靴を育てよう! & PEAKY BLINDERS
今月は靴の仕上げに入っている生徒さんが多く皆さんサンドペーパーで一生懸命形を整えるのに集中しています。
靴の底づけは大きな流れとして
①インソール作り
②芯材作り
③アッパーの釣り込み
④ウェルトを付ける為のスクイ縫い
⑤シャンクを作って付ける
⑥コルクフィラーを付ける
⑦ソールを作って付ける
⑧だし縫い
⑨ヒール
⑩トップピースをつける
その後木型を抜いてSOCKを入れて、POLISH して、靴紐入れて終了。
と流れは簡単ですが、その工程一つ一つに下準備や工具使いの技があり、サンドペーパーでの仕上げも削り粉にまみれながら汗を流し、指先は擦る摩擦と革に水分を奪われカサカサになり、涙ぐましい努力があります![]()
そんなこんなの努力の結晶で靴は仕上がるので、靴を木型から抜く瞬間は周りの生徒さん達も自分たちのことのようにワクワクしてみんなで見守る作業になります。
特に一足目の生徒さんは、『木型を抜くって?』と考えたこともなかった工程に戸惑いながらも、靴が木型から抜けた後の笑顔は格別です。
木型を抜くことをお教室では『出産』と呼んでいて、生徒さん達は『安産でした
』とか『ちょっと難産だった〜
』など言っております。
その後、汚れをとって綺麗に磨くことは『産湯』かな〜
と思いますが、磨くと1.5倍増しの見た目になりますので、一層愛おしく、しっかり育てていこう!と気合も入ることと思います。
革靴は修理と手入れをしながら、何十年もかけて育てていくものだと思っていますので、靴が仕上がった後は、シューツリーの作り方、修理の仕方も学んで頂き、靴づくりの腕も上げつつ、作った靴を愛情込めて育てていきましょうね。
数年前から、『PEAKY BLINDERS』というイギリスドラマを観て〜。絶対ユキはハマるから!とイギリスの友人数人に言われてて、あまりに言われるのでハマるの怖いな〜と思ってスルーしていたんだけれど、最近NETFLIXでお勧めに出てきて
避けては通れない。。。と観始めたら、やはりハマりました![]()
ファッション、音楽、ストーリー、俳優、全部好み
でした。 とにかくファッションだけでも楽しめます。20世紀初頭に実在したギャングのストーリーなので、スーツも靴もビシッ!と決まってます。バーミンガムアクセントがなんだか懐かしいし、時々OXFORD CAPSの靴が光って見えます。シャツのつけ襟もビシッとカッコイイ。英国ファッション好きの方は是非是非。
音楽もさすがはBBC! 選曲カッコよすぎ
帽子に仕込んだ凶器、アヘン、若かりし頃のチャーチル。。。。見どころ多すぎて、一気見したい気持ちを抑え、ゆっくり楽しもうと思います。シーズン6まであるようなので
。。。。。。
お家時間
本日は「アデレード セミ・ブローグ パターン講座」を行いました。
アデレードは思いつくままフェーシングのデザインをアレンジできます。
靴のデザインをする際は履きやすさを第一に考え、歩行の際に足が曲がる部分周辺の革が厚く重ならないように、足入れがよくなるように。。。など、考慮すべきことがありますが、アデレードデザインの場合、フィッティングに影響なくフェーシングのデザインだけで靴の雰囲気がガラッと変わりますので、靴作りビギナーさんでもカッコ良いアレンジが出来ると思います。
次回のパターン講座は『ZIP BOOTSパターン講座』です。
詳細↓
日曜講座もリモート参加可能ですので、ご興味ある方はお問い合わせくださいませ。
ブーツのパターンは踝より上の脚のことも考えて作っていきますので、足についても学びが多いかと思います。
ブーツにも色々種類がありますが、ZIP BOOTSにはブーツの基本が盛り沢山ですのでこの機会にぜひ。
明日からもう3月!!(早いですね〜)
お教室の生徒さんが『コロナ前の生活がどんなだったかうろ覚えです。。。』と話していましたが、私も去年のことも遥か昔に感じられて、ほぼ記憶ないです
仕事以外は家に籠もっていますが、家の中が益々快適になってきてほぼ”趣味の館”と化し、仕事が終わるとベランダ園芸して、部屋の内装変えたり、本読んだり映画見たり刺繍したり、読み終わった本はメルカリに出品したり
なんだかんだ寝るまでやること沢山
(先週はメルカリ話でお教室も盛り上がりましたが、皆さん使用していますね〜)生徒さん達はインドア派が多いので、生徒さん達も家で色んな趣味しながら楽しそうです。
それから、家で靴作りしている生徒さん達の設備も益々充実していってびっくりですが、物作りで『副業』を考えている人、すでに始めた人もいて皆さん逞しいです。
最近は『お家で革小物作るので〜』と持っていってくれるので、お教室の革の端切れもすぐに無くなります。(タライの中の革は自由に持っていって結構です)その他、処分したい革もありますので、必要な方は声かけてくださいね。
では、3月も靴作り楽しんでいきましょう!
