SMILE AFRICA PROJECT
今週のお休み予定は前回のブログをチェックして下さい。どうぞ宜しく。
また、インドでも靴投げ事件があったよですがhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090408-00000850-reu-int
人に靴を投げるのが侮辱行為である国っては多いいのですね。イギリスでは政治家に生卵を投げつける事件が以前にありましたが、生卵の方が相手へのダメージが大きいように私には思えますが。自分の靴を失くす心配もないですしね。決して『靴より、生卵!』と、お勧めしているわけではありませんが(笑)。
靴のサブ・利用方法というより、再利用でよい情報を見つけました(また、ラジオ情報ですが 笑)。靴は武器では決してないので、平和な利用方法を切に願います。
というわけで、”SMILE AFRICA PROJECT”こちら→http://www.sotokoto.net/smileafrica/index.html
子供の足ってすぐに大きくなってしまうので、まだ靴が痛んでなくても買い換えることになるのですが、本当にもったいない!っと思っていました。3ヶ月で買い換えた時もあったっけ。。。。履かなくなった靴も溜まるので、捨てようとすると息子に『捨てないで!僕の思い出が詰まってるのに!』(どんな思い出だろ?)って言われてどうしたものか?と思ってたけれど、これだったら喜んで手放してくれそうです。
アフリカでは靴を履ける子供達って少なくて、素足でいる為に足から破傷風やHIVの感染にさらされている状況だそうです。アフリカの子供達に、日本の”もったいない”靴をアフリカの子供に届けましょう。というPROJECTです。アフリカの子供達から日本の子供達には、ひまわりの種を届けてくださるそうです。物々交換。
靴を履ける生活は、私達が思っている以上に有難いことなのですね。そういう、基本的なことすら忘れてしまう日常は良いのか?悪いのか?難しい問題です。
4月のお休み
4月11日(土)の10時からのクラスは、晴れたらお休みです。雨の場合はお教室あります。11日が雨の場合、18日(土)の午前のクラスはお休みです。って、いい加減なお休み報告で申し訳ないです。実は、昨年の4月から小学校の地区委員を任されていて、多摩川清掃にかり出される為なのですが、今月で地区委員から開放されますので、スミマセンがご了承願います。
私の勝手な都合ですので、11日に雨が降った場合でも、教室に参加できなかった方は欠席にはなりませんので、なにとぞ宜しくお願いいたします。
それから、4月24日(金)は11時からのクラスがお休みです。こちらは、地区委員の引継ぎで、委員最後の仕事ですので、こちらも宜しくお願いいたします。11時からのクラスの人は、午後14時からのクラスに参加可能です。
しっかし、地区委員は大変だったわ~。横断歩道の前で黄色い旗を持って”緑のおばさん”を何度もしたり、電話連絡網の一番上だったり、警察から至急されている蛍光グリーンのベスト(背中にピーポ君付き!!)を着てパトロールしたり、毎月の地区会議に出席したり、子供会を開催したり。。。。
あまり、母親らしい事をしていない後ろめたさと、他のお母さん達はどのように子供を育てているのか知りたい気持ちと、大事な息子がお世話になっている学校に微力でも協力したい。。。という思いで参加しましたが、かなりヘトヘトでした。朝、仕事に行って、お昼に地区委員会に出て、また仕事に戻って、夕飯作りに帰って、夜に再度出勤とか。。。。家と工房を自転車で何度往復したか。。。しかも、地区委員からは『自転車に付けて下さい!』と””パトロール中”””と書いたA4サイズのプレート渡されて、私のマウンテンバイクに!!ロード・バイクに!!!?と涙が出そうになりました(笑)。付ける所がないので、委員長から許して頂けましたが。。。あれは、ちょっときつい。他のお母さん達は、『あのプレートつけてると鍵をしてなくても盗まれないわよ~』と言ってましたけれど。
