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9月1日 日曜日



午後4時ごろ、師匠から入電



注文してあった銃が入荷の由。



今月中旬頃と予想していたが



念無う早かった。



所用で外出中だったが



夕方5時頃に伺う事にした。







所持許可証を持って店に行くと



すぐに師匠が出てきた。



師匠「お待たせしました。今朝届きましたよ~^^」



と、いつもの笑顔。



初めて自分の銃とご対面である。



気になっていた木部の木目は・・・



 

 

 

 


なんと虎目。



DT-11はメープルなのだろうか?



その昔に所有していた

 

 

 

ギブソンのギターに似ている。



好みの別れるところだと思うが



小生としては、「アリ」だ。



師匠も内心、心配していたようだ。



この手のハイエンドでも



たまにどうしようもない

 

 

 

正目のような物があるらしい。




こればかりは手元に来て見ないとわからない。



師匠も一目見て安心したようだ。



これから愛器となるこの銃

 

 

 

末永く大切にして行こうと思う。

 

 





そして提出用の書類



譲渡承諾書と猟銃用火薬類等譲受許可申請書



火薬類消費等計画書を既に用意してくれていた。



所持許可証を見せて許可番号を記入してもらい



後は日付の記入と押印をして

 

 

 

提出するだけの状態。



ありがたいことである。







そして一応、扱い方のレクチャー。



ケースから取り出して、組立て



解体してケースにしまうまでの一連の動作。



これは、後日所轄に出向いて確認してもらう時に



担当官の前で実際に行うことになる。



スムーズにこなしたいが



先台の取り外しも銃を折るのも



トップレバーさえも



新銃だけあってかなり固い。



しばらくは苦労しそうだ。






師匠が洗い矢とガンオイルをサービスしてくれた。



ありがとう師匠。



帰宅後さっそく、木部用のケミカルを注文した。







初撃ちは、師匠が指導してくれることになった。



週内に銃と保管設備の確認をしてもらう予定なので



週末の7日土曜日の午後1時から



成田射撃場でお願いする事になった。



射撃場でのマナーなども良く教わろう。



15日の日曜日には



師匠が主宰する射撃クラブの定例が



成田射撃場であるそうで



それに参加させていただく事になった。



今回はホームの京葉射撃倶楽部ではないのは



このことが理由と思われる。



緊張するが、楽しみだ。







帰宅して、ケースの錠前の3ケタ数字を設定をして



取り出して軽くクリーニングと注油をし



再度、分解組立ての動作を反復した。



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


最期にまた、師匠に頂いたガンオイルを使って



金属部分に付いた指紋をよく拭き取り



可動部に軽く注油して



組立ててガンロッカーに納め



用心金にチェーンを通してシリンダー錠をロックし



扉を閉じて施錠してして保管完了。



初めてのガンローカー使用



やっと稼働開始だな、と言った感じだ。








9月2日 月曜日



担当官に電話をして



銃を引き取った旨を知らせて



確認をお願いした。



銃の確認と、保管設備の立ち入り検査を



同日でお願いしたかったので予定を聞くと



9月4日の水曜日が都合がいいとのことで



休暇を取って検査を受けることにした。







きのう9月4日 水曜日



予定どおり休暇をとり



午後2時頃に所轄に出向いた。



1階のカウンターで



猟銃用火薬類等譲受許可申請用の印紙



2400円分を、3階の生安に行く前に買った。



階段で3階の生安に行き



カウンターで挨拶すると



すぐに担当官が出て来てくれた。



スケールと白手袋を持って。



譲渡承諾書と火薬類の申請書を提出し



チェックしてもらう。



そしてさっそくその場で



銃を組み立てるように言われる。



担当官「新銃ですか?きれいですねぇ。」



ニコニコしているが



やはり目は笑っていなかった。



そして所持許可証に記載された口径を



ノギスを使って上下測定。



スケールで全長と銃身長を確認。



で、確認完了。



外のベンチで待つように言われ



待つこと数分



