靴を育てよう! & PEAKY BLINDERS
今月は靴の仕上げに入っている生徒さんが多く皆さんサンドペーパーで一生懸命形を整えるのに集中しています。
靴の底づけは大きな流れとして
①インソール作り
②芯材作り
③アッパーの釣り込み
④ウェルトを付ける為のスクイ縫い
⑤シャンクを作って付ける
⑥コルクフィラーを付ける
⑦ソールを作って付ける
⑧だし縫い
⑨ヒール
⑩トップピースをつける
その後木型を抜いてSOCKを入れて、POLISH して、靴紐入れて終了。
と流れは簡単ですが、その工程一つ一つに下準備や工具使いの技があり、サンドペーパーでの仕上げも削り粉にまみれながら汗を流し、指先は擦る摩擦と革に水分を奪われカサカサになり、涙ぐましい努力があります![]()
そんなこんなの努力の結晶で靴は仕上がるので、靴を木型から抜く瞬間は周りの生徒さん達も自分たちのことのようにワクワクしてみんなで見守る作業になります。
特に一足目の生徒さんは、『木型を抜くって?』と考えたこともなかった工程に戸惑いながらも、靴が木型から抜けた後の笑顔は格別です。
木型を抜くことをお教室では『出産』と呼んでいて、生徒さん達は『安産でした
』とか『ちょっと難産だった〜
』など言っております。
その後、汚れをとって綺麗に磨くことは『産湯』かな〜
と思いますが、磨くと1.5倍増しの見た目になりますので、一層愛おしく、しっかり育てていこう!と気合も入ることと思います。
革靴は修理と手入れをしながら、何十年もかけて育てていくものだと思っていますので、靴が仕上がった後は、シューツリーの作り方、修理の仕方も学んで頂き、靴づくりの腕も上げつつ、作った靴を愛情込めて育てていきましょうね。
数年前から、『PEAKY BLINDERS』というイギリスドラマを観て〜。絶対ユキはハマるから!とイギリスの友人数人に言われてて、あまりに言われるのでハマるの怖いな〜と思ってスルーしていたんだけれど、最近NETFLIXでお勧めに出てきて
避けては通れない。。。と観始めたら、やはりハマりました![]()
ファッション、音楽、ストーリー、俳優、全部好み
でした。 とにかくファッションだけでも楽しめます。20世紀初頭に実在したギャングのストーリーなので、スーツも靴もビシッ!と決まってます。バーミンガムアクセントがなんだか懐かしいし、時々OXFORD CAPSの靴が光って見えます。シャツのつけ襟もビシッとカッコイイ。英国ファッション好きの方は是非是非。
音楽もさすがはBBC! 選曲カッコよすぎ
帽子に仕込んだ凶器、アヘン、若かりし頃のチャーチル。。。。見どころ多すぎて、一気見したい気持ちを抑え、ゆっくり楽しもうと思います。シーズン6まであるようなので
。。。。。。