今週のクラスはワイワイと楽しかったですね!金夜のクラスでは、私のテンションが上がり過ぎて声がひっくり返って、のどが痛くなりました。骨の話で興奮してしまいました。人間の両肩の高さは殆どの人が違います。私の場合は、前回のブログでも書いたように、左足の土踏まずが落ちてしまっている為に、左肩が右肩より低い。って話したら、一人の生徒が『右肩が上がっている人は食べ過ぎの人だって、ヨガの本に書いてありました!』というので、皆の肩を見回したら、そう言った生徒さんの右肩が上がってた(笑)。他の女性人たちは『私の肩を見ないで~!!』と騒ぎ始めて。。。(笑)この数日、人の肩ばかり見てますが、ちょっと皆さんも周りの人の肩を見てください。お医者さんの話では、殆どの人間の左右の骨は違くて、それを上手くバランスを取りながら生きているので、あまり心配することはないそうです。逆に、心配しすぎて真っ直ぐにしようと無理に矯正をすると、周りの筋肉や筋がついていけなく痛み出したりもするそうです。あまり問題を感じるようでしたら、専門家に相談してみるのが一番かと思いますが。骨はなかなか面白いので、文献を買いあさってますが、人間の体は全ての部分がお互いに影響しあって成り立っていますので、全体を考えていかないといけないですね。
靴作りも同じ。ウェルトを真っ直ぐに波打たないようにするには、インソール作りからウェルトを真っ直ぐになる様にイメージしながら作ってゆかねばなりません。ウェルトが波打っていると、ソールが波打ちます。ソールが波打っているとファッジ・ウィールが上手く乗せられません。ファッジ・ウィールが上手く乗せられないと、出し縫いが上手く縫えません。出し縫いが上手く縫えないと、切り回しも綺麗にいかず、ウェルトの横から糸が見えたり(してた生徒さんが今週もいましたが。。。)して、仕上げのサンド・ペーパーがちゃんとかけられない。ちゃんとサンド・ペーパーがかけられないと、ワックスが上手く乗らない。。。。。と、”風が吹くと桶屋が儲かる”理論よりも、確かに綺麗な靴から遠ざかります。2足目以降の靴を作っている人達は、次に来る工程、その次に来る工程のことを考えながら、作っていきましょう。一歩先、二歩先を見つめながら、今の一歩を踏み込まないとね。人生も同じね。
私の足も問題あり!
今週は毎日のように色々な人に会う機会があり、勉強になる話を沢山聞けてとても充実した日々です。お客様も新規の方や、仮縫いの方、お受け渡しの方、修理の方といらっしゃって、足の悩みを聞いたり、靴談義や自転車談義をしましたが、本当に何故か自転車愛好家が多いです。最近は工房内に自転車を持ち込んでいる為か、帰り際に吊るしてある自転車に気付かれ、自転車の前で立ち話。。。のパターンが多いです。レースに出場される方とも先月お会いしましたが、毎日長距離通勤している方や、かなりの長い距離を旅した方などのお話も聞けて私も遠出がしたくなりました。来週あたりは多摩川で満開の桜を見ながら走れるといいな。
それから只今、HPの新規作成中でWEBデザイナーの友人に作ってもらっています。今週はちょこっと靴の写真を撮って貰っている時に、デジタル・カメラとアナログ・カメラについて、私が『デジカメって凄いよね!その場で見れるし、消去できるし』というと、友人が『でも、やっぱりアナログにはかなわないよ。手で作るのには限界がないから。既製靴とビスポーク靴の違いと同じだよ』ってな事を言ってた。私は思わず心で『ぎゃふん!』と言いました。(笑)
雑誌等に載った靴を見ても、同じ靴なのにカメラマンの違いで全然靴が違くみえます。光の加減やバックの色によっても風合いが違ってくるので面白いですね。カメラマンのセンスも見比べるとよく分かる。どんなものでも人が作るものには”その人”が出てきてしまいますね。私も人間をもっと磨かなくては!