やはり、「とうがめくん」と目が合った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


いつ見ても亀甲縛りが窮屈そうだ。








閑話休題



呼ばれてカウンターに行くと



所持許可証に確認の日付が記入され



公安の確認印が押され



ページの最後の方の火薬類等譲受許可証が



記入されて戻された。







立ち入り検査だが



今回は担当官が直々に御出座しになられる。



自宅の場所と目印を教えた。



午後6時半頃に訪問の約束をして



担当官「今日は寄り道せずにご帰宅くださいね」



   「ではまた後程よろしくお願いします」



   「お疲れさまでした」



目が笑っていない笑顔で見送られ



そっと生安のドアを閉めた。



そしてまた、「とうがめくん」と目が合う。



次に彼と合うのは



次回の火薬類譲受許可申請の時か。



時刻は午後2時35分



所用時間は30分ほどだった。







担当官に言われたとおり



所轄から2kmほどの自宅に直帰し

 

 
 
ケースから銃を取り出して拭いていると
 
 
 
昨日注文した木部ケア用のケミカルが到着した。
 
 
 
小生が選んだのは
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

Feed-N-WAX (フィーデンワックス)

 

 

 
 
 
その昔、ギターの手入れに使っていたものだ。
 
 
 
素地の木目にも使用できて
 
 
 
水と乾燥からの保護と、艶出しができる。
 
 
 
研磨剤も入っていなので安心な代物だ。
 
 
 
嫌なニオイもなく、ジェル状で良く伸びる。
 
 
 
ワトコのメンテナンスムースと迷ったが
 
 
 
とりあえずこれを使ってみることにした。
 
 
 
値段は60mlが2本セットで
 
 
 
送料込みで2420円だった。
 
 
 
 
 
 
ひととおりメンテナンスとクリーニングを終え
 
 
 
銃身と機関部を組んでガンロッカーに保管した。

 

 

 

 

先台は付けず



別部屋の装弾ロッカーに格納した。



これで保管設備検査の準備は万全


 

担当官の御成りを待つのみである。
 

 

 

 

 

 

 


午後6時20分



玄関の呼び鈴が鳴る。



担当官の御成りである。



玄関に招き入れて挨拶を済ませると



おもむろに捜査令状のような用紙を提示され



手渡された。



「立ち入り検査実施の通知書」だった。



しっかり公安の印も押されている。



当たり前なのだろうけれども



なるほどやはりしっかりしているなと、感心した。







そして、先ずはガンロッカーのある部屋に案内する。



設置場所、材質、固定状況の確認、問題なし。



開けて見せ、内部のチェーンと施錠の確認。



扉の外れ防止機構と



上下カンヌキ構造など施錠方式の確認



問題なし。



やはり外しておいた先台はどこかと聞かれる。



装弾ロッカーに保管している旨伝えると



「完璧ですね!」と



書類から小生の方に振り向き、笑顔。



かすかに目を細めたような気がした。



かすかに。気のせいかも知れないが。







次は別部屋の装弾ロッカーに案内する。



設置場所、材質、固定状況、問題なし。



開けて見せ、施錠機能確認、問題なし。



全ての検査を滞りなく終え



その場で「全て問題なし」のお墨付きを頂く。



それから、盗難事件の前例と



盗難防止の要点を説明され



検査終了と相成った。



今回の立ち入り検査は



前回の駐在さんの保管設備確認とは



検査の念の入れようが格段の違いだった。



さもありなん



もし小生の銃が



不適切な管理に因り盗難に遭えば



小生の管理責任はおろか



担当官の指導責任も問題にされる事になるのだ。



昇進にも少なからず影響するだろう。



担当官の顔を潰さぬよう



小生も努々管理を怠らぬように気を付けよう。







帰りがけに玄関で少し世間話をしたが



目を細めて笑顔で話す彼を初めて見た。



一人の人間としての担当官を垣間見た気がした。








思い返せば



今年2月28日の初心者講習の申し込みから



銃の取り寄せに多少時間を要したこともあり



およそ半年ちょっとかかったが



これで所持に係る全ての検査をクリアした。



土曜日はいよいよ初撃ち



小生の射撃ライフのスタートである。



ルールとマナーを守り



楽しみながら上達して行きたいと願う。

 