日曜教室
当教室では不定期にどなたでも参加可能な『日曜教室』も開催しております。
先日は『バブーシュ講座』を行いました。
参加者の方々は、これから靴作りを真剣にやっていきたいと思ってます!という方、普段革小物を作っています!という方、洋服を作るのが趣味です。という物作り好きな方々がお越しくださり、心地よい天候の中でのんびりバブーシュ作り。
後半ハプニングがありましたが。。。![]()
皆さん楽しそうに時間前に終了。参加者の皆様、お疲れ様でした。
皆さん、長時間の講座にも関わらず凄い集中力でテキパキ作っていました。
次回の日曜講座は、靴の型紙講座『アデレードデザインのパターン講座』です。
アデレードの作り方を学ぶと、ホールカット、セミブローグ(ハーフブローグ)の型紙の作り方も同時に学べますので、ご興味のある方はこの機会にぜひ!
3月28日(日)は『ジップブーツのパターン講座』です。
ブーツのパターンの基礎を学べます。
ブーツの型紙はブーツの筒の高さ、ヒールの高さによって角度の付け方など違ってきます。そんなブーツのあれこれ話もしながらの講座になりますので、ブーツ作りにチャレンジされたい方はぜひご参加くださいませ。
4月18日(日)は『クロージング(製甲)講座』です。
一応ポストマシンなどミシン使えるけれど。。。。。や、一応アッパー縫えるけれど、のりしろやエッジの処理やスカイビング の幅ってどうやって決めるの?など、ビギナーさんから中級者さんまでクロージングの詳細をこの機会にしっかり身につけましょう。
ミシンの使い方、裏技、革の下準備の仕方、縫い方やピッチの選び方、エッジの処理製法、
詳細↓
それから、お問い合わせを数件頂いております件、『リモート授業』について。
靴作りを以前行っていた方でしたら、当教室の出身者でなくても応相談でリモートで授業に参加可能ですので、遠方で通うのが難しい。。。。、久々に靴作りしたいけれど、細かい部分を忘れてしまった。。。とお思いの方は、どうぞご相談くださいませ。
なるべく皆さんのご要望にご期待できるように考えていきたいと思います。
最近、リモート授業の生徒さん達との授業も慣れてきましたし、以前は会話の時間差もありましたが、今は全然なくなって会話もスムーズに行えるし、リモートの生徒さんもお教室の雑談に加われてなかなか楽しいですよ。
お問い合わせ→bespokeshoes@benchmade.jp
伝統や先人達の知恵を大切にしつつ、時代にあった新しいことも取り入れて、好きなことを追求していきましょうね。
イギリスの作家 G.K.チェスタトンが『正統とは何か』の中で伝統について語っています。
『伝統とはあらゆる階級のうちもっとも陽の目を見ぬ階級の我らが祖先に投票権を与えることを意味するのである。
死者の民主主義なのだ。単にたまたま生きて動いているというだけで今の人間が投票権を独占するなどということは生者の傲慢な寡頭政治以外の何者でもない。
民主主義と伝統、この2つの観念は少なくとも私には切ってもきれぬものにみえる。
我々は死者を会議に招かねばならない。古代のギリシア人は石で投票したというが死者には墓石で投票してもらわなけれなならない。』
長い歳月をかけて先人達が失敗と挫折を繰り返しながら試行錯誤の上に作り上げたものを、有難く受け継ぎ次の世代に繋げ、新しく改革する際には先人に恥じない改革をしていきたいなと思います。
大量生産しなくても物が有り余っている世界で、サスティナブルな未来を目指すことは必須となっています。
これからどのように物と付き合っていくべきか。
この1年の自粛期間中に断捨離をされて物との関係に気づきも多かったかと思います(私も沢山の反省ありました
)
気づいた時が良いスタートですよね。持続可能な世界を目指してできることから一つづつ。
『エコグッズだから。。』とか『オーガニックだから。。。』という免罪符にも気をつけて、修理可能なものを選びたいですね。
生徒さん達、靴の修理も力を入れて学んでいきましょうね!!
