思うように資金調達ができない方へ -2161ページ目

東和銀行の不正融資から分かることは

10月15日

資金調達のお手伝いをする仕事をしていると、時々顧客の中に大きな誤解があることを感じます。

 

それは、弊社の仕事は、本来できない融資を強いコネクションにより、

融資が実行するよう銀行など金融機関に働きかけるのが仕事だと思われていることです。

これは顧客の認識に大きな間違いがあります。

昔ならいざ知らず、

現在、銀行はこのようなコネクションが効く様な体制にはなっていません。

 

まずは次の東和銀行の不正融資の記事をお読みください。


金融庁、東和銀行に業務改善命令・複数の不適切融資

 金融庁は12日、群馬県の第2地方銀行、東和銀行に対し、融資の審査体制に重大な不備があるとして業務改善命令を出した。同庁の検査で行内審査が不十分なまま融資した疑いのある不適切な案件が複数見つかったため。前頭取の親密な取引先が含まれている疑いもあり、東和銀は第3者による「経営責任調査委員会」を設置し、全容解明を目指す。

 業務改善命令では経営管理・法令順守にかかる問題の原因となった経営責任の明確化や、組織・体制の抜本的改革などを求めている。東和銀は11月12日までに改善計画を金融庁に提出する。

 金融庁は今春から8月下旬まで検査を実施。この過程で数社に対する融資について支店、本部の審査部門、取締役会でのチェックという一連の審査手続きに不備があることが発覚したもよう。この中には旧大蔵省OBで今年5月に退任した増田煕男前頭取の親密取引先も含まれている疑いが浮上。金融庁は全容解明を徹底したうえで調査結果を報告するよう同行に命令していた。

 

銀行はバブル崩壊後の失われた10年の間に、すごく変わりました。

それは、この東和銀行のように頭取自身が関わるようなことは珍しいのですが、

以前は支店長決済と言って、支店長と言う、一国一条の主のような職責が存在し、

銀行から認められた、支店長の裁量範囲内であれば、

確かに、けっこう自由に融資をすることができました。

 

ところが、バブル時にはこのようなことも裏目に出て、

それこそ情実融資や甘い審査が横行し、このようなことが多額の不良債権の原因となり、

その反省から、どの拠点、どの行員が担当しても、

同じような審査結果になる定型ローン的な融資商品に力をいれ、

支店長決済という一行員の裁量に任せる部分を少なくするような体制に変化しました。

 

このようなことから、

今日の記事のように頭取が親密先の会社に不正融資をするということは、

極めて稀なできごとで、このようなことが最近起きたことに驚いていいます。

 

ですから、弊社の顧客の中にも、このような銀行の変化をご存じない方がいて、

時々滅茶苦茶の財務内容なのに、

弊社のコネクションで何とかねじ込んで欲しいと言うような話をされたりもしますが、

このようなことは100%不可能なのです。

 

また、ときどき、某銀行の役員と親しい政治家がいて、

この政治家の口利きがあると、フィーは高いけれど、

ほぼ融資がOKになるけれど・・・・なんてことを言ってきて、

案件を紹介して欲しいと言う依頼も来るのですが、

こんなことは、財務内容自体を大幅に粉飾でもしない限りできない話で、

もちろんインチキ話なのでお断りをしています。

 

読者の方でも、100%融資が可能になると言った話が来るかもしれませんが、

背任告発覚悟の上でもやるような、奇特な行員や役員でも存在しない限り、

こんな話は嘘っぱちなので、絶対に引っかからないようにしてくださいね。

 


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野球の話 人気球団と不人気球団

10月14日

昨日も書いたように、

上位球団と下位球団=人気球団と不人気球団となっていて、

下位球団、つまり人気のない球団は固定化されてる傾向があります。

まずは、今年の観客動員数最下位の西武の話です。

 

この球団はご存知のように、元々は堤義明氏が、

超ワンマンオーナーとして西武グループに君臨していた時に買収した球団です。

 

