見逃された…の!? | ぴろのブログ

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孫が入院した。



入院に至るまでの経過…備忘録として書いておこうと思う。


5/16 発熱。
他に症状は見受けられないとのことで、クーリングで様子をみた。



5/17 解熱せず。
いつもワクチンでお世話になっている(こちら的にはかかりつけ医と思ってる)医療機関に受診の相談するも、発熱外来はいっぱいなので診られません、と。

別の小児科に電話で問合せ→感じよく対応してもらったが、検査は自家用車の中でするとのこと。
バスで向かう旨伝えたら、ごめんなさい…受付けられませんって…

また別の医療機関に問合せ…ここは、前にワクチンの件で問合せした時に、クソみたいな(口が悪過ぎ💦)対応をされたとこ。
今回はそんなこともなく受診できた。
インフルエンザとコロナの検査をしてどちらも陰性。
のどが赤いとのことで、抗生剤を処方される。
何の確認もなく粉薬。生後4ヶ月だぜ!?初めての服薬なんだからシロップという選択肢も与えてくれ!!
あと解熱の坐剤…勤務先の小児科医は、『生後6か月までは発熱の中枢が出来上がってないから、解熱剤は使わずクーリングと水分の補給で様子を見て!』と説明している。
まだ4ヶ月なんだけどなぁ…と思いつつも、調剤薬局の薬剤師さんも3ヶ月から使えると説明してたそうで、ぐったりして寝付けない感じだったので何回か使ったそう…ショボーン

この時点で、この医師が小児科専門医ではないとは気付かなかった。


5/18〜19 解熱せず
処方された粉薬を、四苦八苦しながら飲ませるも全く改善しない。
18日夜から手足に発疹!?発赤!?出現したらしい。

19日に様子をみにいったときの写真








手の写真は上手く撮れなかったけど、手足口病!?
それにしては、指先やら爪先が真っ赤でパンパンになっていた。

目も充血

唇も真っ赤

…え、これ川崎病じゃない??

小児科のある医療機関に12年勤めてるけど素人だからなぁ
診断できるはずもなく…



いちばんひっかかったのが唇の色



やけに赤い

マジで、川崎病じゃないよね!?


翌日の小児科の予約を取る



5/20 解熱せず
予約時間より1時間以上待たされる。
順番が来て、解熱しないこと、発疹・発赤があること、目の充血があることを話し、ここに載せたのと同様の写真も見せたらしい。(もちろん孫もその場にいたけど)
同席してたわけじゃないので、細かいやりとりはわからないけど、再度インフルエンザとコロナの検査に加えて溶連菌の検査をしたと。

よ、よ、よ、溶連菌??


3歳以下はあまり罹患しないと勤務先の小児科医は言っている。

んで、溶連菌が陽性だったと。。。


違う抗生剤を処方される。

発疹・発赤はなんだって?って聞いたら、何も言ってなかったって。


なんか、もう、不信感しかなくて。


うちの師長とか、一緒に働く助産師にも写真を見てもらったけど
それ、溶連菌の発疹じゃないよねって。

それを娘に伝えて、熱はあるけど、コロナもインフルエンザも陰性なので一般外来で診察してもらえないか、かかりつけ医に聞いてみたら?とアドバイス。


しかし答えは『先に診察された先生のところの紹介状があれば診察します』って。


先に診察した先生が信用できないから相談したのに。


もうとにかく、5/21朝イチは勤務先の小児科医に診てもらって、必要があれば紹介状書いてもらって大きい病院に行こう!と半ば強引に決め、夜のうちに我が家に来るよう指示。


元来のんびり屋の娘は明日の午後じゃダメ??なんて言ってるから

ダメ!

と一言返した。




溶連菌と診断した医師は、ホームページで確認したら婦人科にも名前があって、

専門外だったんだなぁ…


やっぱり乳幼児期は、専門医じゃないと怖いなと思った





21:00過ぎに我が家に到着。
布団に置いたら泣くし、抱っこしてても泣くんだけど、顔つきが怪しくて、だんだん呼吸も荒くなってきた。

明日の朝!なんて呑気なこと言ってる場合じゃないかも!!

近くの大学病院に電話をするも20分以上繋がらず


少し先の総合病院に連絡したら、すぐ来てくださいって。


GOする?でタクシー呼んで急いで病院へ



深夜でも何人も待ってる人がいた…救急って大変!!


順番で診てくれて


『川崎病ですね』って



そして、『このまま入院してもらいます』と…




川崎病の6つの症状のうち、5つが当てはまると。

素人でも思ってたよ。




検査して、点滴始めて、病棟へ向かったのは日付が変わってから


ちょうど生後5ヶ月の日


娘も付添入院。


アタシはタクシーで帰宅。
運転手さんが親切だった。




朝になってから、着替えやら洗面用具やら持って病院へ2往復。


午後から仕事。



22日夜には解熱したけど、ミルクを飲むと吐くし、下痢もしてたのでノロとロタの検査してくれたけど、陰性。


23日には、哺乳量が増えてきたので、点滴はずれる。



絵の得意な看護師さんが、時間のある時に描いてるらしい…ブラッドバン

ちなみに、うちはすみっコぐらしのスタンプ押してます笑


CRPがまだ少し高いので、経過観察


24日 経過観察中

熱がある時は全くしなかった寝返りをするようになり、笑顔も出てきた。

25日 経過観察中

足にモニター付けてるんだけど、それを引っぱって遊び始める



週末は、緊急時以外は何もしないみたい。

週明け、採血と心エコーして問題なかったら退院になると説明を受ける




地域性もあるのかなぁ…

乳児の受診がこんなに手間取るなんて。


勤務先は、発熱外来はすっかりやめてしまい、風邪でも便秘でも何でも同じ診察室で診ていて、検査もするし、処置もする。
必要があればすぐに紹介状書くし、予約が必要なところであれば、紹介状書き上がる前に予約取ったり、眼科や耳鼻科案件なら、住所聞いて近くの医療機関教えてあげたりね。


親になって初めて病気になったら、右往左往するのは当たり前じゃない!!

院長は、尊敬できるところばかりじゃないけどキメてる

『心配なことがあったら、何でも聞いてきて!そのために私達地域の医者がいるんだから!』


不安げなママたちには必ず声かけてる。

アタシたちは診療は出来ないけど、下支え。


先生には言えないような愚痴や悩みを聞いたり、一緒に笑ったり泣いたり怒ったり。

ママたちが安心して帰れるように


そんなに敷居高くしてどーするのよ、と思う。


そしてそして…

さっきも書いたけど、小児は…特に乳幼児期は、小児科専門医に限る!!


今回の場合は、周りに相談できる人がたくさんいたから良かったけど

はっきり言って、見逃されたってことでしょ??


治療が遅れてたら後遺症だったり、最悪死に至ることもあるんだから…




送られてくる、笑顔でコロコロ動いてる動画を見て、少し安心するばあさんなのでした…

早く退院できるといいな。





書いたり消したり追加したり…
文章がおかしい所あると思いますが、あくまでも備忘録として。