 

 

 

 

 

 

所轄からの電話は
 
やはり所持許可が下りたので
 
取りに来るようにとの事だった。
 
 
2019年8月23日 所持許可証が発行される
 
 
7月12日に申請してから延べ42日目
 
 
7月28日の保管設備調査からは
 
 
延べ26日目での許可だった。
 
 
会社からランチに出かけたついでに受けとりに行って来た。
 
 
 
 
行き付けの蕎麦屋でランチを済ませ
 
 
午後1時過ぎに所轄に到着。
 
 
3階の生安のカウンターのところに着くと
 
 
ちょうど後ろの入口から担当官が入って来た。
 
 
担当官「あ、どーも~○○さん(小生の性)こんにちは~」
 
 
 (笑顔なのだが、やはり目は笑ってない)
 
 
担当官「今準備しますんで、ベンチにお掛けになてお待ち下さい」
 
 
 
 
表のベンチでしばし待機。
 
 
あいかわらずビミョーなゆるキャラ?
 
 
「とうがめくん」が目に飛び込んでくる。
 
 
 
 
 
やはり亀甲縛りに見えて仕方がない。
 
 
赤い紐が欲しくなってくるのは気のせいだろうか。
 
 
 
 
閑話休題
 
 
5分ほどで担当官に呼ばれカウンターに。
 
 
講習修了証明書と教習終了証明書が返却され
 
 
所持許可証の記載事項に間違いが無いかを確認。
 
 
 
 
 
 
そして次の段階、銃を受け取ってからの説明を受け
 
 
受け取り証にサインをし
 
 
所持許可証を受け取って生安を後にした。
 
 
 
 
 
 
 
とうがめくんに見送られながら。
 
 
 
 
次の段階
 
 
銃が届いたら、許可証と銃を持って
 
 
また生安に赴いて確認をしてもらい
 
 
それから担当官が直々に自宅の保管設備検査に来られる。
 
 
OKが出れば晴れて所持者の仲間入りと言うわけだ。
 
 
 
 
 
銃の到着が待ち遠しい。
 
 
今どこの国の海の上かと思いを馳せる。
 
 
まさかホルムズ海峡で海賊に遭っておらねば良いがw
 
 
 
 
 

https://news.yahoo.co.jp/feature/1418

 

 

狩猟、有害鳥獣駆除とは

 

 

即ち、生けるものの命を頂くということに他ならない。

 

 

頂いた命ならば

 

 

その遺骸も可能な限り無駄にせずに頂く

 

 

それが供養になると信じて。

 

 

その志は気高い。

 

 

もし小生が狩猟をする時は

 

 

この事を心に留め置こう。

 

 

 

 

 

あ、所轄から着信だ。

 

 

 

 

 

 

 

紀北町 車内で猟銃暴発、男性重傷 三重

伊勢新聞

 

 

 

 

 

ライフル銃の暴発

 

 

おそらくセフティもしてなかったのだろう。

 

 

基本を守っていたら起こりえなかった事故。

 

 

 

 

・運搬時は脱包

 

 

・銃口は絶対に人のいる方に向けない

 

 

・撃つ準備ができるまでは用心金に指を入れない

 

 

 

 

これらのすべてが守られていなかったことになる。

 

 

起こるべくして起こった事故とも言える。

 

 

 

 

 

所持するからには

 

 

明日は我が身かもしれない。

 

 

努々忘れぬように

 

 

心に留め置こう。

 

 

 

 


 

 

 

8月11日日曜日

 

朝一番で

 

いつも懇意にしている隣町の水産屋に行って

 

地蛤(ジハマ)を1キロ、ながらみ1キロを調達。

 

 

 

 

 

 

 

 

それを携えて、師匠である小幡の社長宅に向かった。

 

 


実は教習射撃の合間に世間話をしていた時に

 

師匠がハマグリやナガラミは好きだと言っていたので

 

以前ついでの時に買って持って行ったことがある。

 

