パチンコ業界、資金調達の窮状
12月27日
久しぶりにパチンコ業界に多大な人脈を持つストラクチャーファイナンス専門会社の専務と会って、
パチンコ業界の資金調達の厳しい現状を再確認しました。
一時弊社も、この業界の会社は本当に良い顧客で、
本当のところ、かなり儲けさせていただきました。
一時は百億円以上の年商があれば、
(この業界の年商百億円は弱小の部類に入ります。)
地方の会社でも東京の支店をでっち上げれば、
無担保で1~2億円程度の融資は財務内容さえ良ければ、
けっこうな確率で実行されたものです。
また、もう少し年商があれば、
メガバンクがシンジケートローンの斡旋をしたり、
2年ほど前までは、競ってこの業界に1行を除いて、
かなり積極的に取り組んできていました。
ところが今や年商1兆円以上のトップ企業でも、
単純な資金調達は厳しく、
この辺りは誤解を恐れず言うと、
特に日本人でない、今核開発で問題になっている国出身の社長だと、
ほぼ金融機関は回収に入っているといっても過言ではありません。
(以前からこの傾向はありましたが、一時的には問題なく融資が実行されていました。)
弊社も融資の斡旋ではありませんが、
別の取り組みでこの種の会社に打診をしていたことがあるのですが、
今は千億円以上の年商のあるこの会社でも、
その信用不安は拭いきれず、打診することを止めました。
またご存知の方も多いかもしれませんが、
来年から射幸心をあおるスロット台への規制が強まり、
この結果業界の数分の一は淘汰されるのではないかとさえ言われています。
この業界は本当にこれからの1,2年は大変厳しい生存競争をかけた戦いの期間になると思います。
ただ、この間も九州の有力会社には外資が、
その会社のキャッシュフローを担保とする組み立てで大きな融資が実行されました。
でも、このような単純な融資ではない場合、
かなり高額なイニシャルコストがかかるので、
体力のない会社でないと、このような資金調達に取り組むことはできません。
こんなことからも益々体力のある会社、ない会社の差は大きくなるばかりで、
格差は広がるばかりだと思います。
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お休みにさせていただきます。
12月26日
今日は冬としては珍しい台風のような一日でした。
通常の12月の1か月分の雨が今日一日で降ったようです。
明日は良い天気になるようですが、今度は気温が20度近くになるとのこと、
これはやはり異常気象としか思えません。
さて、今日は超多忙でブログは休ませていただきます。
申し訳ありませんがご了承ください。
また、ブログのクリスマスは年末までこのまましばらく続けますので、
あと数日クリスマスの気分を味わってくださいね。
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一人当たりの都市GDP
12月25日
今日日経の夕刊の小さな記事ですが、
興味を引かれる記事がありましたので、ご紹介します。
それはOECDが世界の各都市圏(人口150万人以上)の、
購買力平価で測った一人当たり国内総生産GDPを発表した記事です。
まずへーっと思ったのは、首位のサンフランシスコはじめ、
ワシントン、ボストンなど上位はアメリカの都市圏が占めているところです。
ちなみにニューヨークは6位です。
製造業がほぼアウトのアメリカですが、以下に金融や軍事産業の儲けがすごいか分かります。
そしてこのすごい力の成果配分が、一部の富裕層に偏って分配されているのですから、
その収入のすごさが分かります。
そして二つ目は、日本の都市の順位です。
東京が48位で首位というのは、以外に世界の各都市と比較して低いなと思ったのと、
日本の2位が大阪(56位)ではなく名古屋など愛知(51位)であることです。
確かに、名古屋にはトヨタがいるから当たり前という気にもなりますが、
正直大阪生まれの私にしてみれば寂しい現実ですね。
最近大阪に行っていないので、実感としては分かりませんが、
不動産は今けっこう大阪は元気なのですが、
やはり阪神タイガース以外は元気ないんですかね。
確かに私のようにファイナンスの仕事をしていると、
大阪の存在感はないですもんね・・・・。。(´д`lll)
ちなみに大阪の次は福岡(63位)です。
この数字は実感どおりですね。
神戸でもなく京都でもなく、札幌でも仙台でも広島でもないのは、
不動産の状況を見ても明らかに感じます。
だから少し平素の仕事から不動産投資を考える方にアドバイスをするとすれば、
何はともあれ、今は良い物件がないと思いますが、東京に投資するのが一番です。
そして関西なら、絶対に大阪にすることをお勧めします。
神戸や京都だとかなりその価値と流動性は落ちます。
まだ今のような不動産市況時はそれほど明確ではありませんが、
下落傾向が顕著になった時は、ものすごい差となってくるので、
よほど自己資金で買うとか、特殊な事情でもない限り、
神戸や京都の物件には手を出さない方がベターです。
これはファイナンスのお手伝いをしていると体感することなので、
ご参考にしていただいて良いと思います。
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