思うように資金調達ができない方へ -2205ページ目

強権 金融庁

6月7日

私は仕事柄、ブログでは悪口ばかり書いていますが、

銀行員とのお付き合いは多く、

親しくなってくると、愚痴や悩みも聞くようになります。

 

そのような中、最近異常とも思えるのが、金融庁の邦銀への締め付けです。

 

確かに過去のバブル崩壊後、邦銀が大変な状況になったことは事実で、

二度とこのような事態を起こさないようにするのは分かります。

 

でも、邦銀のダイナミズムと言うかビジネスチャンスをことごとく潰し、

外資の銀行や証券会社に、あたかも市場を差し出すかのようなことをしているのは、

本当になぜなんだろうと、首を傾げたくなります。

 

以前にも書いたように、コンプライアンス症候群と同様の思惑や心配で、

過敏に反応しているのならまだしも、

もし政治的な意味合いから、邦銀の活力をなくそうとするような圧力に屈して

これに加担しているようなら、これは大変な背信行為としか言えません。

 

常日頃、銀行への批判ばかり書いていますが、

最近の異常とも思える金融庁の行動を見ていると、

本当に何のためにやっているのか分かりませんし、

銀行に同情する気持ちになってしまいます。

 

私のお付き合いのある、某都市銀行の拠点は、

この間金融庁の検査が入ったのに、何ヶ月もたたないうちにまた検査、

これでは、銀行はやりたくても顧客サービスに力が入らないのは当然で、

弊社の顧客も、このお陰で、融資が遅れそうで、大変な迷惑を被りそうな状況になっています。

これは昔からみたいだけど、

検査に来た役人は偉そうで高圧的で、

客への対応とかどうでも良いから、

検査に集中するよう要求するそうです。

警察や検事の取調べじゃあるまいし、何か勘違いしているよね。 


またこの間、別の某都市銀行の部長と外資の大手証券会社の幹部を、

ある案件で引き合わせたのですが、その雑談の中で、

まずはコンプライアンスに関するそれぞれの扱われ方が大きく違うことに驚きました。

外資はご存知のように、反社会的組織とかマネーロンダリングのような、

マジで宜しくないことに対しては、

本当に過敏とも思える対応を厳しくやっていますが、

日常の業務の瑣末なことにはけっこう寛容です。

ですから、その日々のビジネスの活力をなくすようなことはなく、

スタッフもけっこうフリーに活動できるそうです。

 

一方邦銀は、なんだかんだ言っても、

そもそも、基本はデットファイナンスしかできないのが現状で、

エクイティだ流動化だと言っても、

本部の一部の組織では扱えるのかもしれませんが、

全国各拠点で対応できるのかと言えば、

これは現実的には非常に難しいようで、

まずこのようにビジネスのメニューが限られていますし、

何よりも金融庁の強権を恐れるのか、

邦銀の組織自体が保守的に、内向きにならざる得ないような環境にあるように思います。l

 

そして、何よりも私も外資の幹部も驚いたのは、

邦銀の金融庁の検査で、

行員の個人の携帯の通信履歴まで調べられることがあると言うことでした。

 

ですから、この行員も、私のような顧客でもない人物との通信履歴は本当はやばく、

削除しておかないといけないようで、

これは驚くとともに、やり過ぎじゃないかと思いました。

 

金融庁の世間知らずの役人たちは、ビジネスをしたことがないから、

ビジネスの情報の入手から成約に至るまでの過程の話が分からないのかもしれないけど、

こんなことしてたら銀行だって営業できないって言いたいですね。

 

もちろん、反社会的組織との関わりあいなどをけん制する意味があるのかも知れませんが、

行員一人一人の人脈をすべて銀行の顧客以外は怪しいなどと思っていること自体、

これは過剰反応としか思えませんし、

こんな風土が、邦銀の成長を邪魔していることは間違いがありません。

 

確かに、銀行員の犯罪や不祥事も多いかもしれませんが、

だからと言って、このような個人の携帯履歴まで調べるのは、

どう考えても強権の乱用としか思えません。

 

こんなことをして、行員そして銀行のダイナミズムをなくしてどうするんですかね?

銀行をますます管理下に置きたい金融庁の思惑は何なのか、

もちろん金融の健全性の保持とか言うのでしょうが、

こんなことをマジで考えているのなら、

金融庁の役人なんか、やっぱりアホとしか言いようがないと思いませんか?

