学校に行きたいプリミラちゃん
今日は『ホムカミ ~ニッポン大好き外国人 世界の村に里帰り~』を観ました。
今回はネパール出身のライさんの里帰りに密着。ライさんは教育制度が不十分なネパールの現状を変えるべく、NPO法人を立ち上げて故郷の村に学校を設立。今回は学校設立後、初の里帰りという事で、番組親善大使の西村和彦が同行する……というもの。
で、まず驚いたのがネパールの公立学校の現状。先生たちは授業よりも自分の用事を優先し、子供たちの出席を取ったら後は自習、という事も多いんだとか。これは待遇面などの問題で良い先生はみんな私立校に行ってしまうからで、そのため公立校に通う貧しい家庭の子の多くが、まともな教育を受けられないという問題が起こっているわけです。
そこでライさんは、まず自分の故郷の村から変えようと、学校を作りました。学費も安く、払えない子も追い出す事はせず、そのため近隣からも「うちの子もこの学校に入れてほしい」と多くの人達が集まるまでになっていました。
そんな中、番組が注目したのはプラミラちゃんというひとりの女の子。彼女はここの生徒ではないものの、学校に来ては「私も勉強がしたい」とお願いしたり、学校に通う友達に勉強を教わったりしている子。ところが「親には学校に行きたいって言ったの?」と聞くと、彼女は「言ってない」と一言。そこでライさんは彼女のお父さんを呼んで、その気持ちを知ってもらおうと考えます。
ところが娘が学校に行きたいと聞いたお父さんの言葉はと言えば……。
「娘は結婚すれば家を出て行く。無駄なお金は使いたくない」
という、悲しいかなネパールの寒村の現実。貧しいネパールの村では、若い男性はほとんどが海外に出稼ぎに行き、女の子は結婚するまでの大事な働き手という認識なのだそうな。まぁ、昔の日本もそうでしたけどね。
そこでライさんは「プラミラちゃんと一緒に学校を見に来てほしい」とお願いするのです。娘がいかに勉強をしたいかを、実際にその目で見て知ってほしいという思いからでした。
そして翌日、プリミラちゃんと一緒に学校へやって来たお父さんは、自分の娘が知らぬまに英語や数学を習得し、先生に当てられても他の生徒同様に正解し、褒められる姿を見て、驚きと誇らしさを感じるのでした。あんなに否定的だった娘の進学も、その姿を見て即、撤回。プリミラちゃんもこの学校の一員になる事ができたのであります。
……というのが今回の内容なんですけれども、いや~、本当に良い番組ですよ、これは。この番組を観た人たちの多くが、当たり前のように勉強できた事に感謝しただろうし、そして自分も若い頃、もっと勉強しとけば良かったな~と思ったはず(笑)。勉強が当たり前にできるっていう環境は、そのありがたみがわかんないもんですからね。
あと、ライさんが素晴らしいなって思うのは、母国の現状を嘆きながらも、自分を育ててくれた事に感謝し、恩返ししたいと思っている事。そして、自分が今住んでいる日本にも、とても感謝しているって事。だからこそ前向きにこういう事ができるわけで、そこはネパールだ日本だ関係なく、とても大事なことだな~とつくづく思いました。おしまい。
今回はネパール出身のライさんの里帰りに密着。ライさんは教育制度が不十分なネパールの現状を変えるべく、NPO法人を立ち上げて故郷の村に学校を設立。今回は学校設立後、初の里帰りという事で、番組親善大使の西村和彦が同行する……というもの。
で、まず驚いたのがネパールの公立学校の現状。先生たちは授業よりも自分の用事を優先し、子供たちの出席を取ったら後は自習、という事も多いんだとか。これは待遇面などの問題で良い先生はみんな私立校に行ってしまうからで、そのため公立校に通う貧しい家庭の子の多くが、まともな教育を受けられないという問題が起こっているわけです。
そこでライさんは、まず自分の故郷の村から変えようと、学校を作りました。学費も安く、払えない子も追い出す事はせず、そのため近隣からも「うちの子もこの学校に入れてほしい」と多くの人達が集まるまでになっていました。
そんな中、番組が注目したのはプラミラちゃんというひとりの女の子。彼女はここの生徒ではないものの、学校に来ては「私も勉強がしたい」とお願いしたり、学校に通う友達に勉強を教わったりしている子。ところが「親には学校に行きたいって言ったの?」と聞くと、彼女は「言ってない」と一言。そこでライさんは彼女のお父さんを呼んで、その気持ちを知ってもらおうと考えます。
