プテラノドンは良い子? 悪い子?
昨日もほとんどテレビが観られなかったんですが、打ち合わせの前に少し時間があったのでちょっとだけ洋画を観ました。というかテレビを付けてたら知らずに始まっていて、なんか思わず釘付けになっちゃったという感じだったんですけれどもね。
で、その洋画というのがテレビ東京の午後のロードショーでやっていた『プテラノドン』というもの。タイトルからして非常にB級感が漂いますが、実際に観たらさらにC級、否、Z級みたいなやっすい映画です。
内容はですね、ド頭と最後のほうをまったく観てないんでよくわかりません。たぶんですけど、科学者だかのチームが山にいったら絶滅したはずのプテラノドンがいて、さらに軍隊やテロリストなんかもいて、三つ巴の戦いに発展する…みたいな感じだと思います。てか私が観てたシーンではそんなでした。
ただ、この映画の安さは本当に桁違いで、プテラノドンと人間が一緒に出てくるシーンの合成感がま~凄い。調べたら公開は2005年なんですけれども、『ジュラシックパーク』ですっかりこの手の映画のレベルが上がったというのに、その公開から12年も経った後の映画とは思えない作りの甘さなのです。
しかも安いのは映像だけではなく、内容もまた安い。
プテラノドンに襲われ、逃げきったと思ったら車がエンコしちゃった科学者チーム。するとそこにテロリスト軍団が現れ、女性メンバーのひとりが皆の目の前でレイプされそうになります。仲間はテロリストたちに銃を突き付けられてどうすることもできず、気丈にも「動かないで! 私は平気よ!」と叫ぶ彼女。そして男が馬乗りになり、遂に彼女は……と思ったら、ここでプテラノドン登場! なんとテロリストたちをついばんで食べてしまうのでした! 私はその瞬間、思わず叫びましたよ。
「プテラノドン、いいヤツじゃん!」
さっきは科学者チームを襲っていたのに、今度はテロリストだけを選んで食べるというご都合主義具合は、まさに安物映画のお約束! しかも本来は盛り上がるべきシーンのはずが、ま~緊張感ゼロというのもまたZ級ならでは。女性メンバーが襲われていた時もそうで、観ている人は誰もがこう思ったでしょう。「この女は絶対に助かる!」 …と。
だってテロリストが馬乗りになった時点でその女性、服のままでしたからね。なんかしらの方法で助かる…というか、絶対にプテラノドンが助けてくれると、皆でプテラノドン待ちですよ。そしたら案の定、来るというね。絶対に裏切りませんよ、Z級映画は。なぜならプテラノドンのCGに労力を注ぎすぎて、その他にしわ寄せがきてますから。一点豪華主義は低予算映画の基本なのです。プテラノドンさえよくできてれば、脚本なんてくそくらえなのです。
そんなプテラノドンのスーパーマン的な展開があったので、もしかしたらあの後、「実はプテラノドンは正義のために戦うヒーローでした」というオチがあったのかもしれませんが、打ち合わせのために最後まで観られず。心の中でこのラストと、もしくは「米軍戦闘機とプテラノドンによるドッグファイト」というラストを電車の中で妄想しながら、「どっちにしても別に観なくてもいいや…」という結論に達した私なのでした。おしまい。
で、その洋画というのがテレビ東京の午後のロードショーでやっていた『プテラノドン』というもの。タイトルからして非常にB級感が漂いますが、実際に観たらさらにC級、否、Z級みたいなやっすい映画です。
内容はですね、ド頭と最後のほうをまったく観てないんでよくわかりません。たぶんですけど、科学者だかのチームが山にいったら絶滅したはずのプテラノドンがいて、さらに軍隊やテロリストなんかもいて、三つ巴の戦いに発展する…みたいな感じだと思います。てか私が観てたシーンではそんなでした。
ただ、この映画の安さは本当に桁違いで、プテラノドンと人間が一緒に出てくるシーンの合成感がま~凄い。調べたら公開は2005年なんですけれども、『ジュラシックパーク』ですっかりこの手の映画のレベルが上がったというのに、その公開から12年も経った後の映画とは思えない作りの甘さなのです。
しかも安いのは映像だけではなく、内容もまた安い。
