今日もまた日がな一日テレビを観てしまいました -99ページ目

月9史上最悪かもしれない『幸せになろうよ』

 昨日はフジテレビの月9ドラマ『幸せになろうよ』を観ました。最終回です。このブログでも散々文句言ってましたし、視聴率も最悪でしたけど、最後を看取るつもりで観ました。そしたらま~、凄かった…。

 元々このドラマって、香取慎吾演じる主人公・高倉純平に感情移入しにくい内容なんですよね。結婚相談所のアドバイザーのくせに会員女性を好きになり、公私混同をし始めちゃったり、自分の好きな女が他の男をふったら大喜びしたりするんですから、おい、それはないだろう! …と、普通の人間なら思います。いくらドラマだからって、それはやりすぎだろう! ってね。

 でも、実はこれは伏線で、最終的には「自分が本来やるべきことはキューピッドではなかったのか?」と気づき、好きな女の幸せを心の中で泣きながら願う…というのかとも思ってました。あまりにもダメ男ですからね、純平は。自分勝手にもほどがあり、こんな主人公ありえないよって感じでしたから、最後は「恋は実らずとも人としての道を行く」というオチなのかと本気で思ってました。この最終回を観るまでは、ですよ。

 ところが最終回で純平がやったことは、盗んだバイクならぬ盗んだチャリで会社に不法侵入した挙げ句、仕事中の社内でいきなりプロポーズという、このドラマで一貫していた「自分さえ良ければいい精神」を最後まで突き通すのです。

 まぁ、ある意味ブレのない脚本といえなくもないですけど、それはないだろうと。「なにみんなの屍の上で勝利の雄叫び上げようとしてんだよ!」っていうね。ビックリですよ。『メリーに首ったけ』だったらメリーにふられるその他大勢ですからね、純平は。やってることが非道なのです。誰が「純平がんばって!」なんて思うのかと言いたい。

 ただ、このドラマを観られたことは良かったです。ここまで酷いドラマは早々出会えませんからね。歴史の生き証人になれたというか、今後そんなに面白くないドラマに出会っても「『幸せになろうよ』よりはいいかな…」なんて、優しい気持ちで観られる気がします。『実写版デビルマン』観た後に『実写版キャシャーン』を観るみたいなもんですかね。そういう意味では、観てて正解だったかもしれないと思う私であります。おしまい。

日テレ深夜実況ドラマの最後っ屁感

 今日はまたテレビに関するニュースのお話を…。

 なんでも7月から日本テレビで「視聴者の“実況”がテレビ画面に反映されるテレビドラマ」をやるそうです。『ニコニコ動画』の地上波テレビ版のようなもの…と言えばわかりやすかもしれませんが、それだと放送禁止用語や誹謗中傷コメもバンバン地上波で流れてしまうわけなので、そこはコメントの内容を確認した上で流すんだそうな。

 で、これについては私的になんだかな~って感じでして、例えば「テレビドラマ初らしいけどアイデア自体はニコ動のパクりじゃん」とか、「本人たちの知らない所で好き勝手言ってるからこそ面白い視聴者実況を、自分たちの都合の良いコメントだけ流すという形で利用するとか、完全に面白さをスポイルしてる」とか、まぁいろいろ思う所があるわけです。

 あと、今回の企画を打ち出した背景に「情報源の多様化がもたらす(人々の)共有感の喪失」をあげているんですけど(だから2ちゃんやニコ動みたいなみんなで共有できるツールがウケてて、テレビはそれがない…みたいな)、それは超勘違いだろうと。今でもテレビの話題はネットを含めて世間で結構な部分を占めてるだろうと。面白い番組はしっかり共有されているし、2ちゃんやニコ動がウケているのも、それが「共有のためのツール」だからなのではなくて、そこに面白いものがあるからこそ共有されているんだろうと。順番を間違えちゃいけませんよ…なんてことも思いました。いろんな意味で本末転倒だよな~みたいな。

 ただですね、これらのこともたった一点、この企画が生まれた本当の背景に気付けば、すべて腑に落ちるのです。それは、このドラマが「日テレ深夜ドラマの最後っ屁」だということ。

 なにせこれまで日テレが放送してきた深夜ドラマは、平均視聴率3~5%という完全な死に枠。これまで様々な人気の若手俳優やら若手女優を起用し、ある程度の視聴者数も計算できる「漫画原作のドラマ」までやったのに鳴かず飛ばずという、すでに手の施しようがないような状態。だからこのドラマっていうのは、もう最後っ屁以外の何ものでもないんです。曜日は木曜から月曜に変わりましたけど、基本はコケて元々。話題になって少しでも視聴者が増えれば、これまでよりは好成績という、実にハードルの低い所から出発してるのであります。

 そんなわけで、日テレ深夜ドラマの最後っ屁がはたして吉と出るか凶と出るか、密かに楽しみにしたいと思う私ではあります。おしまい。

グン様は絶対に言ってはいけないらしい

 先ほど日本テレビの『あなたと日テレ』という番組を観ました。『週刊フジテレビ批評』の日テレ版みたいな番組で、視聴者から寄せられた意見を司会のアナウンサーとゲストが話し合う…みたいな感じです。ちなみに今日のゲストは尾木ママでした。

 で、どんな意見が視聴者から来たのかと観ていたら、こんなお手紙が寄せられたようです。

「『スッキリ!』という番組を観ていたら韓流スターの特集をやっていて、チャン・グンソクさんのことを『グン様』と呼んでいました。でも私のまわりでは彼をグン様と呼ぶ人はひとりもいません。違和感を感じました」

 …これを観ていた私は、無意識に昔懐かしいだいたひかるの「ど~でもい~ですよ~♪」というメロディーが流れたのでありました。きっと出演者もみんな「ど~でもい~ですよ~♪」と、心の中で歌ってるんだろうな~なんて思いながら。

 ところが尾木ママは違ったようで、これについてかなり熱く語り出したのであります。

「これはまったくその通りです! グン様なんて誰もいいません! グンちゃんですよ! グンちゃん!」

 これが本気なのかネタなのか、それ以前に本当にファンは彼をグンちゃんと呼んでいるのかもわからない私ですが、少なくとも今後、もしチャン・グンソクの話題がどこかで出た時には、とにかく黙っていようとだけ思った私なのでありました。おしまい。