足と靴
今週はBWS内で、一番足に問題を抱えているお二人が金曜日の昼のクラスに来ていたので、お互いに採寸し合って貰いましたが、Kさんはハイ・アーチの外反母趾で、舟状骨が奇形で、しかもこの骨を骨折したことがあるという、とても痛い話を沢山持っているお方。Mさんはハイ・アーチでかなり進んだ外反母趾で足の体質がスポンジのようで、絞りが15ミリ以上もあるお方。お二方とも、靴選びにはまだまだ奮闘していて、早く足に合う木型を作って、足を楽にしてあげたい。。。。と切に思います。
Kさんは足の問題で色々な病院へも行って、足底板を作ってもらったり、靴を作ってもらったりと今までもしているのですが、なかなか良い具合に足に馴染むことがなく、彼女はコードウェーナーズ・カレッジ出身で、靴の勉強もしてきているので、より納得がいかないようです。とてもお洒落さんというのも、靴になかなか納得しない要因でもありますが。。彼女とは、以前から足と靴について沢山話し合っていて、そろそろ自分で作った木型の仮縫いが仕上がりそうですので、フィッティングが楽しみです。この木型で、彼女が納得できるものであると、本当に良いのですが。
足の疾患と靴の関わりについて、外科医の方とも色々とお話していますが、『足専門のお医者さんってどうして少ないのでしょうね?』と聞くと、『足だけの経営は難しいでしょうね。。。』とのこと。私から見ると、お医者さんに見てもらうべき足の人達って本当に多いと思うのですが、『何で皆病院へ行かないのだろう。。。?』と生徒さん達に言ったら、『外反母趾などは、みんな自分のせいだと思っていますからね。高いヒールの靴を履いていたから。。。とか、きつくて痛い靴を、デザインが気に入って履いてたから。。。とか、自分が悪いのだ。。。と。』
なんだか、気持ちは分かる気がする。でも、外反母趾だと保険も利くし、少しでも足についての知識を教えて貰うことで、足の痛みも軽減でき、靴選びも変わり、意識も変わると思います。Kさんのように、自分で納得できる靴作りを始めるのも良し。木型から作る靴屋で靴をオーダーするも、もちろん良し!!。足と靴の関わりをもっと深刻に考える人が増えるといいな。だって、一日中、足の痛みと戦っているなんて、なにか意味があるのでしょうか?
人間の自立の第一歩は、2本の足で直立することから始まると思うのです。親に抱っこして貰わずに、自分で立って生活することから。しっかりと立ち、歩行すると言うことは、”自立の象徴”だと思います。しっかりと地に足のついた生活をする為にも、足と靴の関係は大切です。
そんな訳で、一人でも多くの人がしっかりと歩行が出来る、気に入ったデザインの靴を履けるように、一人でも多くの人が、しっかりとした靴が作れるようになる為に、明日BWSでは12時間耐久靴作りを開催です!!12時間で、どの位参加者の作業が進むかしら?5クラスから様々な生徒さんが集まって来ますので、情報交換などもしつつ、私にダメ出しをされながら、朝10時から夜10時まで気合を入れていきましょう!
なんて。。。無理やりのこじつけッぽいですが、、、(笑)このイベントは、普段お仕事の都合でなかなかお教室に来れなかったり、振り替えが出来ない人をメインに開催しています。とりあえず、私は無給ですので1年に一回にして頂きたいのですが(笑)、参加希望者が毎回多いので、次回からは毎年しっかりと日にちを決めて計画的に行おうと思います。生徒さん達には三ヶ月に1回は開催して欲しい。。。と要望も出ていますが、それは却下です。(笑)