利用し、かつ経営努力を阻害するようなシステムは、
不要と改めて言いたい気持ちになります。
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新聞の記事から 良い方向性が・・・(・悪徳金融業者への罰則強化編)
3月25日
この件は、このブログでも書き続けていますように、今さら遅いと思われる措置だと思います。
消費者金融については、
一人あたりの融資限度額を小額に、融資期間を短期に、利息制限法内の利息水準、
この3つの条件でサービスが徹底されるなら、社会的に存続する価値は十分にあると思います。
いかしサラリーマンのように年収が特に激増する可能性の少ない顧客に、
1社ではなくても、年収分、いや年収分以上を貸し込むような現状のままのビジネスモデルを取るのなら、
これは社会悪と決め付けざるを得ません。
実は初めて書くのですが、
様々な検討の結果中断していますが、
弊社もある保証会社など数社と外国の資金を利用して、
あるゾーンの顧客を対象とした消費者金融の会社の設立を計画していたことがありました。
もちろん上記の条件を100%守ることをビジネスモデルにした計画でしたが、
私どもの事業計画では、この条件を100%守っても、
十分に利益を確保することは可能でしたので、
今のようなくだらないテレビのイメージ広告や立派な社屋、
あるいは巨額の利益をリーズナブルな利益を目標にして、
一流企業の真似事をしなければ、
大手の会社だって、このようなビジネスモデルに変えることは十分可能と思います。
まして、メガバンクの一員となった会社は、メガバンクの責任においても、
本当の意味の短期の小口金融に徹するべきだと思います。
一番問題なのは商工ローンです。
どうしても会社に対する金融ですから、
1件あたりの融資額が大きくなるので、
資金調達のできない中小の商工ローン会社は、
その資金調達能力からして、消費者金融のように小口でポートフォリオを組むようなことにならないので、
悪徳業者のような経営をしなくては成り立たなくなることになります。
つまり貸金を保全するために、金利を高く設定して、がちがちに保証人を取るようなことになるし、
取り立ても法律違反を犯しても、するようなことになるので、
商工ローンを扱う会社は資本の大きな会社以外には営業できないようにする必要がまずあると思います。
商工ローンも、上記の消費者金融の条件同様、
金額は消費者金融よりも大きくなるのは当然として、
短期で利息制限法内の金利水準で、しかも代表者以外の保証は取らない前提での融資に徹するか、
審査能力を極度に高めて、無担保無保証で、長期で、低金利で、高額の融資を行うようにするか、
どちらかのビジネスモデルをとる方向で考える以外、
今のような馬鹿っぽい経営になってしまいます。
保証協会だって、今頃になってやっと連帯保証を禁止する方向性が出るなど、
本当に金融レベルの低い日本なので、
今の商工ローンの会社の経営者に、
高度な審査能力の開発とか、社会的な存在意義を感じるような変革を求めることなど、
夢のまた夢かもしれませんが、
逆に社会の方向性を感じ取って変革をしていかないと、
現在の商工ローンに明日はないと私は思います。
まだ保証協会よりは商工ローンのほうが経営力はありそうなので、
決して不可能なことではないと思います。
しかし、法外な金利や不法行為の塊のようなヤミ金なんかは、
覚せい剤の売人とほぼ同列なので、
首謀者なんかは無期懲役位の刑罰が適応されても相当と考えるのは過激でしょうか?