常に試行錯誤しながら、明るい未来になるように一歩一歩進歩していきたいです。
木製ヒール
今週も賑やかにお教室終了。
もうすぐ靴が仕上がる生徒さんが多いので私も楽しみ♪
只今、パンプスやヒールの靴などレディース靴を作っている生徒さんが5名おりますが、昨年からWOODEN HEEL(木製ヒール)を作り始めた生徒さんが増えました。
ほとんどの既製のヒール靴はプラスチックのヒールに革を巻いて貼り付けてあります。昔は木製だったのですが、最近は滅多に手に入らないので、ヒールを自分で削って作ったりしていましたが、数年前に大量に仕入れることが出来、お教室でもそれを加工して自分の木型に合わせて作っています。
プラスチックと木製とでは何が違うかというと、まずは”音”。木製のヒールの方がコツンコツンと歩く音が静かです。それから、木製の場合、靴を木型から抜いたのちに、インソールの上からヒールに抜けて太く長いネジを埋め込みます。それによって、取れない折れない丈夫なヒールになります。
本日入れ込み作業。”日曜大工か?!”というような感じで賑やかでした。
それから、セメンテッド製法で作っている生徒さんも2名おりますが、両者とも『縫わないなんて不安。。。』『もう出来あがっちゃうなんて、早くて不安。。。。』とやたらと不安がっておりましたが、普段お店で買った靴はほぼこの製法です。
靴の歴史は『接着剤』の発明により、飛躍的な進化を遂げました。作り方自体がガラリと変わり、職人のトレーニング期間も飛躍的に短くなり、大量生産が可能になってのですが、作りて側からすると、楽しみをずいぶん奪われてしまったように思います。
物作り好きな生徒さん達なので、手縫いを覚えてしまうと”物足りなさ”を感じてしまうんでしょうね。手縫している時は『全然縫い終わらない。。。。』と落ち込みがちですが
、物作りは困難やまどろっこしさや、面倒臭さがたまらなく楽しいですよね。
自虐ギャグを言いながらも、工程のひとつひとつが終わるたびに達成感に恍惚としている生徒さん達いますものね。
昔はお教室ではハンドソーン製法しか教えていませんでしたが、探究心の旺盛な生徒さん達の好奇心の赴くままに『こういうの作りたいです!』という気合に負けて色々と教えておりますが、履き心地の違いを知れて良い勉強になると思いました。
ハンドソーン製法=手間暇かけた作るの大変な靴 ではなく、
なぜ履き心地が違うのか、なぜこんなに大変なことをするのか?の理由が、理論や見た目だけでなく、体感することによって深い理解に繋がると思います。
昨日はブーツの釣り込みをしている生徒さんが2名おり、汗だく💦で頑張っておりました。ブーツは短靴よりも土踏まず部分の釣り込みが大変なので、『全然だめだよ〜。』『木型に吸いつかないよ〜』とブーブー言っておりましたが
、ブーツでも短靴でも”基礎”を忘れずに、かかと部をしっかり釣り込んだのちに、革が流れたい方向に左手の親指で革が流れるようにアシストすれば、素直にいうことを聞いてくれます。無理やり力ずくでもの言わすのでなく
、革の気持ちになって、私が革だったらこっちに引っ張って貰いたいなと思う方向へ。。。。革のブロッキングの時も同じね。体感すると「これか!」って分かりますので、疑う気持ちは分かりますが believe me![]()
そんなこんなで、毎週1個でも多くの学びを積み重ねていきましょう。
SOLEの仕上げ
今週末2月21日(日)は
『バブーシュ作り講座』です。
まだ若干空きがございますので、参加ご希望の方はどうぞご連絡くださいませ。
型紙もお渡し致しますので、講座で作り方を学んだ後にご自分で選んだ革や布でオリジナルのバブーシュ作りも作製出来ますので、お友達へのプレゼントを作ってみたり、副業でバブーシュの販売をしてみたり。。。と楽しんで見ていただければと思います。
今回はホワイトの革を使用し、革に色付けや絵柄を付ける方法もお伝えします。革と楽しく付き合うアイデアも学んで頂けますので、それぞれの個性あふれるバブーシュを作っていただければ嬉しいです。
詳細↓
本日のお教室も和やかに終了。
もうすぐ1足目を作り終えるTさんが”半カラス”仕上げに挑戦中。