ところが一見巨大企業グループのように見えていた西武グループは、

電鉄はともかく、ホテル事業もゴルフ場やスキー事業も実は赤字だらけで、

ある商法違反で堤氏が告発されると同時に、

実質上解体され、現在はみずほ銀行の元副頭取の下、

再建を図っている状況にあります。

 

ですから、当然銀行管理の状況になった時、

球団を放出するのではないかと思われていたのに、

何を思ったのか、

再建するグループのシンボルとして保有することになり、

現在に至っています。

西武ファンには申し訳ないとは思いますが、

ここもオリックスがイチローをFAしないでホスティングでメジャーに移籍させたように、

松坂を、球団に多額の資金が入るホスティングで、レッドソックスに移籍させました。

100億円も越す高額な移籍金が入ったのだから、

それなりの補強をするのかと思ったら、

移籍金を何に使ったのか知りませんが、

松坂がいなくなった穴を埋めようとする意思がないのか、

大した補強もせず、結局Bクラスに転落し、

この責任を取って伊東監督は辞任しました。

 

この監督は良い監督だったと思います。

ここ数年これと言った補強もせず、何とかAクラスを死守し、

優勝までした監督なのに、

会社の方針で投資をしないことから戦力が低下して弱くなったのに、

この責任を現場の監督に取らせただけの状況はパッとした話じゃないですね。

私は長年の野球ファンとして言いたいのは、

弱くなった球団の原因のほとんどは、

現場と言うよりも球団の親会社の都合と経営者の考え方、

そして球団の素人経営者にあると思います。

 

この西武なんかまさに見本ですが、

下位球団=不人気球団のほとんどが、

球団の経営に熱心であるとは思えません。

 

この西武のケースも、球団を私有物と思っていて、

社会的で公的な財産と考えていないから、

ファンを無視して、松坂本人の意向を上手く隠れ蓑にホスティングで売り、

それで得た資金を球団に再投資しないのだと思います。

銀行が回収したんですかね(`Δ´)

 

こんな会社は球団を持つ資格はなく、

球団を公共財と考え、もっと愛情と資金をつぎ込めるオーナーに売却すべきで、

やる気のないオーナーは早々に退場するべきだと思います。

球団は会社の単なる所有物ではなく、

もっと社会性というか公共性がある存在で、

このことを理解して、表現は悪いですが、自分の都合だけで球団を飼い殺しするようなことは、

決してして欲しくありません。

ここで誤解をされると困るので言いますが、

西武ライオンズの西武の部分に退場して欲しいのであって、

ライオンズの部分も近鉄のように消滅して欲しいと言っているのではありません。

念のために・・・。

ライオンズと言うチームを発展させ、

ファンにいっぱい夢を提供するような、一所懸命努力するオーナーにチェンジして欲しいのです。

埼玉はご存知のようにサッカーのJリーグで断トツに人気のある、

浦和レッズの本拠地でもあり、

サッカーと野球は、その人口もファン層も違うかも知れませんが、

マーケットとしては十分にポテンシャルはある訳ですから、

球団経営に熱意があり、正しい経営をすれば、

今の西武のようなひどい状況にはならないと思います。

賛否両論あると思いますが、堤義明氏がオーナーの間は、

考え方に問題はあったかも知れませんが、

球団が強くあって欲しいと思っていたことは間違いないと思うので、

それなりに投資もしてきたと思います。

この時の財産で昨年まではAクラスを維持してきましたが、

松坂をなくしてしまったように、以前の財産は枯渇してしまったと思うので、

今の球団経営に不熱心な会社が経営している限り、

永遠に強くなることはないし、人気が今以上に盛り上がることはないと思うのです。

 

このように昨日から、ヤクルト、広島、横浜、西武そして1週間ほど前にオリックスと、

弱くて人気のない球団について書いてきましたが、

この5チームは本当に球団経営の考え方を改めるか、

改める気がないのであれば、

球団経営に熱心なオーナーにできるだけ早く売却すべきだと思います。

現状のままなら、不人気球団のオーナーが、

近鉄のように儲からないから止めてしまおうと短絡的に考えても不思議ではないので、

この5球団の存在は、日本のプロ野球にとって大きなリスクであると思います。

 

人気球団だって、相手をする球団がなくなれば存在できないのだから、

不人気球団の問題は小さな問題ではないと思います。

 

もう球団は会社の広告だ!