社保庁の役人と同じです。

 

多分良い大学を出て、中には会計士や弁護士の資格を持っている役人もいると思うのですが、

なんで日本の役人は裁判所の判決でもそうですが、

一般の社会常識から逸脱するようなことばかり考え行動するのか、

やはり、はっきり行って日本の癌かもしれません。

国民に奉仕するような精神はなく、自分達の組織の存在感を示して、

自分達の権益しか頭にないんだから、どうしようもないですね。

 

今日は珍しく銀行に同情する記事を書いてしまいました。

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銀行の店舗間のテリトリーの話

6月6日

最近は頭に来る出来事が多く、他の話ばかり書いていましたが、

今日は久しぶりに資金調達の話です。

 

けっこう資金調達。特に融資(デットファイナンス)のノウハウについては、

書き尽くしてきたので、今更書くこともそれほどないのですが、

今日は瑣末なことのようで、それなりに大切なノウハウでもあるのでご一読ください。

 

たとえば、あなたが会社の資金調達で弊社に相談に来られたとします。

そして、可能性のありそうな銀行の拠点に打診する時、

その銀行の他の拠点と融資を伴う取引がなくても、

他の拠点の支店に預金口座があることで、

打診ができないことがあります。

 

このことは意外に盲点で、

私どもの様な会社に依頼する話でなくても、

たとえば、知人の親しくしている銀行を紹介してもらうような話はよくあることですので、

ご参考になればと思います。

 

実はこのルールはけっこう明確に規定している銀行と、

そうでない銀行があります。

 

今日私が書く内容も、あくまでも私が日常お付き合いのある銀行の各拠点での話ですから、

全国どこでも通用する話かどうかは分かりませんので、

この辺りは了解の上お読みください。

 

メガバンクでお話をしますと、

三井住友銀行が一番柔軟で、

融資の残高が他の拠点にない限り、

良い案件であれば、普通預金が他の拠点にあっても取り扱ってくれることが多いです。

最近は事例がないので、明確にはいえませんが、

当座取引でもOKだったように記憶しています。

 

みずほ銀行は、普通預金まではOKですが、

当座預金がある場合は、その口座のある拠点以外の店舗に融資を申し込むことはできません。

 

りそな銀行も、みずほとだいたい同じと思っていただいて良いと思います。

 

ただ三菱東京UFJ銀行については、

普通預金でも、その口座がある拠点以外の店舗には融資の申し込みができません。

さすがに保守的で、この銀行らしいと思うのですが、

保守的な地銀はほぼこのような対応をしていると思います。

 

たとえば横浜銀行もまったく同様の対応で、

使用頻度の少ない普通口座であっても、

他の拠点には融資の申し込みは原則として不可になっているようです。

 

こんなことから、銀行に融資を申し込む時、

口座のある拠点の店舗で融資の申し込みをしない場合は、

まずその口座を解約しておくことをお薦めいたします。

 

特に三菱東京UFJと地銀各行の場合は、この対応が正解です。

 

でないと、今のお手伝いしている案件でも、

口座とは別の拠点に融資を急いで申し込みたいのに、

インターネットバンキングの契約をしているため、

その解約に5日間程度かかってしまい、

融資の打診も5日間遅くなってしまうようなケースも出てくるのです。

 

さらによくあるのは、

弊社がお手伝いしていて銀行に打診した後、

他の拠点で融資の残高があったり、口座があって、

せっかく申し込んだのにNGになることもけっこう多いからです。

 

それは直近の決算書には載ってなくても、

決算後融資を受けていたり口座を開設していたり、

必ず面談時に確認するのですが、

経営者の方々は融資の残高はちゃんと覚えていますが、

口座の開設については、失念している経営者も時々いるからです。

 

またどうしても時間がないため、

面談を端折ることもあるので、

この時は紹介者から事前に顧客に確認をしてもらうのですが、

この部分の情報が抜けてしまうこともよくあるので注意しています。

 

最近は銀行口座を開くこと自体、

マネーロンダリングとか、訳の分からない理由で、

面倒になっているので、

せっかく開設した口座だから、

使っていなくても解約するのはもったいないと思われがちですが、

正直なところ、

我々が決算書を見る時でも、

数多くの口座がある状況は、業種やビジネスモデルの特性で合理的な理由がない限り、

あまり心象の良いものではありません。

 

これは銀行でも同様に思われ、

必要以上に複雑な印象を与える財務諸表は好まれない傾向があります。

 

必要もない口座がいっぱいあって、おまけに当座も多い。

このような場合、お金の管理が杜撰なのではないかとか、

煩雑でミスが起こりやすいのではないかとか、

特に当座の管理が杜撰だと、銀行取引停止になる懸念もあるから、

それでなくても減点法的なマインドを持つ保守的な銀行に対しては、

決して良い印象をあてることではないので、

預金口座もシンプルに分かりやすくしておくことに越したことはありません。

  

特に必要もないのに当座預金があることは、

融資にはマイナス要因になることもあるのでお気をつけください。

 

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年金資金の使い方について

6月5日


この間の土曜日のパックインジャーナルは、消えた年金問題を取り上げ、

民主党の長妻昭衆議院議員が出演していました。

 

消えた年金問題の詳しい話はともかく、

非常に面白い発言をしていたのは、年金資金の使い方についての話でした。

 