”半カラス”はソールが地面に接地しない部分にのみ色をつけて、普段は見ることがない底にもお洒落心、遊び心をいれる仕上げ方法です。
ソールは綺麗にピカピカに仕上げても、残念ながら10分も歩けば地面と擦れてソールの接地面の色は剥げてしまいます。
なので、擦れてしまう接地面は色をつけず、色が剥げない部分のみを綺麗に色付けします。
カラス部分(色付け)の形はオリジナルで色々と遊べますので、自分だけのオリジナルで楽しめます。カラス部分をカラフルな色にも出来ますので、シンプルな黒の靴もカラス部分だけ赤や青や絵柄を入れてもお洒落ですね。履き心地にはなんの影響もないので、好きなように楽しめます。
同じ木型を使用しても靴の製法を変えると靴の”顔”をガラリと変えることができますが、仕上げ方法でも遊び方がありますので、仕上げ間近の生徒さん達は「どんな仕上げをしようか?」を考えてお楽しみくださいませ。
半カラスの他に、金色の飾りネイル(釘)でイニシャルを入れてみたり、飾りゴテ(アイロン)で柄を入れてみたり、柄を彫ってみたり、考えるとどんどんアイデア浮かんでくるかと思います。
靴が仕上がりに近づくにつれて『もうすぐ仕上がっちゃう。。。』とちょっと悲しそうな顔する生徒さんが時々おりますが、最後の最後までアイデア尽くして楽しみましょうね。
一人で作ること
昨日の授業中、リモートの生徒さんもいましたがパソコンが壊れて古いパソコンの方でなんとか続行しましたがちょっとパニック💦でした。
家に帰ってコード取り替えたりしましたが、うんともすんとも言わず。。。サポートセンターに連絡したら、すぐに直った!
凄いね。『うわ〜有り難うございます!』を連呼して感謝の気持ちいっぱい。修理屋さんの形も色々ですが,壊れた物が治るって素晴らしい!
昨日の授業中に江戸時代の素晴らしさを話したのですが、江戸時代は260年もの間自給率100%でゴミも全く出さず、都市部と地方とが上手く循環し、参勤交代によって権力者の財産を旅の途中で町に落とさせ経済の循環をさせつつ、軍備費を持たせないようにした為に、平和を築けた時代でした。その時代に多く行われていた商いが”修理”であったらしく、鍋でも、傘でも、着物でも何でも修理屋さんがあって、物とのつき合い方が良好だった時代だったのだな〜と感心します。
最近、”職人のあり方”について再び考えさせられるのですが、私は職人の仕事の分業化は好ましくないと思っていて全部一人でできるやり方を選んできましたが、時代が進化するにつれ、その考えは増々強く思います。
職人は日々自問自答しながら、小さな事の一つ一つを考えながら少しづつ構築しつつ、自分で考え実行する事によってやりがいや達成感を頂き成長できるという、仕事をする事そのものの『精神的な豊かさ』があります。ただ、全てを行う事は時間に限りがあり作れる量は決まってきますので、『経済的豊かさ』は成長しません。
そこで産業革命以降、機械化と共に分業化が始まり、分業化と機械化による大量生産が始まったのですが、そこでは経済的『豊かさ』を手に入れたのは資本家のみで、職人はどうだったろうか?と思います。分業化されたことにより仕事から得られる『構築と実行』は奪われ、流れ作業の一部になって『責任』の所在が薄れ、『精神的豊かさ』も奪われたのではないかと思います。
環境問題も増々深刻になってきている時代に生きて持続可能な未来を考えるとき、私達はやはり修理をしながら物を大切にし、『精神的な豊かさ』を探求し続けなければ未来はないような気がします。
仕事で悩んだ時にペラペラと当てもなくなぜか読んでしまう150年前に書かれたマルクスの『資本論』は昨日書かれたのではないか?と思う程、私達の生活を見透かし落とし穴にハマるなよ。と常に助言してくれているように思います。
今まで、1巻読むのも大変で2巻以降はなかなか読む気になれなかったのですが、最近スルスル読めるようになって、なんだかいよいよ変革の期が訪れて、準備は大丈夫か?と言われているように思います。マルクス主義者ではないのですが、職人目線で読むと身にしみる事が多々あります。
