ミシンの話 | ”Benchwork study Laboratory" 英国式 靴作り教室

ミシンの話


 今月は長期休暇していた生徒さんが3名お戻りになったり、新しいメンバーが増えたり、オーダー靴屋の方もオーダーがダダダ。。。と入ったりして活気が戻ってきた感じで、毎日楽しく忙しさに感謝しております。

 

 久しぶりの生徒さん達は『思い出すのにリハビリしなきゃ。。。』などお話していましたが、普通に先週も来ていたかのように作業されていて、身体で覚えたことは忘れずに身に付いているものですね。感心しました。皆さん元気でパワーアップされた感じもあり、嬉しいことです照れ

 

 

 さて、今週末の4月18日(日)13時から『クロージング講座』を開催いたします。まだ空きがございますので、参加ご希望の方は17日(土)の20時まで受付しておりますので、どうぞご参加下さいませ。参加ご希望の方は→bespokeshoes@benchmade.jp

へお名前と講座名を送信願います。折り返しご連絡いたします。

 

 

 先週のお教室でも『ポストミシンを買おうかな?』と話していた生徒さんがおりましたが、靴作りを今後も続けていきたい。。とお思いでしたら、MYポストミシンを是非是非ご購入下さいませ。

 

 靴作りの作業や工程は沢山ありますが、どれも練習必須、反復作業の積み重ねが腕を上げてくれますので、持っているといいですね。

 

 私がイギリスのカレッジに入学してすぐに購入したのもポストミシン。カレッジを卒業した生徒さんが校内の掲示板に“売ります”のお知らせを貼っていたので即電話して買い取りに行って、タクシーに乗せて帰って来たけれど、家まで運ぶのが一苦労でした。手伝ってくれた同居人もあまりの重さにブチ切れてしばらく口を聞いてくれず、ひたすら謝り続けた数週間。。。滝汗。本当、ちゃんと業者さんにお願いするのが絶対におすすめです真顔

 

 

 

 さて、ポストミシンのミシン自体は中古で6〜7万円で購入できますが、その下が問題です。足踏みテーブルならオークションなどでも2〜3万円位で見つかる場合もありますが、足踏みは慣れるまでに時間が掛かります。私は足踏みに憧れてはいますが、まだ手を出しておりません。やはりサーボモーター付きを使用しております。サーボモーターが20万円以上するので、中古価格の平均は30万円位かな?

 

 

 ポストミシンも最先端な物があるかと思いますが、私がミシンを選ぶ際に重要と考えているのは、シンプルさです。

ミシンの構造がシンプルであればあるだけ、自分で調整もメンテナンスも簡単にできます。特にスピーカーやアンプなど音楽機器でもそうですが、古い物の方が金属の純度が高く(特に戦前の物は驚くべきクヲリティーです)、ちょっとやそっとじゃ壊れないですし、シンプルな構造なので普通に使用していたら壊れようがない。小さなネジが壊れたとか、あまりに小さいのでどっかに飛んじゃった!とかは”あるある”かもですが、そんな時は浅草にある”シューズマシンセンター”へ(いつもお世話になっておりますお願い)。メンテナンスも部品もこちらでいつもお願いしています。

 

シューズマシンセンター

http://www.shoes-machine.net/index2.html

 

 

 クラシックな靴を縫う場合、”しっかり縫える”以外の余分なスキルは不要だし、自分の年齢が上のミシンが頼りになります。

 

 

 お教室でもポストミシンを持っている生徒さんは多いですが、やはり持っていると家で出来る作業が増えますし、練習も好きなだけ出来るので、上達は早いですよね。それから、趣味ってお金を掛けた方が長続きしますよね爆  笑、長続きするとそれが本職になる日も夢じゃないしね。モチベーション上がりますし。って良いことばかりですが、場所は取ります。使わなかったら大きな鉄の塊。。。。

 

 ご家族のご理解が必要ですね真顔 プレゼン力も鍛えましょう。

 

 

 そういえば、私も先週”手回しミシン”を買いました。ちょっと特殊なミシンなのですが、届いたら自分で改造してノッチングマシンにする予定。さてノッチングマシンとは何でしょうか?靴作りに使用する機械です。出来上がったらご報告しますね。現在、ご協力いただける刃物職人さんを探し中。出来るといいな♪