ところが娘が学校に行きたいと聞いたお父さんの言葉はと言えば……。
「娘は結婚すれば家を出て行く。無駄なお金は使いたくない」
という、悲しいかなネパールの寒村の現実。貧しいネパールの村では、若い男性はほとんどが海外に出稼ぎに行き、女の子は結婚するまでの大事な働き手という認識なのだそうな。まぁ、昔の日本もそうでしたけどね。
そこでライさんは「プラミラちゃんと一緒に学校を見に来てほしい」とお願いするのです。娘がいかに勉強をしたいかを、実際にその目で見て知ってほしいという思いからでした。
そして翌日、プリミラちゃんと一緒に学校へやって来たお父さんは、自分の娘が知らぬまに英語や数学を習得し、先生に当てられても他の生徒同様に正解し、褒められる姿を見て、驚きと誇らしさを感じるのでした。あんなに否定的だった娘の進学も、その姿を見て即、撤回。プリミラちゃんもこの学校の一員になる事ができたのであります。
……というのが今回の内容なんですけれども、いや~、本当に良い番組ですよ、これは。この番組を観た人たちの多くが、当たり前のように勉強できた事に感謝しただろうし、そして自分も若い頃、もっと勉強しとけば良かったな~と思ったはず(笑)。勉強が当たり前にできるっていう環境は、そのありがたみがわかんないもんですからね。
あと、ライさんが素晴らしいなって思うのは、母国の現状を嘆きながらも、自分を育ててくれた事に感謝し、恩返ししたいと思っている事。そして、自分が今住んでいる日本にも、とても感謝しているって事。だからこそ前向きにこういう事ができるわけで、そこはネパールだ日本だ関係なく、とても大事なことだな~とつくづく思いました。おしまい。
正しいビフォーアフターを観た
本日は『大改造!! 劇的ビフォーアフター』を観ました。
この番組はテレ東の『完成! ドリームハウス』ほどの大ハズレ物件は少ないものの、匠の暴走により無駄でマイナスにしかならないリフォームもよくあり、本日もハラハラしながら観ておりました。
……が、今回は大当たりも大当たり! 築数十年のよくある平屋が、ナナナント、ロフト&屋上付きの実に近代的で立派なお家に!
ちなみにロフトと屋上はたぶん、建築基準法の関係でそう呼んでるんだと思うんですが(あくまでリフォームなので)、実際はロフトはほぼ二階、屋上は二階テラスであります。だから見た目はもはやリフォームというより新築! それを今回の匠は、僅か1200万円の総工費でやってのけたのでした(当然いつもと同様デザイン料は番組持ち)。
で、今回のを観ててつくづく思ったのは……。
1)この番組って予算少ないほうがリスクも少ない。
2)そして基礎が腐ってたほうが、いい家にしてもらえる。
この2点ですね。
1)はまんまです。予算あると設計から冒険しがちだし、何よりあの余計なギミックがアホのように増えるというパラドックス。今回も施主が「孫の写真貼るのが大好き」という、危険な匂い漂う特徴をもってたんですが、予算がないから取り外しできる写真立て付きドアだけで済みました。もしこれで金があったら、写真を印刷したタイルをそこら中に貼られていたかもしれません。
2)も基本的には同じで、基礎にお金がかかるから変な冒険をしなくなるんですよね。あと基礎から作りなおしたほうが、元の家のダメな部分を継承したリフォームにならないっていうのがあります。
以前、段差が物凄いある家のリフォームがあったんですけど、これなんて施主が「段差が嫌だ」とあんなに言ってたのに、そこに階段作ってお茶を濁すという、ありえない事が起こりましてね。最終的に施主が匠を訴えるという事件にまで発展したようです。基礎から作りなおしてれば、こんな事もなかったでしょうに……。
そんなわけで、今回は無事に素敵なリフォームが行われ、施主の念願だった「孫が遊びに来てくれる家」というテーマも、お孫さんたちの笑顔がリフォーム成功の何よりの証しだったのではないかと。おしまい。
この番組はテレ東の『完成! ドリームハウス』ほどの大ハズレ物件は少ないものの、匠の暴走により無駄でマイナスにしかならないリフォームもよくあり、本日もハラハラしながら観ておりました。
……が、今回は大当たりも大当たり! 築数十年のよくある平屋が、ナナナント、ロフト&屋上付きの実に近代的で立派なお家に!