本日は仕上がり間近の靴の仕上げをしながら、小さくこっそり(笑)商いしながら、1足1足作れる喜びに感謝しながら、職人を目指す人達が同じ喜びを感じれると良いな〜と思いました。また、このような小さな商いに賛同して下さるお客様と長くおつきあいして頂く為に腕を上げ、日々精進していく事を続けられる”肉体と精神”を鍛えないとなと、運動不足が気になり出しました💦
さ、明日も教室だ〜。楽しみ。
なんだかんだで学びは楽しい
今週のお教室は天気も良かったせいか?生徒さん達もはっちゃけてる人が多くて沢山笑わさせて頂きました。![]()
教室内では『学ぶ』ことの楽しさが増大している感じで、失敗してしまった生徒さんに『そういう失敗から多くのことが学べるのでいい経験ですよ!』と褒め称えたり、『靴作りで学んだ”基礎の大切さ”を仕事の研修で話たらウケました!』とか、良い雰囲気でした。
お互いの靴を見せ合って、これ良いですね。とやり方を教えあったり。。。。、長年通っている生徒さん達はこの頃、私のアシスタントのように新米生徒さんに色々教えてくれたり、ソーシャルディスタンスはしっかり取ってても、心の距離はとても密でみんな仲良く癒しの空間です。
今日は先月広島に転勤で引越しされた生徒さんの引越しが落ち着いたようで、今週からリモート参加でした。引越しの荷物が片付いていないので。。。とメールに書いてあったのに、ZOOMの画面には性格通りのキッチっと整頓された広々としたお部屋に靴作りの作業スペースをしっかり確保して、スマホとiPadと2画面を用意して万全な体制で参加くださいました。
女性の生徒さん達から『ひろ〜い』『綺麗な部屋〜』とワイワイ言われながらのリモート靴作り
1ヶ月ぶりに顔見れて、靴作りも頑張ってて嬉しかった
長野からリモートで参加している生徒さんも、自分の靴修理屋さんの中でお仕事の合間に教室参加されているので、時々お客様に「いらっしゃいませ〜」って言っている声も聞こえたり。。。
この1年でお教室も色々変わりましたが、なんだか良い方向に変化しています。なんでもやってみないとわかりませんね。
靴作りを楽しみたい方々が自由な形でみっちり深く学べることが出来るように、もっと進化していきたいです。距離は離れてても出来ることは沢山あるな〜というのが知れた1年でしたものね。
そんな感じで、リモート画面と話たり、生徒さん達にデモンストレーションしたり、世間話に花咲いたり、次に作る靴のデザインを一緒に悩んだり。。。している間にあっという間に3時間は過ぎていくので「あ、また写真撮るの忘れた。。。」となかなかインスタも更新できなかったりですが、今週も靴作りを愛する方達と良い時間を過ごせました。
パターン講座の動画(Filmuy)で学んでくださっている方々からも、リクエストのメールが何通も届いておりまして(ありがたいことです)ご要望にお応え出来るように作成中ですが、残念ながら失敗続きで。。。
悪戦苦闘中です。一方通行の講座なので分かりやすく。。。と思えば思うほど「あ、これ言っとかないと、あれも見せないと。。。これ知っているかな?」とやればやるほど迷宮入りですが、”これも良い勉強”と思って凹みながらも少しづつ作り上げておりますので、すみませんが気長にお待ち頂けるとありがたいです。でも、どのような講座を受けたいのかは私も知りたいので、リクエストは引き続きお寄せ頂けると有り難いです![]()
そんなこんなで、2月も靴作りを堪能していきましょう〜。
ブーツ・ジャック
今週のお教室も負傷者無しで終了![]()
最近は生徒さん達の趣味の話や、家での過ごし方や、ハマっている自炊レシピなどの話で盛り上がることが多く、喋ってばっかりだったので
、今週は少し反省して『靴作りに入魂』モードで行おう!と心に決めていたのですが。。。生徒さん達のネタが面白過ぎて心が負けてしまったクラスもありました。。。。靴の話、デザインの話、趣味の話、唐揚げの揚げ方の話、ダイビングの話、巨大イカの話、伊勢海老の真子の話。。。。などなど相変わらずワイワイしながらのお教室でした。
ブーツを作っている生徒さんが数名おりますが、皆さんデザインのバランスの取り方が難しいようです。