プテラノドンに襲われ、逃げきったと思ったら車がエンコしちゃった科学者チーム。するとそこにテロリスト軍団が現れ、女性メンバーのひとりが皆の目の前でレイプされそうになります。仲間はテロリストたちに銃を突き付けられてどうすることもできず、気丈にも「動かないで! 私は平気よ!」と叫ぶ彼女。そして男が馬乗りになり、遂に彼女は……と思ったら、ここでプテラノドン登場! なんとテロリストたちをついばんで食べてしまうのでした! 私はその瞬間、思わず叫びましたよ。
「プテラノドン、いいヤツじゃん!」
さっきは科学者チームを襲っていたのに、今度はテロリストだけを選んで食べるというご都合主義具合は、まさに安物映画のお約束! しかも本来は盛り上がるべきシーンのはずが、ま~緊張感ゼロというのもまたZ級ならでは。女性メンバーが襲われていた時もそうで、観ている人は誰もがこう思ったでしょう。「この女は絶対に助かる!」 …と。
だってテロリストが馬乗りになった時点でその女性、服のままでしたからね。なんかしらの方法で助かる…というか、絶対にプテラノドンが助けてくれると、皆でプテラノドン待ちですよ。そしたら案の定、来るというね。絶対に裏切りませんよ、Z級映画は。なぜならプテラノドンのCGに労力を注ぎすぎて、その他にしわ寄せがきてますから。一点豪華主義は低予算映画の基本なのです。プテラノドンさえよくできてれば、脚本なんてくそくらえなのです。
そんなプテラノドンのスーパーマン的な展開があったので、もしかしたらあの後、「実はプテラノドンは正義のために戦うヒーローでした」というオチがあったのかもしれませんが、打ち合わせのために最後まで観られず。心の中でこのラストと、もしくは「米軍戦闘機とプテラノドンによるドッグファイト」というラストを電車の中で妄想しながら、「どっちにしても別に観なくてもいいや…」という結論に達した私なのでした。おしまい。
出版業界の現状報告的なお話
昨日から仕事でバタバタしておりまして、またもやテレビをほとんど観ておりません。なので今日はちょっと仕事関係のお話を…。
私も仲良くさせていただいていたあるベテランカメラマンさんが、なんとつい最近、廃業しました。理由は「カメラマンでは喰えなくなったから」で、今はハローワークに通っているんだとか。悲しい話です。私が知り合った時は、写真集とかもバンバン出し、月に百万以上稼いでいた売れっ子だったんですけどね。
ただこれ、最近になって本当によく聞く話なのですよ。カメラマン、ライター等々、そこそこ売れていた人たちがどんどん廃業しています。それはもちろん、出版不況で仕事が激減し、なおかつ仕事があってもギャラが激減しているからで、まさにこれこそが出版業界の現状なのであります。
そんな中で私はなんとか廃業せずに生きているんですけれども、それは私がそれらの人たちより良い写真を撮れるとか、良い文章を書けるとかではまったくなくて、単純に営業をしているからなんです。本や雑誌のアイデアを出したり、雑誌のコーナーのアイデアを出したり、時には安く撮影できるスタジオやモデルさんを用意して「この予算でこんなことできますよ」なんて売り込んだり、そういうことをして自分で仕事を作っているから、なんとか喰えているというだけのこと。今のご時世、待ってても仕事なんて大して来ませんからね。
で、逆に言えば、廃業する人は大抵、出版業界が儲かっていた時代を生き、営業しなくとも仕事が来ていた人たちなのです。カメラマンは良い写真を撮ればいいとか、ライターは良い文章を書ければいいとか、古き良き時代の職人気質な人たちとでもいいましょうかね。そういう人たちがどんどん、廃業しているのであります。
私は自分の仲間が辞めていくことは残念ですし、これまで出版業界をある意味、支えてきた人たちが、こうも簡単に去っていく現状には、少しやるせない気持ちにもなります。
ただその一方で、今はこれまで以上にアイデア一発で簡単に本が出せちゃう時代でもあるので、私はそれはそれで面白い時代だとも考えるのですよ。まったく本を作ったことがない人が、アイデア一発で大ベストセラーを出しちゃう所も何度か目の当たりにしてますからね。本当にすごいですよ。昨日までひきこもりみたいな生活をして、ネット掲示板に生き甲斐を求めていた人がですよ。同じような人がネット掲示板で「出版業界なんてもう終わってるしw」なんて鬼の首を取ったように叫んでいる横で、チャンスを掴み印税生活を送ってるわけです。