それから、今週は南新宿にある『ベドーシック』のお店へ行って こちら→http://www.ibscorp.co.jp/ 、先生に貴重な足と靴のお話を聞かせていただいたのですが、知識と経験の豊富さにこれまた『ぎゃふん!』でした。先生の人柄も素晴らしく、ユニークな経歴もお持ちで、生き方もなされている仕事も素敵だな~と。4時間程お話しましたが、まだまだ話足りない!という感じでした。私の足も見てくださって、左足の土踏まずのアーチが落ちてしまっていることを指摘され、右肩が痛くない?と言われて『あ!』っと。私は以前ブログにも書いたけれど、『自分の足は何の問題もない足』と思っていました。『右肩』がやたらと肩こりなのも皆さんご承知のはず。この”こり”は左足のアーチのせいだった!靴職人は自分の足は自分で計れない(特に私のような採寸方法だと。。。)占い師が自分の運勢を占えないのと同じで、自分の足を自分だけでは救えない。。。のですが、自分の足にもっと気を使っていれば気付いても良さそうなものを。。。と、かなり情けない、恥ずかしい気持ちでいっぱいになりました。でも学びは多かったです。”足は変わる”のですものね、今後はお客様の足も、修理でおいで頂いた時等にはもう一度採寸し直して以前の採寸表と見比べれば、病気を防げたりもするかも!と思いました。本当に、色々なお話を聞かせて頂きまして、ここでは書ききれませんのでお教室でお話しますね。わたしは早速来週、友人の靴職人に足を採寸して貰わなくっちゃ!既にランチに誘い出しましたので(笑)、彼からも面白い話が聞けるでしょう。
それから、バックのデザイナーさん達と青山で食事して、竹の子が美味しかった!バックと靴は同じ革グッズ業界ではありますが、革もバック用と靴用は違いますし別業界。でも人の個性の濃さは同じです(笑)。ガールズ?・トークに花咲きつつも、チラッと金具の情報や何かも聞けたり、安くバックが買えたり(笑)、面白い話も色々聞けました。物づくりに関わる人々はどこか必ず頑なで、どこか”はちゃけ”てて、思わぬ返答が帰ってくることが多く、どこへ話が飛ぶかも予想が出来ず、話してて飽きないな~。
世の中沢山の人がいて、それぞれ皆違う個性と技術と知識と情熱があって、これらが良い方向に上手くブレンドされれば、世の中は良くならないわけがない!と100年に一度の大不況と言われる中、妙に希望が沸いています。なんだか、今年も面白いぞ!
健康第一!
寒いね。桜を楽しみにしているのに、じれったいわ。でも、春野菜が美味しくて、”ふきのとう”や”たらの芽”の天ぷら、菜の花のからし醤油和え、春キャベツの千切り。。。春を味わってます。春の味は大人の味ね。
さて、本日はブーツの仮縫いが仕上がった生徒さんがいて、木型も本番に向けて微調整ですむ位の良いフィッティングで、デザインも似合ってました。外反母趾の人なので、ほっそりとした体系なのに木型がずんぐりと見えていたのですが、足に入れたら不思議とずんぐり見えず外反母趾にも見えなく、私が思ってたより素敵な仕上がり。靴は履くまで分かりませんね。生徒さん達が作る仮縫いは、木型をベストな状態にする為のチェックという要素だけでなく、パターンやクロージングの練習も兼ねていて、仮縫い中の生徒さん達は『は~仮縫いで良かった~』と何度もほっとする場面に出くわしています(笑)。Kさん、今年の冬には本番ブーツが履けるように頑張りましょうね!