短靴に関してはマニアな生徒さんが多いのですが、ブーツに関してはあまり細部を気にしたことがなかった。。。という方が多いですね。ジョッパーブーツだと『ストラップ・ベルト』の付け方がデザインの肝になりますが、色んな付け方、巻き方があるので作りたい方はどんな巻き方、付け方にしようかデザインしてみて下さい。
サイドエラスティック(サイドゴア)の場合、エラスティック(ゴム)の部分をどのくらいの幅か?角度をどのくらいに傾けようか、トップラインのデザインは、エラスティックより革を飛び出させたデザインなのか、ストレートにするのか、ブーツを履く際につけるTagging(タギング)をどんな付け方にするか?を考えてみてください。
ジップブーツの場合は、長さね。オックスフォードやダービーのブーツだと、あまり丈を長くすると履くのも脱ぐのも大変で日が暮れます
が、ジップブーツの場合、丈が長くてもZIPで上げ下げするだけだから、楽チンです。
なんなら太ももまでの長さでも
丈の短めのオックスフォード・ブーツのより履くのは簡単でしょう。
本当、OXFORD BOOTSは一番下の靴紐から緩めないと履けないので、脱ぎ履きが大変!
ある意味とても『優雅』です。玄関にソファーがあって、足を組んでゆっくり一番下から順々に靴紐を締めていく姿は優雅以外の何者でもないような。。。。行き過ぎたスピード社会で、OXFORD BOOTは人間らしさを取り戻せるゆとりあるブーツのような気がしますが、私は家を出てマンションのエレベーターを待つ間に忘れ物に気付いてまた家に戻る。。。をしょっちゅうしているので、このブーツは憧れではありますが、家を土足にしない限りはちょっと無理ね。玄関にソファーも置けないし。。。![]()
ダービーブーツはオックスフォードよりはまだ履きやすいけれど、丈が長くなればなるほど大変です。
スリップオン ブーツと呼ばれる、紐もジップもエラスティックもベルトも無い、ストン!と足を入れるだけのブーツは足にピッタリフィット!とはいかないので、ブーツが脱げはしないけれど、ブーツの中で足が遊ぶので、踵が擦れて踵の皮が厚くなります。素材にもよりますが、履くのは簡単だけれど、フィットしているブーツほど脱ぐのがちょっと大変です。私はこのスリッポンタイプのライダース・ブーツ(ライニングがムートン)が冬は手放せなくて、茶と黒の2足を交互に履いていますが、もう10年近くヘビロテしているのですが、暖かさは最強だし、履くの簡単だし、家にブーツジャックがあるので、脱ぐもの簡単。
お店にもお客様用にブーツジャックがありますが↓
手前の金具にブーツの踵を引っ掛ければスルッとブーツが抜けます。
棒の部分は手を添えることが出来るので、優雅に脱げます。
自宅のは木製のカウボーイなんかが使用する、ワイルド系なもの。↓
片足で黒い部分を踏んで、もう片方の踵を引っ掛けてスルッと抜くスタイル。
これがあるだけで、ブーツの脱ぎ履きが断然楽になる優れものですので、ブーツloverにはオススメです。
アデレード デザイン
今週のお教室も楽しく終了。
本日靴が完成したO君。 人生初の靴作りでの1足目! お家で試着して靴磨きもしてきました。履き心地いいです
とニコニコしてましたが、本当1足目は感激しますよね。ナイフを研ぐだけでも最初は大変ですものね。良く頑張りました![]()
![]()
![]()
2足目に意欲を燃やしているNさんのオリジナルデザインの飾り穴も素敵に穴あけ出来ました。自分のデザインが入ると俄然やる気が出ますよね。穴を一つ一つ開けていくなんて、靴作りを始めるまでは考えたことも無かったと思うし。。。。少しづつ形になっていく過程を楽しんでます。
次に作るのどうしよう。。。?と生徒さん達が考えている時間も楽しそうですが、少しづつクラシックなデザインのバリエーションを学んで、どんなデザインでも型紙作れる、製法作れる、ってなるといいですね。
ということで、今までのパターン講座でまだ1度もやってこなかったデザインを色々思い浮かべてみて
『アデレード(ADELAIDE)』って、そう言えばまだやってなかった!