本当に年間多数の人を自殺や家庭崩壊に追い込むような輩は、
この程度の罰則を科して当然と私は考えます。
でも昨日の繰り返しになりますが、
借金返済のために、借金をする顧客の存在も問題で、
このようなお金に手を出さなくても良い様な、
社会状況を作っていかないといけないことももちろんですし、
顧客自体も借金を無理な借金で賄うような姿勢も変わらなくてはいけないと思います。
この意味で、一側面のことかもしれませんが、
悪徳金融業者への罰則強化は歓迎すべきことだと思います。
また変な癒着で、この罰則規定が骨抜きになっていないか、注意していくことはもちろんです。
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新聞の記事から 良い方向性が・・・(再挑戦がしやすくなる資金調達など支援策編)
3月24日
昨日書いた次の二つ目と3つ目の件は密接にリンクしています。
・倒産しても再挑戦がしやすくなる資金調達など支援策
・悪徳金融業者への罰則強化
様々な要因があって、多くの方が悪徳金融業者から高金利で危険なお金を借りていると思いますが、
この種の資金を好き好んで借りる方はもちろんいないので、
やはり手形の不渡りや住宅ローンのデフォルトを懸念したことがきっかけになっていると思います。
まして現在の日本では、一旦会社を潰してしまうと、
長い期間、再挑戦がしにくなることは間違いなく、
このことが、危なく返せるお金ではないと分かってはいても、
会社を存在させるために、泣く泣く借りてしまうのが現状だと思います。
この意味で、国が経済的な理由の自殺者や逃亡者の根幹の原因を是正する方向にあるのは、
本当に嬉しいことです。
ただいつも思うのですが、この種の公的な制度は、
保証協会のときにも書いたように、
必ず特例のようなくだらないものをつけて、
本来の効果を骨抜きにするようなことが、必ずと言っていいぐらい行われますので、
この点は注意しなければならないと思います。
1回倒産しても、真摯な姿勢で倒産の原因を分析反省し、再挑戦を考える人に、
復活の機会を与えることは非常に重要なことだと思います。
この点はいつも言うのですがモラルハザードの問題と混同はしないでいただきたいのです。
「顧客の倒産によって倒産する会社も出てくるのだから、簡単に再挑戦できるようになると・・・・。」
といった具合に、このような制度は云々と、
必ずトンチンカンなことを言う評論家や評論化チックな人がいますが、
顧客の倒産で倒産する会社も、リスク管理ができていないから倒産したのであって、
もちろんきっかけは顧客の倒産であっても、
顧客が倒産する可能性なんて日常茶飯事であると思っていない甘さに原因があるので、
この会社も利益を追求して販売していた以上、リスクを取るのは当然であって、
この会社は被害者で、責任がないことはなく、
モラルハザード論につなげる話では断じてないということを指摘しておきたいと思います。
ともかく事業にリスクはつきものです。
別に放漫経営をしていなくても、社会の急変などによって、真面目に経営に取り組んでいても、
事業が行き詰まることなんて日常茶飯事の話です。
そもそも我々の中にややもすると、
ローリスク・ハイリターンのありもしない幻想を持つ風潮があるのか、
会社の倒産と言うことを、過大に考えすぎる傾向を私は感じます。
もちろん手形を決済できず、銀行取引が停止されることは重大なことであることに違いありませんが、
命を落としたり、逃亡したりするほどのことでは絶対にありません。
この意味でも、今回の復活がしやすくなる国の支援策というものに、私は非常に期待します。
私のような仕事をしていない方には珍しいことかもしれませんが、
会社の倒産や倒産懸念の状況なんて、
この社会にいくらでもありますし、何も倫理的に悪いことではありません。
このような復活への制度的なインフラを作ることも重要ですが、
倒産した経営者=人間失格的な発想を、社会から根絶しなければいけないとも思います。
もちろん倒産=失敗であることに違いがありませんが、
人間性まで否定するようなことはしてはいけないと思っていて、
このことが明日に書く、社会悪の権化のような金融悪徳業者の存在を許し、
膨大な利益を稼がせている根本的な原因になっていると思います。
株式投資をしている方にも、
消費者金融や商工ローンをしているような会社への株式投資は、
できればお控えいただきたいと思うのは考えすぎでしょうか。
この手の会社と政官との癒着はすごいので、すぐに倒産とは行かないでしょうが、
社会の流れからして、この種の会社の将来はビジネスモデルを大きく変化させない限りないと、
存在自体が難しい状況になっていく傾向を私は感じてます。
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