その時は師匠は留守で奥様に渡したのだが

 

夜遅くに師匠が帰宅したときは

 

既にご家族で召し上がられて完食されていて

 

師匠はついぞ在り付けなかった由w


後日、師匠からお礼の電話をいただいた時に

 

たいそう残念そうに、そう言っていた。

 

そのかわり奥様はたいそうお気に召されたようで

 

その後にお会いした時も

 

「すっごく美味しかった~♪」と開口一番。

 

そんないきさつもあり

 

今回もお中元というわけではないが

 

持参したのであった。

 


 

 

師匠宅に着いて店に入ると

 

奥で奥様が何やら荷ほどきをしていた。

 

小生「こんちわ~。また持ってきたw」
 
そう言って発泡スチロールの箱を渡すと
 
奥様「わぁ~(゚∀゚)❤ ありがとうございます~」と
 
またまたたいそう喜んでいただけて
 
作業場にいた師匠を呼んで来てくれた。
 
師匠「いつもすんませんよ~」
 
小生「師匠にはこれから散々世話になるんで賄賂ですよw」
 
師匠「そんなことないさ~^^」と照れていた。
 
 
 
そして、師匠が小生の初所持の祝いにと用意してくれた
 
BERETTAのシューティングベストとイヤマフ
 
先日届いたと連絡をもらってベストを試着したのだが
 
3Lと見込んで注文したのだが
 
やはり大きすぎた。
 
それで2Lに交換してもらったものが来たので
 
その時に着てみたのだが
 
今度はやはり腹回りが少し窮屈w
 
師匠「あははははw やっぱりかぁw」
 
小生「痩せっから大丈夫!^^;」
 
がんばって痩せねばw
 
師匠から祝いのベストとイヤマフを頂いた。
 
ありがとう師匠。
 
帰り際には奥様がビールを1ケース持って来てくれて
 
返って気を使わせてしまった。
 
 
 
 
そういえば

 

7月12日に所持許可申請を提出してから

 

明日8月16日で35日目となる。

 

駐在さんが保管設備の確認に来た7月28日から

 

19日目ということになるが

 

まぁそう易々と事は運ぶまい。

 

公安委員会の定める所持許可に係る標準処理期間は

 

内で

 各警察に応定め

 

とあるが

 

教習資格認定も所持許可も

 

千葉県は特に日数がかかる

 

ネットで検索するとそういった報告が散見される。

 

現に小生の教習資格認定の時は

 

標準処理期間30日となっているが

 

実に56日(土日祝祭日を除いて33日目)であった。

 

それを考えると

 

今回も土日祝祭日を除いて35日とすると

 

9月3日以降となる可能性が高い、のか。

 

じらされるのはあまり好きではないが

 

待つことは苦手ではない。

 

気長に待つことにしている。

 

 

 

それはそうと

 

師匠からまだ銃の到着の知らせはない。

 

前述の先日11日に行ったときに

 

現地警察の輸出許可が下りたとかなんとか

 

そんなことを言っていたような気がするが。

 

航空便ならもう届いているはずだが

 

運賃がバカ高いのでそれはないだろう。

 

イタリヤからLCLで直ぐにETDだとしても

 

ETAは約1ヶ月後。

 

通関手続き等を含めると

 

手元に届くまでには約5週間程度かかる。

 

そうなると、銃の到着は

 

早くても来月9月半ば過ぎくらいか。

 

まぁ、所持許可証が交付されてから
 
3ヶ月以内に銃を購入(引き取り)できればOKなので
 
こちらも気長に待つことにしよう。
 
 
 
さてお盆休みも今日まで。
 
明日は送り火だが出勤日だ。
 
気持ちを切り替えてまた頑張ろう。
 
とは言っても
 
明日出社したらまた土日は連休なのだが。
 
先月までなんじゃかじゃと自営の方も忙しく
 
土日も対応に追われて休めていなかった。
 
8月になりだいぶ落ち着いたので
 
土日はどこかに遊びに行こうか。
 
たまにはラジコンの方もやらないと下手になりそうだ。
 
ラジコンで気を紛らわしながら
 
所持許可証の交付と銃の到着を待つことにしよう。
 
 
 