他にも、金曜の夜のHさんはハイロウ・ブーツの仕上げに掛かって、ひたすらソールをサンド・ペーパーで磨いていましたが、かなり良い出来です。きっと、鏡のようにピッカピカになりそうです。一番好きな工程はこのフィニッシングの磨きの工程だと言っていて驚きましたが、皆さん好きな工程は色々ですね。私は磨きの工程は、体中が革の粉だらけになるし、マスクをしていても口の中がカパカパになって体に悪そうだし、一番苦手かも。。。。
生徒さんに『ユキさんの一番好きな工程は何ですか?』と聞かれると、一応『全部!!』と答えていますが、一番好きなのはメンチロー塗りかな。失敗ないから。。。(笑)他は、ナイフでソールを切り回ししている時ですね。スーとナイフで厚い革が綺麗に切れていく感覚は気持ち良いので好きです。私がナイフを入れている時、生徒さん達の感心した眼差しも気持ちよいです(笑)。
本日は新婚ほやほやの”M@静岡”君が”使い捨て刃”のナイフを持ってきていて、『邪道だ!!』と嫌味の一言二言をチクリチクリと言いましたが(笑)、かなり切れ味良く驚きました。ま、楽しく靴作りが出来れば良いので何を使って作ってもかまいませんが、自分のナイフもちゃんと研げばその位気持ちよく切れるので、研ぎも諦めないでくださいね。やっぱり、『使い捨て』って言葉自体が私は受け付けられないので、私からの嫌味の一言は免れませんしね(怖!)。
それから、タールのワックス・ボールは発がん性物質なので、あまり手に付けないほうが良いと医師のOさんが薄手の手にぴったりフィットする医療用手袋を大量に寄付して下さいました。(どうも有難うございました!)今後、糸を縒る時はこちらの手袋をお使い下さいませ。手も汚れないし良いですね。『糸をなめちゃってますよ。』と言ってた生徒さんもいたけれど、私も針は口にくわえているので、なめてるんだろうな。。。ちゃんと”注意”して仕事しないとね。来週は靴作りに関わる危険物質についての”注意事項”の説明しますね。ちょっと怖い話だけれど、定期的に点検して危険回避しなくちゃね。職人は体が資本!自営業は体が資本!人間やっぱり健康第一!!!
シューツリー
今月は見るからに難しそうな足のお客様達の靴のフィッティングが多いのですが、順調に仕事は進み、とてもワクワクと楽しく勉強でき、本当に嬉しい。チェレンジできる機会を与えて頂ける事は何よりも有難いことです。頭を捻って絞って捏ね繰り回して、手を使って思いと考えを形に出来るということは、心の深い所からふわ~とした喜びが湧き上がってきますし、お客様の喜んだ笑顔を見れることも仕事に対する原動力になります。もっともっと勉強したい!少しづつ経験と知識が蓄えられていくことは快感でもあります。
本日は接客以外の時間はシューツリー作り。シューツリーは別名『シューキーパー』とも言いますが、役割は靴の形崩れを防ぎ、しわを伸ばし、靴の湿気を取り除き、靴の寿命を延ばします。既製の物も多く売られていますが、木型から靴を作っていますので、シューツリーも靴に合わせて削りだしています。そうしないと、役割を果たせないだけでなく、靴に合わないシューツリーを入れしまうと、靴のサイズが変わってしまったり、歪んでしまうような恐ろしい事も起きかねません。イギリスで働いていた会社では、木型のコピーとシューツリーを専属で行っている子会社がありましたので、そちらに靴を渡すと靴にシューツリーが入ってお店に届くので店内の職人が作ることはなかったのですが、今は自分で作らなくてはならないのですが、シューツリー作りもなかなか楽しいです。現在は既製のブナ材のシューツリーを靴に合うようにヤスリで削ったあと、サンド・ペーパーで整えて、最後に軽くフィラーワックスをバフ機につけて綺麗に色を馴染ませて仕上げています。
シューツリーと木型を同じ物だと思っている方がたまにおりますが、全く別物で、サイズも全く違います。木型は靴を作るのに必要ですが、シューツリーを作るには靴がないと作れません。しわを伸ばす為に適度なテンションをかけてあげる部分、革が伸び過ぎないように形を整えるように、出し入れし易いように、靴に入れたり出したりしながら、慎重に削っていきます。