その投資や経費は親会社の広告宣伝費だ!と容認される時代ではなくなってきたと思います。

公共的な資産を継続して発展させるような気持ちで経営にあたって欲しいと思うのですが、

理想論でしょうか・・・・

 

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野球の話 上位球団と下位球団

10月13日

今日も野球はクライマックスシリーズで盛り上がっていますが、

セパとも、出場6チームは観客動員のベスト6のチームです。


ニワトリが先か、卵が先かのような話になってしまいますが、

ここで今年のプロ野球球団の観客動員数をご覧ください。(10月5日現在)


阪神     3,144,180 (終)
読売     2,911,358 (終)
中日     2,390,532 (終)
ソフトバンク 2,273,714
日本ハム   1,833,054 (終)
千葉ロッテ  1,541,001
ヤクルト   1,256,534
横浜ベイ   1,190,219
オリックス  1,137,186 (終)
楽天     1,117,369 (終)
広島     1,099,285
西武     1,093,471 (終)

昨年までは西武が人気はないが、ずっと上位3位以内に入っていましたが、

松坂がレッドソックスに去ったこともあるのか、

見事にBクラスに転落してしまいました。


この結果を見ると明らかに上位と下位のチームが2つに分かれていると思いませんか?

赤の下位チームの中で楽天は球場が小さいし、発展半ばということで除外するとして、

下位の5チームは明らかに、球団の経営に対する努力不足を感じます。

  

まずはヤクルトです。

この間も阪神とヤクルトの最終試合を神宮球場に見に行きましたが、

阪神側は満席でチケットが買えず、ヤクルト側に入ったところ、

その人気の差は当然ながら歴然としていて、ヤクルト側の席でも半分以上は阪神ファンで、

ここまで人気に差があると惨めの一言です。

 

古田監督が打席に入ってヒットを打った時以外は、

試合内容も完封負けの内容だったから盛り上がりはまったくなく、

こんな人気の監督を何のサポートもしないで、

退陣させるこの球団のアホさ加減にこれでは人気が盛り上がらないと思いました。

 

メジャーに行った岩村内野手の後釜として、

中日に移って大活躍をした中村選手を入団させようとした、

古田監督の要請を言下に却下し、

五十嵐投手や石井投手の故障にもかかわらず、

補強に熱心でない球団が盛り上がるはずはないと思いました。

元巨人で日ハムGMの高田氏が監督になるようですが、

今のままのけち臭い経営を続けている間は、

強くもならないし、人気も出るはずがないと思います。

青木とかラミネスとか宮本のようなすごい選手もいる反面、

どう見ても2軍だと思われるような選手が先発で出てくる様を見ると、

戦力不足は明白で、

せっかく神宮外苑という、東京でも超一等地の本拠地を構えるのに、

今の状況は経営の努力不足の見本と思います。

 

確か10年位前、ヤクルト本社の副社長が金融商品で多額の負債をつくり、

財務内容が大きく毀損した事件があったと思います。

このようなことから、野球には投資をしたくてもできない事情があるのかもしれませんが、

弱くなったチームをマーケティングで補おうとしても、

勝ち目のない、夢を抱けないチームを応援しようという奇特なファンは、

弱かった時の阪神ファンぐらいで、普通はアホ臭くて観にいく気になるはずもなく、

この球団は阪神の次に好きな球団だけにマジで頑張って欲しいと思います。

 