 

 

 

 

 

 

 

7月28日、日曜日

 

関東に接近していた台風5号は熱帯低気圧に変わったが

 

朝から雨脚は強かった。

 

今朝3時半過ぎの地震で目が覚めてしまい

 

起きだしてあれこれやっているうちに

 

約束の時間の午前9時半になった。

 

風はやみ、いくぶん雨脚が弱まってはいたが

 

駐在さんはカッパを着てバイクでやってきた。

 

あいさつを交わし

 

さっそく家に上がってもらい設備を見てもらう。

 

 

 

まずはメインのガンロッカーから。

 

自室に案内し、設置状況を見てもらう。

 

・手で軽く揺さぶって固定状況の確認。

 

鍵を開けて中の確認。

 

・扉の固定は上下のカンヌキ構造となっているか


・丁番が外された場合でも扉が外れない構造であるか

 

・銃を繋ぎ留める鎖と鍵はあるか

 

・鍵の抜き忘れ防止機能はあるか

 

設置場所は申請内容と違いがないかの確認。
 
 
次は装弾ロッカーの場所に案内。

容易に動かないかの固定状況を確認。
 
設置場所の申請内容との違いがないかを確認。
 
以上だ。
 
 
 
金曜日に聞き取り調査は終わっていたので
 
来てから帰るまで、10分もかからなかった。
 
むしろ、金曜日に持たせたキュウリの話で
 
両親と盛り上がっていた時間が長かったw
 
モロキュウ、冷やし中華、サラダで食されたようだ。
 
ご家族も喜んでくれたようだ。
 
やはり田舎のコミュニケーションは良いものだ。
 
 
というわけで
 
滞りなく保管設備検査は終了した。
 
あとは所持許可が発行されるのを待つだけである。
 
公安の標準処理期間は35日となっているが
 
さて、どうなることか。
 
首を長くして待つことにする。
 
 
 
 
 

昨日のアポ電では

 

保安設備検査は明日日曜日のはずだったが…

 

きのうの午後に家に聞き取り調査に来たそうだ。

 

ご近所さんにも行ったらしい。

 

そういえば設備検査の日時については話したが

 

「聞き取り調査」の日程については

 

何も言っていなかった。

 

教習資格認定申請の時の訪問調査は

 

本人と同居家族と、同じ日に続けて行ったので

 

てっきり今回も同時なものと思い込んでいた。

 

基本、抜き打ちなのかな?

 

ま、こちらは許可を頂く方なので

 

特に異論はないが。

 

 

 

教習資格認定申請の時と同様に

 

小生の父が聴取を受けたそうだが

 

やはりその時と同様に

 

聞かれたことは一緒だったらしい。

 

駐在さんもお仕事だから

 

同じ内容といえども

 

職責上、聞かねばならんのでしょう。

 

帰り際に、父が育てた獲れたてのきゅうりを

 

お土産に持たせたそうだ。

 

たいそう喜んでくれたらしい。

 

田舎の駐在さんと住民たち

 

小生は田舎のこういうコミュニケーションが好きだ。

 

贈収賄!?w

 

無粋なことは言わないのw

 

 

 

きっと、ご近所さんも聞かれたことは同様だと思う。

 

今度会ったら聞いてみよう。

 

とりあえず聞き取り調査は終わった。

 

設備検査は明日9時半。

 

駐在さんバイクで来るから

 

台風が来てるから天気が心配だけど

 

大丈夫かな?

