今日もまた日がな一日テレビを観てしまいました -3ページ目

怒り新党で考えた「オヤジギャグ論」

 昨日は『マツコ&有吉の怒り新党』を観ました。今回の「新3大」は「新・3大 豊川孝弘七段の口滑らかすぎる解説」であります。

 豊川七段はとにかくオヤジギャグを言わなきゃ済まない性格なようで、今回はその中でも特に印象的なオヤジギャグ解説を紹介。最後は自分が「二歩」という超赤っ恥な敗戦を喫した後の、それでもやるか! な、オヤジギャグ魂溢れる感想戦で幕を閉じたのでありました。

 で、この豊川七段のオヤジギャグなんですけど、有吉もマツコも絶賛しておりました。私もその姿をほのぼの観させていただきました。

 別に大して面白くはありませんよ。でも、思わず口をつくくだらないオヤジギャグの数々に、なんかほのぼのしてしまうのです。こういうオジサンいるよね~みたいな。こういう人って、根がいい人が多いよね~みたいな。サービス精神なんですよ、オヤジギャグ魂の根本っていうのはね。

 ただ私が子供の頃、そう、あのバブルに入る前のオシャレ時代は、オヤジギャグを言う人はそれはもう酷い扱いをされていました。マニュアル本みたいなのやテレビはせっせと「オヤジギャグは若いOLさんに嫌われるからやめましょう」と喧伝し、オシャレ代表みたいな人たちも、オヤジギャグを言うオジサンたちを小馬鹿にして自分がいかに上かを自己主張していたのです。なんとも浅ましい時代ではないですか。ねぇ。

 でもその結果、根無し草みたいな業界が偉いという風潮が蔓延し、真面目に働きつつオヤジギャグで一服の清涼を得る事がダサいみたいになり、気がつけば日本はとんでもなく魅力のない国になっていったのであります。バブル崩壊も、皆がオヤジギャグの根本にある「大変な仕事も皆で笑って頑張ろうよ」という精神を否定し、上辺の金儲けや流行を追い求めた結果であったと言っても過言じゃありませんよ。たぶん。

 ちなみにオヤジギャグの基本は駄洒落で、言葉遊びです。言葉遊びと言えば、今や世界を席巻し、日本でも完全に認知されたラップが有名。オヤジギャグを散々否定していた人たちがラップをクールだとか言ってる今の日本を思うと、蔑まれて死んでいったオヤジたちが浮かばれないYO! おしまい。

『バイキング』叩きはただの弱い者いじめ

 フジテレビで始まった昼帯番組『バイキング』が、低視聴率だといろんな所で騒がれているようです。

 ネットの意見なんかを見てると、やれ「いいとも続けてればよかった」とか、やれ「あんな内容で続くわけがない」とか、相当辛辣な意見が書かれてました。正直、私も、この番組を毎回楽しみに観たいかと言うと、う~ん……という感じでしょうか。

 ただ、だからって鬼の首を取ったように低視聴率を騒ぐ気はないですね。だってヒルナンデスの前例があるわけですから。

 ヒルナンデスも開始当初は同じくらいの低視聴率で、すぐ終わるだなんだボロクソ言われてたんですよ。まぁ、私はダウンタン・ウンナンがどストラクな世代なもんで、非常に悲しい思いでそういう声を聞いてたわけですけどね。でも低視聴率なのは事実だったわけで、終わるのもやむなしなのかな~なんて思ってました。

 ところがその後はご存知の通り、昼タイで1位を取る事も珍しくない番組に。あの頃、勝ち馬に乗った気で非難轟々だった人たちはいなくなり、今は普通に好き嫌いだけの意見になりました。

 あの頃勝ち馬に乗った気でいた人たちが、今はどう思っているのか? ……いや、まぁ、人間は私も含めて、都合の悪い事は忘れてしまうものですから、もうそんなコト言ってたのも忘れてバイキング批判のダシにヒルナンデスを使ってるかもしれませんけどね。

 でも私はヒルナンデスがボロクソ言われてた頃をまだ鮮明に覚えているんで、例え自分に合わないとはいえども、あの時のような批判はできないのです。だってあの時のヒルナンデス批判も、今のバイキング批判も、ただの弱い者いじめですから。

 私もこのブログで好き放題書いてますけれど、それはテレビが好きだからで、テレビ観ないとかテレビはオワコンだと言いながら、こういう時だけ弱い者いじめに加担する人とは違うって事で、こんなブログを書いてみました。好きなコト考えてたほうが人間、幸せですからね。おしまい。

イモトの仕事は無事に帰るコト

 遂にイモトがエベレスト挑戦へと出発したようです。

■イモトアヤコ・オフィシャルブログ(Ameba)「エベレスト調教」

 私はイモトの挑戦をすべて観てきましたが、まさか本当にエベレストに行くことになるとは、はじまった当初は夢にも思いませんでした(笑)。

 バラエティー番組の登山企画と言えば、私の中では『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』でやっていた「マッターホルン登頂部」。この時の部長は現イッテQ登山部の部長でもあるウッチャンで、イッテQ内でも軽く触れられてましたが、結局は「俺達にマッターホルンは無理!」という結論に至って「赤岳登頂部」に改名。それすらもヒーヒー言いながらやっとの思いで登頂する有り様でした。この間やった温泉同好会メンバーによるキナバル山登頂プロジェクトみたいなもんですね。

 ところがところが、イモトはかつてウッチャンが挑戦すらできなかったマッターホルンをクリアし、8000M峰のマナスル登頂も成功。遂に遂に、最終目標であるエベレストの麓まで辿り着いてしまったのであります! イモトアヤコ、おそろしい子……。

 で、イモトのこれまでの挑戦に感動し、この最後の偉業を見守る多くのイッテQファンが思う事はただひとつ。

「例え成功せずとも、とにかく無事に帰ってきてほしい……」

 もうこれしかありませんよ、本当に。

 アコンカグア登頂の際、失敗しても視聴者を感動させたように、登頂するコトだけが目的じゃないのです。例え登頂に成功しても、帰りに事故でもあったらそれで番組はお終い。それはスタッフの方々もみんなわかってるコトですし、だからこそ、とにかく成功云々よりも無事に帰ってきてほしいと思うのです。この番組のファンなら、みんなそうでしょうきっと。

 たぶんこれから一ヶ月位の順応期間を経て、最高のチャンスが来た時に、アタックする事になると思うのですが、とにかく無理せず、それだけを願う私なのであります。なんかイモトが挑戦する度に同じコト言ってる気もしますが、それが何よりも重要なんでしかない。おしまい。