時々、『昔買った既製靴に合うシューツリーがない!』とお客様から頼まれて作ることもありますが、大抵の場合、お客様の持っているシューツリーにちょっと手を加えて、合わせて差し上げています。それから、もう一つシューツリーの便利な使い方としては、靴の革を伸ばすストレッチャー代わりにすることも出来ます。靴の足に当たって痛い部分の革を押し出すように、シューツリーに消しゴム等をテープでくっつけて靴の中に入れておくと、靴を休ませている間に革が伸びて足が痛くなくなる。結構伸ばさなくてはならない場合、『レザーストレッチャー・スプレー』など(東急ハンズなどに売ってます)を伸ばしたい部分にだけ吹き付けておけば、結構伸びます。
でも、くれぐれも伸ばす場所を間違えないことと、伸ばし過ぎない様に。。。。ジョイントの部分を伸ばし過ぎると足が前に滑って、余計足に合わなくなってしまいますので、親指や小指の横が痛い場合などにお勧めです。プチ・職人体験をお試し下さいませ。(笑)
父
昨日今日とお教室をお休みし、久しぶりに休暇を取れ工房以外の世界へ羽ばたいていたのですが(笑)、仕事は溜まっているので、本日は父の墓参りへ静岡へ行って夕方帰って来てから工房へ出勤ですが。。。。
お墓参りは毎度懐かしい感覚がこみ上げてきて、気持ちが新鮮になりますね。父の生前より、亡くなってからの方が父の事をよく考えます。怒ると誰よりも”怖い人”でしたが、あまり怒った事は見たことがなく、いつもリビングの端っこでタバコをくゆらしながら、母と妹と私がキャーキャー大笑いで馬鹿話をしているのをニコニコ聞いている人でした。私が母や妹と大喧嘩をしていても、『触らぬ神に祟りなし。。。』とか言ってどこかへ消えてましたが、私が何度か犯したバイク事故の時は、パトカーや警察に囲まれて半べそでいる所へ、父はいつものニコニコ顔でゆっくり近づいて来て『うちのじゃじゃ馬がまた何かやらかしましたか?』と言って、警察から事情を聞いているときも大抵笑っていて、父は貫禄があるからか?警察も私が(大抵)悪いのにすぐに返してくれて、父との帰り道、私は『今回は怒られる!』とびくびくしていても、ちっとも怒らないので「何で、怒らないの?」と聞くと、「反省している奴に怒っても意味ないだろう」と一言。いつもそんな感じ。私が何か問題を起こしても、『お転婆が。。。ハハハ』で許されていた。というか、なぜか喜んでいるようにも見えた。私が未だに自由奔放過ぎるのも、父が原因か?とも思います(笑)。
だけれど、一度だけ、中学生の時に凄く怒られたことがあった。友人6人位で遊んでいるときに、私以外の5人がタバコを吸っていて、先生に見つかって全員親が呼び出された。私はタバコには興味がなかったから吸わなかったのだけれど、父が凄く怒った。『何で、お前だけ吸わなかったんだ!タバコがいけないと思ったのだったら、皆を止めろよ。そうでなかったら、皆と吸えよ!自分だけいい子になりやがって!そんな奴に本当の友達なんて出来っこない。』って怒鳴られた。その時は『そんな。。。理不尽な。。。』と思ったのだけれど、今思うと、父の言うとおり私は嫌な奴だったな。。。と。(笑)
父の口癖は『筋を通せ』だった。常識や法律なんて、絶対でも真理でもない。何かに迷った時、自分がやろうとしていることは『筋が通っているか、否か』で答えは出てくるだろうと、いつも言っていた。今でも、時々父の声が聞こえるような気がする。革のつなぎを着て750ccのバイクで毎日通勤して、庭を花でいっぱいにして、熱帯魚を育てるのが上手で、いつも魚が大きくなりすぎて困ってペットショップに返却しに行ったり、誰も笑わない親父ギャグ言って娘達に白い目で見られて(笑)。。。。
そんな父に、私の作った靴を履いてもらいたかった。イギリスへ行く前に、一足作ったのだけれど『もったいない』と言って履かずに、TVの上にしばらく飾っていた(笑)。きっと、足に合ってなかったのだろうな。。。(笑)。今の私が作る靴を父に履いてもらいたかったな。
靴の日
3月20日、21日はお教室はお休みです。
先週の金曜日の夜のクラスで話題に上ったのですが、3月15日は『靴の日』だそうです。全然知らなかったのですが、来年は『靴の日』になにか、イベントでもしましょうか?