ヤクルトに限らず、広島なんか代表的なチームですが、

縮小均衡のような経営方針では絶対にチームは強くならないし、

収益も上がるわけはないので、

ヤクルトには野球経営のプロが必要だと思います。

それに事件も10年経過し、本業は順調に推移しているのだから、

球団経営をする以上は広告なんてことではなく、多くのファンに夢を与える事業として、

投資は不可欠です。

この球団はどうも手抜きしているように思えてなりません。

こんなことに古田監督は嫌気をさして辞任したのだと思います。

頑張れ!ヤクルト

 

このことは広島にも西武にも言えることだ思います。

広島も以前はすごく魅力のある球団だったと思います。

しかし、この球団は独立経営と言うこともありますが、

ケチに徹する姿勢は強固で、黒字経営ではあるものの、

縮小均衡を絵に描いたような経営は、ファンの希望を無視した素人経営だと思います。

目的が黒字経営で、

ファンに強い球団を作って夢を与えると言うことが目的ではなくなっているのですから、

本末転倒も良いところで、こんな経営をしていては人気は絶対に出ないと断言できます。

せっかく育ち活躍した生え抜きはもちろん、

運良く入団させた外国人選手が活躍しても、

年俸が上がる可能性が出てくると、

その活躍に関係なく放出してしまうのだから、

ファンが盛り上がらないのは当然です。

シーツ(阪神)やラロッカ(オリックス)など良い外国人選手も、

金本(阪神)や江藤(巨人→西武)など生え抜きの良い選手も、

放出してしまったのだからもったいないの一言です。

昨年、黒田は残留しましたが、今年は新井がFAを取ったのでどうなるのでしょうか?

独立経営を誇るのも良いですが、

こんな万年下位に低迷する球団の人気がなくなるのも当然で、

せっかく市民球団としての性格も明白なのだから、

もう少し資金調達を工夫して資本を厚くして、

こんな貧乏臭い経営から脱却しなければ、

永遠に広島ファンに夢を与えることはできないと思います。


野球協約に抵触するのかどうか分かりませんが、

四国の松山とかを準本拠地にするとか、

広島は経済力も弱く人口も多いとは言えないので、

こんな経営努力も絶対に必要だと思います。

今度新しいスタジアムが広島駅の近くにできるようなので、

この新スタジアムのともに、もう少しファンが夢を持てる球団経営をして欲しいと思います。

阪神ファンになる前は実は広島ファンだったので、特にそう思いますね。

頑張れ!カープ

 

そして横浜ですが、ここのオーナーはTBS。

申し分ないオーナーなのに、何でこんなに人気がないんですかね。

やはり弱いことが一番の原因かもしれませんが、

広島は広島自体の人口が少ないこともあるので、まだ割り引いて考えられますが、

全国2位の神奈川県にあって、全国1位の人口を誇る市が本拠地なのに、

この観客動員は私が経営者なら恥ずかしくて切腹ものだと思います。

けっこう魅力のある選手も出てきていますが、

ここも選手に対する投資不足は明らかで、

選手層の薄さは明白で、今年なんか良く頑張ったと思います。

今更ながら大矢監督は良い監督なんだと思います。

 

ただこのチームの変なところは、

この大矢監督も今回で2回目で、

前回なんか2位と、チーム力の割りにすごく頑張ったのに解任されたように、

時々何の根拠か分からない監督や選手を解任する伝統があるように感じます。

オーナ会社が変わったのでもう大丈夫かと思いますが、

このチームは球団経営が下手くそな見本です。

 

横浜は市自体に魅力もポテンシャルもあるし、

イメージ戦略と言うか、マーケティング戦略をものすごく打ちやすい環境にあると思うのに、

何か万年Bクラスでこの観客動員、TBSは何をしているのかと言いたいですね。

こんな下手くそなことをしているから、本社も楽天に狙われるんじゃないでしょうかね。

観客動員も来年当たりは抜かれるかも知れませんね。

大きく魅力的なマーケットがあるのに、

観客を呼べない現状は、どの球団よりも経営努力が必要と言えるのではないかと思います。


明日は観客動員最下位の西武などに触れてみたいと思います。


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