 

 

 

 

 

7月12日に所持許可申請を提出して14日目

 

本日さきほど

 

7月26日金曜日の午前9時半ごろ

 

仕事中の小生のスマホの着信音が鳴った。

 

スマホの画面に

 

「○成派出所 駐在さん」。

 

前回の教習資格認定申請の時の

 

訪問調査のアポ電があった時に登録しておいたのだ。

 

『保管設備検査』のアポ電だった。

 

 

駐在さん「○成の駐在です~どうも~」

 

      「きのう所持許可の書類が回ってきました~」

 

      「んで、保管庫を拝見に伺いたいんですけど~」

 

 

 

ということで

 

7月28日、日曜日の午前9時半に検査を受けることになった。

 

 

 

また今回もご近所さんに聞き取り調査をするそうだ。

 

1件だけですけど、どちらか指定されますか?」

 

と聞かれたので

 

「任せます」と言っておいた。

ご近所の誰に聞かれても別段支障はないと思うので。

 

素行不良でもないしw
 

 

 

事は着々と所持に向けて動いている。

 

 

 

 

2019年7月11日木曜日

 

師匠から電話があり

 

DT11をベレッタ本社のあるイタリヤから輸入するにあたり

 

本国から取り寄せていた書類が整ったので

 

所持許可申請に係る書類を持って

 

店に来てほしいとのことだった。

 

翌日12日金曜日は予てより休出の代休を取っていたので

 

さっそく午前10時にアポを取った。

 

(余談だが、小生の勤める会社は7月が年度末なので

 

 年度が替わると代休がふいになってしまうのだ。

 

 なので、特に予定があるわけでもないが、代休を申請してあった)

 


約束どおり10時ごろ

 

「講習修了証明書」と「教習修了証明書」を持って

 

小幡銃砲火薬店を訪れた。

 

通産省と外務省?の認可を得たという書類を見せられ

 

輸入の許可が下りて銃番号が得られたことを知らされた。

 

銃番号が得られたので

 

師匠はさっそく譲渡承諾書と所持許可申請書を作成してくれた。

 

 


千葉県の場合、所持許可申請に必要な書類等は以下となる。

『銃砲所持許可申請書』

 

『講習修了証明書』

 

『教習修了証明書』

 

『譲渡承諾書』

 

『申請人の写真2枚』

 

『医師の診断書』

 

『手数料 印紙代 \10,500』

 


所持許可申請書には以下の書類の添付が必要だった。

 

・銃保管庫と装弾保管庫の位置を示した住宅の見取り図

 

 ※フリースケールの手書きでも、定規を使って丁寧に書けば

 

  保管設備確認の警官がよほど違和感を覚えない限りは

 

  大丈夫かと。

ガンロッカー設置状況の写真

(申請者本人と一緒に写ったもの)

 

 ※スマホの自撮りに写りこむように1枚

 

  保管庫の周辺が写るように、寄って1枚、引いて1枚

 

  合計3枚をA4サイズでプリントアウトしたものを添付。

 

 


師匠に

 

「ガンロッカーと装弾ロッカーを準備しなきゃね」

 

と言われたのだが、先のブログで書いたとおり

 

友人から無償で譲ってもらい既に設置済みだったので

 

正直にその旨を話すと

 

師匠「初の所持祝いにプレゼントしようと思ってたのよぉ。」

 

   「でもそれなら話が早いや」

 

   「直ぐに申請できるね!」

 

師匠「それじゃ、服のサイズは?」と聞かれ

 

小生「2Lですけど」と答えると

 

師匠「ほんと~?w」

 

師匠がおもむろに店にあった売り物の2Lのベストを持ってきて

 

試着すると少し窮屈だったw

 

師匠「やっぱり3Lがいいねw 何色が好き?」

 

   「 ベレッタのベストとイヤマフをプレゼントするよ!」。

 

本当にありがたいことである。

 

紺か青系の色をリクエストさせてもらった。

 

 


診断書は3ヶ月以内のものであれば

 

繰り返し使えることになっているが

 

前回の教習資格認定申請の時に

 

コピーを取るのを忘れていたし

 

それでなくても銃の入荷を待っているうちに

 

既に有効期限の3ヶ月は過ぎてしまっていたので

 

また改めて前回行った市内の総合病院で入手することにした。

 

事前にわかっていたので

 

その日の午後に予約を取っていた。

 

 


師匠に書類一式を頂き

 

その足で近くにある講習申請の時にも利用した写真BOXに

 

証明写真を撮りに行き

 

写真が出来上がって時刻は午前11時半。

 