赤い靴~履いてた~おんなのこ~♪の歌も誰もちゃんと歌詞を覚えている人がいませんでしたが、「悲しい曲なんだよね~』『異人さんに連れられちゃうんだよね』って、クラスで話してたら、金曜日夜のクラスの乙女座のS君が以下の情報を下さいました。
ベーシック・インカム
今週は、浅草の革屋さんや資材屋さんから電話で『掘り出し物があるけど、いりません?』 『お幾ら万円?』 『片付けたいから、幾らでもいいですよ。』 『何それ!?』(笑)とか、私が前に探してた資材が『倉庫を掃除してたら見つかりましたが、いります?、ちょっと汚いから。。。』ってこちらもタダ同然の値段でお買い上げ!と、ラッキー続きで調子に乗って、本日浅草へ細々した資材調達に行ってきましたが、お店で色々と物色するのは楽しいね。『あ、これ仮縫いの時に使おうかな!』とか、『生徒の誰々が好きそうだな。買っとくか。』とか。ついつい、お買い物メモに書いてあるものより、大幅にオーバーしてしまいますが、実際に自分で歩いて見てみるのは大事ですね。それから、欲しいものがある場合、お店の人に言っておくと探しておいてくれたりする場合もありますし、本当に有難い界隈です。私の場合は欲しいものがある場合、生徒さん達に言っておくと、結構皆が探してくれたりして、取引が今までなかったお店の方から電話を頂いて『探してるって聞いたもので。。。』とか、本当に有難い。。。(号泣)
で、思ったのですが、お教室内の情報網と親切の輪をさらに活かせるように”掲示板”を設けて、『これこれを探していますが、見かけた人教えて!』とか、『何とかの革を購入しようと思ってますが、半分いる人!』とか、『今週浅草へ行く人、単糸をお願いできますか?』などなど、掲示板をフル活用してみましょうよ。クラスが同じだと結構、共同購入などしているようですが、教室全体で出来るといいですものね。やりましょう。やりましょう。
さてさて話は変わりますが、"NEWS"よ、いい加減にしてくれ。今度は”小沢一郎叩き”の毎日。もうさ、自民党も民主党も同じ穴のムジナなのわかってるしさ、お互いが相手の足を引っ張りあってて見苦しいし、見てて恥ずかしいよ。同じ国民として。器の小さな、私利私欲のじじいばっかり。国民の事なんか、自民党も民主党もな~んにも考えてないのはっきり分かったじゃん。選挙が一番でしょ。こんなに派遣切りが騒がれてて、高い医療費と、介護に疲れて80歳過ぎの親を殺害。とか、高齢者の食い逃げ事件とか貧困層が悲惨な状況なのに。明らかに弱者を切り捨てた国の政策を何とかしようなんて思ってないものね。小泉なんかも、恥ずかしげもなく偉そうなこと言って麻生ちゃんにお怒りだったけれど、こんな日本になったのは小泉のせいでしょ。呆れると言うより、笑っちゃうよ(笑)。テレビも新聞もさ、日本の政党は自民党と民主党だけじゃないのにね。そう、ここがポイント!!