長妻議員が年金問題を調べていく過程で、

国会図書館に依頼して、

年金をグリーンピアや会館などの、いわゆる箱物に投資しているようなことが、

世界各国ではどのような状況にあるのか、

世界100ヶ国以上の年金を管理しているところに確認したところ、

年金をこんなことに使っている国は1カ国もない上、

ヨーロッパの国(確かスウェーデンと言っていたと思うのですが)の担当者は、

日本って、年金をそんなものに使っているのかと逆に驚かれ、

アメリカの担当者は、アメリカでそんなことをしたら、

責任者は収監されるようなことだと回答してきたそうです。

 

正直なところ、年金問題に疎い私は、

年金資金の運用として、リゾートホテル運営や会館運営などに投資しているようなことは、

投資対象の違いはあっても、類似のようなことが、

多くはないにしろ、他国でも、少しはあるのかと思っていたので、かなり驚きました。

 

考えてみれば、年金は、銀行の預金以上に、

国民にとってリスクがあってはならないもので、 当たり前ですよね

その資金運用を、リスクのあることに投資すること自体、問題であるのに、

利回り確保どころか、多くの役人の天下り先確保とばかり、

全国のあっちこっち作りまくり、巨額の赤字を作り元金を毀損させたことを見ると、

これは資金運用ではなく、明らかに業務上の背任横領にもあたることを、

国がやっていたとしか思えず、私たちが普段思っている以上に、

異常なことが日本で行われていると思わないといけないようです。

 

私もコンサートで厚生年金会館は利用しているし、

昔テニスに凝っていて、兵庫県芦屋市にあったテニスクラブの合宿みたいのことで、

グリーンピア三木という施設を利用したこともありました。

 

特にグリーンピアなど、どうせ役人がやっていることだから、イモ臭い施設だとは思っても、

サービスは悪くても、料金が安いから仕方ないと思いながらも、

まったく違和感なく利用していたわけですが、

この違和感を持たない私みたいな人が多いからこそ、

年金のこんな馬鹿げた使い方を役人に容認していたのだと痛感しました。

 

おまけに消えた年金問題。

この年金行政って、マジでひどいを通り過ぎて、犯罪じゃないかと思えるくらい、

杜撰の極地でしかも確信犯的で、

私もずいぶんこのブログでも批判してきた、

日本の保険会社の不払い問題なんて、

年金の問題と比較すると、滅茶苦茶可愛い問題に見えるくらいひどい状況ですね。

おまけに保険会社のようにトップが辞任することもなく、

歴代の社保庁長官で責任を取った人なんか聞いたことはないし、

一度、今はどのような地位に就いてるのか、調べてみようと思いました。

 

それにしても、また今の首相の話にどうしてもなってしまうのですが、

この人物、考えていることも良く分からないけれど、

本当に勘が鈍いと思うんです。

 

多分、民主党の長妻議員の質問に対してだと思うのですが、

「ことさら年金の信頼性をなくすようなことを煽らないで欲しい」と言っているんですね。

誰がどう見ても、年金の杜撰な問題は明らかなのだから、

せめて、日本の信頼性を失うような大問題で、

政治生命をかけてこの問題の抜本的処理を図る。

政治を担う最高責任者として国民の皆様に深い陳謝をしたい。

このくらいのことが何で言えないのか、私には理解できません。

 

拉致問題では確かにインパクトのあった政治家でしたが、

首相としてはさっぱり分からない人物ですね。

支持率が下がることはあっても、支持率が上がることは、

いろいろ想定してみても、まったく可能性がないように思うので、

短命な内閣になってしまうと思いますが、

首相ではなかったサンデープロジェクトに出ていた当時も、

なぜか田原総一朗が一所懸命フォーローしてヨイショしているから助かっていたものの、

何を言っているか分からなかったし、 田原総一朗が突っ込まないのは不思議でした

何よりも心が伝わってこない政治家だといつも思っていました。

正直なところ、なんでこの人物が首相候補と言われているのか分からなかったので、

本当に首相になった時は驚いたし、世も末だと思っていたら、

まだこの先どのような結果になるか分かりませんが、

やっぱり何がしたいのか良く分からない不気味な内閣になってしまいましたね。

 

この年金問題とか公務員の天下り問題など、国民誰もが心配し憂いているのだから、

存在感を示せる大きなチャンスなのに、

勘が悪いから、ますます不支持が多くなる方向に事を運んでしまっていて、

ドジだなと本当に思ってしまいます。

 

でも柳沢厚生労働大臣も、この年金問題では、誰が見ても分が悪いのだから、

情報にふたをするような馬鹿げたことをして晩節を汚さない方が良いのに、

この人も金融担当大臣の時はまだしも、

どうかしてんじゃないかと思えるようなことばかりしていますよね。

これも勘の悪い首相の指示なんでしょうか・・・・・・?????? 

 

週刊誌などの批判には、非常に過敏なのに、

肝心なことに鈍感なのは、政治家として????ですね。


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