日本へ里帰り2023年末(食事編)
食の砂漠地帯スウェーデンから日本へ行くにあたり、食べたいものリストを作成した。や、スウェーデンのレストランだってお金をたくさん払えば美味しいものにありつけるのだけど、安くて美味しいお店はなかなか見つからない。とにかくリストに書いたものは全部食べられたから満足だ。
日本へ出発する前に子供達と「日本に着いたらまずは何食べたい?」などと質問しあったりして食い倒れる気満々だった。
羽田空港に着いてまずはローソンへ入り、昆布と明太子のおにぎりと草餅とお茶を確保した。子供達は葡萄ジュースとお菓子を握りしめていた。実家付近まで来ると電車内はガラガラになるので、そこですかさずおにぎりを食べる。
実家に着いたのは夜の21時過ぎだった気がするが、母が作ってくれていたおでんを食べて寝る。
食べたかったものは一通り食べられたので満足だ。
おでん、白菜漬け、すき焼き、天ぷら、母のおせち、お雑煮、雪見だいふく、明太子ごはん、バナナチョコクレープ、お好み焼き、もんじゃ焼き、お刺身、お寿司、ミスド、はなまるうどん、トップスのチーズケーキ、姉の作ったオニオンスパイスチーズベーグル、ふわとろオムライス、焼肉、ニラレバいため、天丼、もつ鍋、唐揚げ、銀だこ、じゃがりこ、プリン、温泉のカレーなど。
やたら美味しかった母の作った白菜漬。塩、昆布、唐辛子しか入っていないらしい。
お土産でギチギチだったスーツケースの隙間に根性で詰め込んで持ち帰りました。
おにぎりとよく合う。
ブーブーさんが毎年買っている雪娘だか雪苺だとかいうコンビニデザート。
お餅の中に生クリームと苺が入っているそうです。
母のお稲荷さん。
ちびたんが食べたいと言った銀だこのたこ焼き。ブーブーさんは「たこさんが可哀想なのぉ。」と言って食べなかった。
お餅が入ったどら焼き。
ブーブーさんが心酔しているメロンパン。
帰路の羽田空港で天ざる。
今気づいた食べ忘れたもの
ラーメン!忘れてた!あとしゃぶしゃぶ!たい焼き!ま、いいか。
ちびたんが「なんで日本は美味しいものがいっぱいあるの?なんでスウェーデンには美味しいものがないの?」と素朴な疑問を呈していたので、考えてみました。
昔のスウェーデンは貧しい国だった。→ 現在の様に流通が発達していなかったため、野菜や果物などの食料が気軽に手に入らなかった。→ お肉は狩をして手に入れるとして、野菜どうするよ? → 冬場のビタミンはリンゴンベリーと呼ばれるコケモモから摂る。→ 冬の気候は厳しく日照時間も短いため食物を育てるには困難が伴った、などなど。
つまり、厳しい土地で生きるのに精一杯で食文化を発達させる余裕がなかった、ということなのではなかろうか?ざっくりだけど。
そう考えるとスウェーデン人可哀想。ま、彼らは自分らの食生活が悲惨だとは露ほども思っていないのでしょうが。
つづく。