だから私がここ数年の出版業界を現場で見てきて思うのは、この状況を「出版不況だからもうダメだ…」と捉えるか、それとも「これぞアイデアを形にするチャンス到来!」と捉えるかで、全然違うな~ってことですね。そして、後者の考えのほうが人生を楽しく生きられるような気もします。たぶんですけどね。私はそう思います。おしまい。
私も仲良くさせていただいていたあるベテランカメラマンさんが、なんとつい最近、廃業しました。理由は「カメラマンでは喰えなくなったから」で、今はハローワークに通っているんだとか。悲しい話です。私が知り合った時は、写真集とかもバンバン出し、月に百万以上稼いでいた売れっ子だったんですけどね。
ただこれ、最近になって本当によく聞く話なのですよ。カメラマン、ライター等々、そこそこ売れていた人たちがどんどん廃業しています。それはもちろん、出版不況で仕事が激減し、なおかつ仕事があってもギャラが激減しているからで、まさにこれこそが出版業界の現状なのであります。
そんな中で私はなんとか廃業せずに生きているんですけれども、それは私がそれらの人たちより良い写真を撮れるとか、良い文章を書けるとかではまったくなくて、単純に営業をしているからなんです。本や雑誌のアイデアを出したり、雑誌のコーナーのアイデアを出したり、時には安く撮影できるスタジオやモデルさんを用意して「この予算でこんなことできますよ」なんて売り込んだり、そういうことをして自分で仕事を作っているから、なんとか喰えているというだけのこと。今のご時世、待ってても仕事なんて大して来ませんからね。
で、逆に言えば、廃業する人は大抵、出版業界が儲かっていた時代を生き、営業しなくとも仕事が来ていた人たちなのです。カメラマンは良い写真を撮ればいいとか、ライターは良い文章を書ければいいとか、古き良き時代の職人気質な人たちとでもいいましょうかね。そういう人たちがどんどん、廃業しているのであります。
私は自分の仲間が辞めていくことは残念ですし、これまで出版業界をある意味、支えてきた人たちが、こうも簡単に去っていく現状には、少しやるせない気持ちにもなります。
ただその一方で、今はこれまで以上にアイデア一発で簡単に本が出せちゃう時代でもあるので、私はそれはそれで面白い時代だとも考えるのですよ。まったく本を作ったことがない人が、アイデア一発で大ベストセラーを出しちゃう所も何度か目の当たりにしてますからね。本当にすごいですよ。昨日までひきこもりみたいな生活をして、ネット掲示板に生き甲斐を求めていた人がですよ。同じような人がネット掲示板で「出版業界なんてもう終わってるしw」なんて鬼の首を取ったように叫んでいる横で、チャンスを掴み印税生活を送ってるわけです。
だから私がここ数年の出版業界を現場で見てきて思うのは、この状況を「出版不況だからもうダメだ…」と捉えるか、それとも「これぞアイデアを形にするチャンス到来!」と捉えるかで、全然違うな~ってことですね。そして、後者の考えのほうが人生を楽しく生きられるような気もします。たぶんですけどね。私はそう思います。おしまい。
モヤさまはもっと海外に行くべき
昨日はテレビ東京の『モヤモヤさまぁ~ず2』を観ました。
今回はいつものような街角ぶらり旅ではなく、これまでの総集編的な、スタジオでの過去のモヤさまクイズをやってたんですけど、手抜き放送かと思いきや、観てみたら想像以上に面白かったです、これ。
まぁ、過去の名場面からクイズが出題されるわけですから、ファンにとってはハズレなわけありません。北品川の井戸おやじとか、ゴールデン後の最強キャラであるタップダンスばあさんとか、あとハワイでの窃盗犯見切れ事件に、泥酔姿や下ネタなど、今ではほとんど観られなくなった大江アナのはっちゃけぶりなど、これでもかと懐かしのおもしろが登場したのであります。ちなみに最後はあの回転数がふらっふらな音楽プレイヤー「ソピック」による歌当てクイズだったんですが、途中でソピックが連続再生の負荷に耐えきれず死んでしまったため、やむなく強制終了となったのでした…。
個人的には他にも千円自販機やガチャガチャコンプリート、ミムラップなんかも放送していただけたら最高だったんですけれど、それだと1時間の枠に収まりきらないでしょうからしかたないですね。あと、合間に過去の放送の未公開映像が流れたんですが、熱海だか伊東だかでの占いとか、なぜ本放送でやらなかったのか不思議なくらい、面白い話がいろいろありました。あの回は本放送がまぁまぁだったんで、入れたほうが良かったんじゃね? …みたいな。