このデザインの名前すら教室で飛び交うことが今までなかったな〜。
こちらのデザインは私的にはロブっぽいデザインではなく、クレバリーっぽいデザインだな〜と思いますが、好きです。
ちょいカジュアルダウンしたオックスフォードですので、バリバリ優雅に働くビジネスマンのイメージかな。
今回はセミブローグの型紙の作り方も行いま〜す。”ダービー”にも”オックスフォード”にも”モンク”にもセミブローグは使用できますので、知っておくと型紙の幅がグーンと広がります。マスト・アイテム。
まだ、こちらの講座も空きがありますので、この機会にぜひ。
2月28日(日)「アデレード・セミブローグ パターン講座』
13時〜16時
参加資格:当教室の講座か動画(filmuy.com/benchworkstudy)にて、スタンダードを作ったことのある方。
(今回はスタンダードをこちらでご用意した状態から、型紙作りをスタートします)
ご自分の木型で型紙を作りたい方は、スタンダード持参で宜しくお願いいたします。
参加費:5500円
お申し込み:bespokeshoes@benchmade.jp 宛にお名前と講座名を送信願います。折り返しご連絡いたします。
どうぞ宜しくお願いいたします。
SUNDAY CLASS ROOM. 日曜講座
本日は「スタンダード&ホールカット オックスフォード」パターン講座でした。
2種類の型紙を作成する内容でしたが、参加者全員の手際が良くて30分も早く終わっちゃいました💦
革用ミシンを持ってないから、手縫いでやってみます!ってお話されてた方がおりましたが、ホールカットオックスフォードなら手縫いでも難なく出来るかも![]()
以前の木型講座に参加されてた方が2名、自分で作った木型を持って参加下さってましたがやる気がすごくて、家でも動画見ながら作ってみました〜と作ったアッパーを見せて下さったり、お初の参加者の方もなんだろ?すごく手際が良くて驚きました。お久しぶりの方も、頑張っていて嬉しかったです。
通常のお教室でも、生活に規制がある分『本当にしたい事』にだけ集中できる!と、家でガンガン縫ってきたり、パターンの練習やスカイビング の練習して上達のスピードが凄い方もいますし、3足の靴を製作していて、こちらを乾かしている間に、こっちの型紙作って、その合間にもう一足の準備の質問して。。。と、しつつ時々『楽しい〜!』と叫んで忙しそうでしたが
、何かに夢中になってる時間は本当に日々を充実させますし、常に前を向いて進んで行けますので、このまま楽しんでいきましょう!
来月の日曜講座は『アデレード・セミブローグ』のパターン講座と『バブーシュ作り講座』です。
詳細→
アデレードはフェーシング部分のデザインの切り替えがあるスタイルですが、デザインの可能性が無限大ですので、デザインの仕方も学べます。それから今回は「セミブローグ」の型紙の作り方も行いますので、OXFORDやDERBY の際にも使用できるので、紳士靴のデザインとしては必須ですので、この機会にしっかり”セミブローグ”を習得してみませんか。
バブーシュ講座はバブーシュの型紙もお渡しする材料の中に入っていますので、お家でも作って販売してみたり、サイズの変え方もご説明しますので、子供用を作ってみたり、布で作ってみたり。。。アイデア次第でいくらでも広げられると思いますので、副業を考えている方にもお勧めです!
また本物のモロッコバブーシュは皮が臭くなるのが玉に瑕ですが、厚めの柔らか牛革で作りますので臭いもしないし、長く愛用でき、フカフカで履き心地も良いですので、巣篭もり中のおうち時間も楽しくなるかと思います。ご興味のある方、ぜひぜひご参加くださいませ。
それから、1月31日(日)「靴磨き講座」も参加者募集中です!お家にある靴をこの機会にピッカピッカにしてみましょう♪
その他の5月までのどの講座も参加募集中ですので、参加ご希望の方はどうぞご連絡くださいませ。
どうぞ宜しくお願いいたします。


