そこで、所轄に所持許可の申請に行きたい旨の電話連絡をした。

 

いつもの生安の担当官が電話口に出て

 

「午後2時半から市内の花火大会の現地確認に

 

 行かねばならないので、それ以降は自分は不在ですが

 

 代わりの者に伝えておくので来てください」とのこと。

 

今回はあの眼光鋭い目が笑っていない笑顔が素敵な

 

青年担当官には会えなそうだ。
 

 

 

一度帰宅して保管庫の設置状況の写真を撮ってプリントアウトし

 

保管庫の設置場所の見取り図を描いて

 

終わったのが午後12時半。

 

梅雨時のジメジメが気色悪いので

 

さっとシャワーをしてから精神科に向かった。

 

 

 

午後の診療開始時間ジャストの午後1時半に受付を済ませ

 

問診もつつがなく終わって会計を済ませて

 

診断書を受け取ったのは、午後3時を回っていた。

 

残念ながら今回は男性の精神医だった コラ

 

 

 

その足で所轄に向かい

 

通いなれた3階の生安のカウンターで挨拶すると

 

出てきたのはいつも部屋の奥の方で見かける

 

若い青年だった。

 

年のころなら30代前半か。

 

眼鏡をしてほっそりした

 

大人しそうなオタク系(失敬)の青年だ。

 

「話は聞いてますので」ということで

 

書類を提出し、ひと通り目を通してチェックしてもらい

 

教習資格申請の時と同じ形式的な口頭試問を経て

 

印紙を渡して申請完了。

 

「許可が下りるまで1ヶ月ちょっとかかります。

 

 その間に制服警官が保管設備の設置状況の点検に伺います。
 

 事前に連絡をしますのでよろしくお願いします。」

 

とマニュアルどおりの言葉。

 

話し方はおっとりしているが、丁寧でしっかりした言葉遣いだ。

 

そこはやはりさすが公僕だ。


領収書を受け取って提出完了!

 

 


次は保管庫設置状況の確認。

 

きっとまた駐在さんから電話がくるのだろう。

 

後は所持許可が下りるのをひたすら待つ。

 

許可が降りたら

 

その頃にはDT11が到着しているだろうから

 

また生安に出向いて銃険をしてもらい

 

めでたく登録完了となる運び。

 

自分の誕生日は8月中旬なので

 

上手く事が運べば誕生日過ぎには許可が下りるかもしれない。

 

そうすれば、更新までほぼまる3年。

 

出来過ぎであろうか。

 
 

 

とりあえず駐在さんからの電話を待つことにする。

 

 

 

 

 

教習射撃をパスし
 
後は取り寄せた銃の書類を待って
 
所持許可の申請ということになる。

 

所持許可申請の際に必要な書類に

 

 
銃の保管庫の設置状況の写真を撮影して
 
添付する必要がある。
 
それまでにそれらを調達して設置する必要があるのだが
 
小生は購入せずに済んだ。
 
 
 
というのも

 

別の趣味で知り合った福島県の友人は

 

実弟が狩猟と射撃をしているそうで

 

ある日、小生が所持に向けて動いていることを知っている

 

その友人からラインが入った。

 

彼の弟が不要のロッカーを処分するとのこと。

 

必要なら送るよと言ってくれた。

 

銃が増えて収容数の大きいものに買い替えたらしい。

 

オークションやメルカリに出すのも面倒だから

 

捨てる予定だったと。


それならばと、お言葉に甘えて

 

有難く頂戴することにした。

 

送ってもらって開梱したら

 

かなり奇麗なものですごく驚いた。

 

光葉スチールというところのROBINという5丁入れの物だ。

 

 

 

 

装弾ロッカーも同じく光葉スチール製で

 

旧型の500発入れのようだった。

 

 

 

 

さっそくガンロッカーを2Fの自室のクロゼットの中に

 

装弾ロッカーは1Fの収納部屋のタンスの中に固定した。

 

 

 

捨てるにしても処分費がかかっていたからと

 

送料すら受け取ってもらえなかったので

 

後日お礼の品を送った。

有難いことだ。