それと今回の懐かしVを観てて思ったんですけど、やっぱモヤさまのハワイの回はいいですよね。他の旅番組とは全然違うというか、自分たちも一緒に行ってる感に浸れるのですよ。なんでしょう、あの海外のゆる~い時間の流れと、モヤさまという番組&さまぁ~ずのゆるさとが、テレビを観てる側のだらっとした雰囲気と同調するのかもしれません。しかも出演者全員、ちょっとだけテンション上がってる感じがまた、なんかいいのですよ。こっちもワクワクしてくる感じとでもいいましょうかね。もちろん北赤羽とかそういう街を歩くのも面白いんですが、ハワイの回あってのモヤさまなんだよな~なんて、ちょっと思っちゃいました。
なので、できれば2~3ヶ月に1回くらい2時間特番を組んでもらって、海外のモヤモヤスポットに行く…なんてのをやってくれると、視聴率ももう少し上がるでしょうし、ハワイやシンガポールの回のような面白さも出るんじゃないかと思うんですけど、いかがでしょう。私はそういうモヤさまももっと観てみたいな。元々、モヤさまは深夜時代から意味もなく海外に行ってましたし、それも含めてモヤさまですからね。タイのオカマさんと一緒にみんなでミムラップとかね。で、あまりにもハメを外しすぎて、夜中に屋台で泥酔しながらみんなで反省会とか(これはまんま『げりらっパ』ですけど)。そういうのも丸々放送しちゃうみたいなゆる~い海外ロケを、今後はもっとやってほしいな~なんて思うのであります。おしまい。
今回はいつものような街角ぶらり旅ではなく、これまでの総集編的な、スタジオでの過去のモヤさまクイズをやってたんですけど、手抜き放送かと思いきや、観てみたら想像以上に面白かったです、これ。
まぁ、過去の名場面からクイズが出題されるわけですから、ファンにとってはハズレなわけありません。北品川の井戸おやじとか、ゴールデン後の最強キャラであるタップダンスばあさんとか、あとハワイでの窃盗犯見切れ事件に、泥酔姿や下ネタなど、今ではほとんど観られなくなった大江アナのはっちゃけぶりなど、これでもかと懐かしのおもしろが登場したのであります。ちなみに最後はあの回転数がふらっふらな音楽プレイヤー「ソピック」による歌当てクイズだったんですが、途中でソピックが連続再生の負荷に耐えきれず死んでしまったため、やむなく強制終了となったのでした…。
個人的には他にも千円自販機やガチャガチャコンプリート、ミムラップなんかも放送していただけたら最高だったんですけれど、それだと1時間の枠に収まりきらないでしょうからしかたないですね。あと、合間に過去の放送の未公開映像が流れたんですが、熱海だか伊東だかでの占いとか、なぜ本放送でやらなかったのか不思議なくらい、面白い話がいろいろありました。あの回は本放送がまぁまぁだったんで、入れたほうが良かったんじゃね? …みたいな。
それと今回の懐かしVを観てて思ったんですけど、やっぱモヤさまのハワイの回はいいですよね。他の旅番組とは全然違うというか、自分たちも一緒に行ってる感に浸れるのですよ。なんでしょう、あの海外のゆる~い時間の流れと、モヤさまという番組&さまぁ~ずのゆるさとが、テレビを観てる側のだらっとした雰囲気と同調するのかもしれません。しかも出演者全員、ちょっとだけテンション上がってる感じがまた、なんかいいのですよ。こっちもワクワクしてくる感じとでもいいましょうかね。もちろん北赤羽とかそういう街を歩くのも面白いんですが、ハワイの回あってのモヤさまなんだよな~なんて、ちょっと思っちゃいました。
なので、できれば2~3ヶ月に1回くらい2時間特番を組んでもらって、海外のモヤモヤスポットに行く…なんてのをやってくれると、視聴率ももう少し上がるでしょうし、ハワイやシンガポールの回のような面白さも出るんじゃないかと思うんですけど、いかがでしょう。私はそういうモヤさまももっと観てみたいな。元々、モヤさまは深夜時代から意味もなく海外に行ってましたし、それも含めてモヤさまですからね。タイのオカマさんと一緒にみんなでミムラップとかね。で、あまりにもハメを外しすぎて、夜中に屋台で泥酔しながらみんなで反省会とか(これはまんま『げりらっパ』ですけど)。そういうのも丸々放送しちゃうみたいなゆる~い海外ロケを、今後はもっとやってほしいな~なんて思うのであります。おしまい。