何が言いたいのかというと、今週またまた徹夜で読んだ本『ベーシック・インカム入門』 山森亮 光文社新書
に度肝を抜かれた!凄い!凄い!是非是非のお勧め本。光が差してくる一冊。先週の『週間金曜日』の特集が『貧困脱出の切り札 ベーシック・インカム』って事で読んだのだけれど、前にこれについてネット情報を読んだときはしっくり来なかったけれど、今回は『もう、これしかないな!』と思った。
『ベーシック・インカム』とは何かと言うと ”すべての個人が無条件で生活に必要な所得を給付される” という考え方。週間金曜日では、京都大学の小沢修司教授が、すべての個人に月額8万円の無条件給付を提案している。これが夢物語でなく、財源をどこから持ってくるか等も詳しく分かり易く書いていて、教授自身も検討すべき課題は余りにも多いことは自覚している。と書いているけれども、これが導入されれば”新自由主義”は崩壊する。8万円を、すべての人に毎月行き渡ることで、人間の労働賃金からの足かせが取れる。貧困の解消になる。生活保護受けられず餓死する人はいなくなる。消えた年金問題もない。したい仕事があるけれど、給料が安すぎて生活できないと思ってた人にも、職業を選ぶ自由が広がる。人間が生きていくのに欠かせない、生活の保障が確保される。19世紀には健康保険も夢物語だった。。。と書いてあったけれど、21世紀は生活の保障を得なければ! 『ベーシック・インカム』は社会主義の実現でも、福祉国家の再興でもなく、人間が人間らしく労働できる状況に置いてくれる生活保障だと思う。
想像してみて。毎月8万円、私達すべての人が持っているの。会社で働けば、お給料がプラスされる。絵描きになりたくて、音楽家になりたくて、靴職人になりたくても、生活の為に仕事しながら夢を叶えようと思ってても、生活に流されていってしまった人々が、自分のしたいことに集中できる生活。子供と幸せに暮らしたいだけなのに、養う為には長時間労働を余儀なくされているシングル・マザーが、子供とゆっくり向き合える生活。残業代もくれない会社を辞めることが出来ない生活との決別。人間の人間としての生活。現在は人間は労働商品と化していないだろうか?お金の為に肉体も精神もボロボロにされていないだろうか?心から楽しく仕事をしている人がどのくらいいるだろうか?
この『ベーシック・インカム』を真剣に着目している政党は新党日本 http://www.love-nippon.com/4_kikai2008.htm#165
社会民主党は社民党の政策の中に「ベーシック・インカム」的なものいくつか取り入れている。憲法の生存権や幸福追求権の立場から『ベーシック・インカム」を位置づけることは不可能ではないと考えている。そうです。
日本共産党は政策の中に「ベーシック・インカム」の理念と重なるところがあると、言ってます。
新党大地は自助努力を前提としたものであるべき。との考えだそうです。
公明党は具体的に検討するにはいたってないそうです。
国民新党は「ベーシック・インカム」については、取り入れるべきは取り入れ、かつ、夢と希望に繋がるような社会の実現を目指さなければならないと願っています。(って、願われてもね。。はは)
自民党は、政策として検討するつもりはないそうです。(ははは。。さすが!!!)
民主党は党内で議論したこともあるそうですが、「ベーシック・インカム」とは異なるが、格差や貧困の更正や縮小を目指しているそうです。
以上『週間金曜日』からチョビチョビ抜粋しました。
1968年、アメリカ合衆国の公民権活動家、マーチン・ルーサー・キング牧師が『私には夢がある』と繰り返される有名な演説。彼が要求していた政策は『保証所得』と呼ばれる政策だった。この政策の考え方が
『すべての個人が無条件で生活に必要な所得への権利を持つ』
リスペクト!!!