ちなみにロフトと屋上はたぶん、建築基準法の関係でそう呼んでるんだと思うんですが(あくまでリフォームなので)、実際はロフトはほぼ二階、屋上は二階テラスであります。だから見た目はもはやリフォームというより新築! それを今回の匠は、僅か1200万円の総工費でやってのけたのでした(当然いつもと同様デザイン料は番組持ち)。
で、今回のを観ててつくづく思ったのは……。
1)この番組って予算少ないほうがリスクも少ない。
2)そして基礎が腐ってたほうが、いい家にしてもらえる。
この2点ですね。
1)はまんまです。予算あると設計から冒険しがちだし、何よりあの余計なギミックがアホのように増えるというパラドックス。今回も施主が「孫の写真貼るのが大好き」という、危険な匂い漂う特徴をもってたんですが、予算がないから取り外しできる写真立て付きドアだけで済みました。もしこれで金があったら、写真を印刷したタイルをそこら中に貼られていたかもしれません。
2)も基本的には同じで、基礎にお金がかかるから変な冒険をしなくなるんですよね。あと基礎から作りなおしたほうが、元の家のダメな部分を継承したリフォームにならないっていうのがあります。
以前、段差が物凄いある家のリフォームがあったんですけど、これなんて施主が「段差が嫌だ」とあんなに言ってたのに、そこに階段作ってお茶を濁すという、ありえない事が起こりましてね。最終的に施主が匠を訴えるという事件にまで発展したようです。基礎から作りなおしてれば、こんな事もなかったでしょうに……。
そんなわけで、今回は無事に素敵なリフォームが行われ、施主の念願だった「孫が遊びに来てくれる家」というテーマも、お孫さんたちの笑顔がリフォーム成功の何よりの証しだったのではないかと。おしまい。
イモトのエベレスト登頂断念は英断
今日、日本テレビの大久保社長が、イモトのエベレスト登頂企画を断念すると発表しましたね。
昨日の『世界の果てまでイッテQ!』では、角谷さんが「BCに着いてから(登頂するか断念するか)考えますので、安心してください」と、絶対に無理はしない事を報告。ただやっぱ日本では実際の状況などわかりませんから、どうしてもネットなんかでは挑戦に批判的な意見が増えていきましたし、番組ファンも「また挑戦すればいいじゃない」と思っていた人も、多かったと思いますよ。
そんな中での本日の決断。私はこれ、英断だと思いますよ。
何度も書いてますけど、この登山部企画は失敗してもいいんです。なぜならこの番組はスタッフが優秀だから。他のメンバーの明らかに取れ高不足な企画も、構成とナレーションで面白くしてしまうのがイッテQ。アコンカグアの時も失敗のプロセスをちゃんと描き、他の登山企画と同様かそれ以上に感動させたのがイッテQ。私らはただタレントが過酷な登山に成功する姿を見たいがためにこの番組を観ているんではなくて、そうした番組の姿勢が好きで観ているわけです。
だから今回も、あの事故から中止を決断するまでの事実を、ただイッテQとして見せてくれればファンはそれでいいのです。だってそれが登山というものなんですから。世の中、そんな上手いこといかないよね、で、いいじゃないですか。そういう失敗があっていつか成功したら、そうした思いも含めてより感動できるってもんですよ。
まぁ、登山のシーズンは限られてますから、気持ちが切れてしまう可能性もあるかもしれません。もしかしたらこれを最後に、この企画自体、終わってしまうかもしれません。でもそれはそれ。その時はまた新しい、面白い企画を考えればいいんじゃないでしょうか。面白ければ登山じゃなくても、みんな観ますよ。本当に。
昨日の『世界の果てまでイッテQ!』では、角谷さんが「BCに着いてから(登頂するか断念するか)考えますので、安心してください」と、絶対に無理はしない事を報告。ただやっぱ日本では実際の状況などわかりませんから、どうしてもネットなんかでは挑戦に批判的な意見が増えていきましたし、番組ファンも「また挑戦すればいいじゃない」と思っていた人も、多かったと思いますよ。
そんな中での本日の決断。私はこれ、英断だと思いますよ。
何度も書いてますけど、この登山部企画は失敗してもいいんです。なぜならこの番組はスタッフが優秀だから。他のメンバーの明らかに取れ高不足な企画も、構成とナレーションで面白くしてしまうのがイッテQ。アコンカグアの時も失敗のプロセスをちゃんと描き、他の登山企画と同様かそれ以上に感動させたのがイッテQ。私らはただタレントが過酷な登山に成功する姿を見たいがためにこの番組を観ているんではなくて、そうした番組の姿勢が好きで観ているわけです。
だから今回も、あの事故から中止を決断するまでの事実を、ただイッテQとして見せてくれればファンはそれでいいのです。だってそれが登山というものなんですから。世の中、そんな上手いこといかないよね、で、いいじゃないですか。そういう失敗があっていつか成功したら、そうした思いも含めてより感動できるってもんですよ。
まぁ、登山のシーズンは限られてますから、気持ちが切れてしまう可能性もあるかもしれません。もしかしたらこれを最後に、この企画自体、終わってしまうかもしれません。でもそれはそれ。その時はまた新しい、面白い企画を考えればいいんじゃないでしょうか。面白ければ登山じゃなくても、みんな観ますよ。本当に。
