「松鼠桂鱼」は、中国江蘇省蘇州の名物料理として広く知られていて「淮揚菜」に分類されます。「淮揚菜」は揚州、准安、鎮江など長江流域、淮河流域の料理で、あっさりと淡白でほのかな甘みがあるのが特徴です。



「松鼠桂鱼」は高級淡水魚の鱖魚(桂魚)を一匹使い、飾り包丁を施した鱖魚を揚げて甘酸っぱい餡をかけて仕上げた料理です。
「松鼠(リス)」という名前の由来も様々で、揚げて反り返った身に餡のかかった様子がリスに似ているから、揚げた魚に熱々の餡をかける時に鳴る音がリスの鳴き声に似ているからなどとも言われています。
見た目が可愛らしく食感も外はサクサク中はジューシーで、宴会やお祝い事の席でよく振る舞われているようです。

また、中国には「八大料理」と呼ばれる代表的な料理体系があります。福岡天神校の先生が「八大料理」についてまとめてくれましたので、どうぞ参考にされてみてください。

1. 山東料理(魯菜)
海鮮やスープが豊富で、塩味がベース。北京料理にも影響を与えた歴史ある料理。
2. 四川料理(川菜)
唐辛子や花椒を使ったピリ辛料理が特徴。麻婆豆腐や回鍋肉が有名。
3. 広東料理(粤菜)
素材の味を活かした繊細な料理。点心や飲茶が代表的。
4. 江蘇料理(蘇菜)
淮揚菜を含み、見た目も美しく、味わいが繊細。
5. 浙江料理(浙菜)
淡い味付けと新鮮な食材が特徴。杭州の西湖醋魚が有名。
6. 福建料理(閩菜)
海鮮を使った料理が多く、スープや煮込み料理が中心。
7. 湖南料理(湘菜)
辛味と酸味が特徴。四川料理に似ているが、より酸味が強い。
8. 安徽料理(徽菜)
山の幸を活かした素朴な料理。燻製や煮込み料理が多い。

同じ中国国内でも特徴が様々ですね✨
北京ニーハオ中国語センター福岡天神校では、料理に興味のある方や中国語会話のスキルアップを目指している方に向けて下記の内容で会話サロンを企画致しました。
初心者の方や初級中級レベルの方も大歓迎です!たくさんのご参加をお待ちしております。

大人気!張先生の会話サロン 
『中国の食文化を語ろう』
テーマ「中国人は何を食べてる?中国の8大料理」  
今回の会話サロンでは、中国の食文化に焦点を当てます!  
「北京料理」「上海料理」という料理はよく耳にしますが、実は、これらは正式な料理区分ではありません。  
中国には「8大料理」と呼ばれる代表的な料理体系があります。それぞれの特徴や歴史、地域ごとの味の違いについて、
楽しく学びながら会話を深めましょう! 

**こんな方におすすめ**:  
- 中国語初級~中級レベルの方  
- 中国の食文化に興味がある方  
- 会話を通じて中国語をブラッシュアップしたい方  

 
日時:2025年3月30日(日)13:00~14:30 
申込締切:3月29日(土)12:00まで 
場所:北京・ニーハオ中国語センター本校 
料金:通常レッスン代3,000円のところ 
→特別料金1,000円 外部の方は2,000円 
当日の支払いは1,500円、外部の方は2,500円。 
当日のキャンセルの場合、返金できませんのでご了承下さい。

リラックスした雰囲気で楽しく会話しましょう!  
皆さんのご参加をお待ちしています!

北京・ニーハオ中国語センター
福岡市中央区舞鶴1-2-1天神陽明ビル2階 
TEL:092-714-3005
MAIL:pekinnihao2180@yahoo.co.jp 
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