今日もまた日がな一日テレビを観てしまいました -95ページ目

紳助ファミリーブームはもう終わる?

 昨日はフジテレビの『テレビを輝かせた100人』という番組を観ました。

 内容は「これまでフジテレビで一大ブームを巻き起こした番組を懐かしむ」みたいなやつで、バラエティではひょうきん族やドリフ大爆笑、笑う犬やごっつええ感じなんかが紹介され、ドラマではキムタクの月9シリーズの紹介や、W浅野(もはや死語)を迎えてのトレンディードラマ談義なんかもありました。

 で、キムタクドラマの人気ベスト3みたいなのがあって、確か1位は『HERO』だったんですけど、わたし的には「いや、キムタクといえばGOOD LUCK!!だろう」と。そしたら彼女さんは「いやいや、ビューティフルライフだろう」と。まぁ意見が分かれつつもこの2つが上位に入っていないのはおかしいと話合っていたんですが、冷静に考えたら両方ともTBSのドラマでした。そりゃ入らないわな。

 あとですね、バラエティの所でヘキサゴンの紹介があったんですが、ダイジェスト的にこれまでの内容を紹介されると、なんというか「紳助ファミリーというものの薄気味悪さ」が浮き彫りになりますね。羞恥心のブームの過ぎっぷりは、あれが学芸会レベルというより「仲間内の宴会芸レベル」だということを見せつけますし、あと、紳助お得意の「みんなで感動!」のシーンは、ただでさえ自分たちだけで盛り上がって視聴者に対する置き去り感がぬぐえないのに、前後の脈絡なしにそこだけ切り取ると余計に異様。観ててぞわぞわしちゃいましたよ。

 それで、この感覚は何なんだろう…と考えたら、例えば大学のサークルなんかにいる、独裁的だけど妙に寂しがり屋で面倒見がいいリーダーと、なんかそれにくっついて「やっぱこのサークル最高!」なんて騒いでるメンバーみたいな、でも実は人間関係が意外と面倒臭くて、リーダーが「あいつ、お前のこと好きやねん。考えたってや」と言ったから、そんなに好きでもない男とHしちゃう…みたいな、そういう人間関係に似てるなぁと。わたし、こういうのが大嫌いなので、だからヘキサゴンが嫌いなのかと妙に腑に落ちたのでした。

 ちなみにヘキサゴンはまだやってるのに、この番組を観るとなんだか「すでに終わった番組」のような印象を受けたのが笑えました。こういう所にスタッフの本音って見えるよな…て。おしまい。

年を重ねるごとにとんがる高見沢俊彦

 今日は…ってかさっきフジテレビの『ミュージックフェア』を観たらタカミーが出てましてね、相変わらずもの凄い派手な格好で派手なギターをかき鳴らしながら『黄金竜王』という曲を歌ってました。黄金竜王ですよ、黄金竜王。

 曲はタイトルを観てもわかるような感じで、いわゆるクサメタルというジャンルになるのかな。アニソン風と言えなくもないですけど、RPG風の世界観とか、大仰な展開は、いまどきアニソンでも衰退しつつあるようなので、やっぱクサメタルと言ったほうが正解ですね。ちなみにクサメタルとは和製造語で、曲調も歌詞も大げさでとにかく「クサい」ことからこう呼ばれています。代表的なバンドはドラゴンフォースとかラプソディーとか、日本だとガルネリウスなんかですかね。

 で、人間というのは若い頃ほどとんがっててこういうものに走りがちで、年を追おうごとに「そんな過去はなかった」かのように丸くなるのが定番なんですけど、タカミーは本当に逆。御年57歳にしてど派手でとんがってます。最終的に宗教団体でも作るのかと思うほど、孤高の世界へとひた走ってます。まぁ、アルフィー自体がある種、宗教を思わせる熱狂的信者に支えられてるから当然と言えば当然か。人は何かに突っ走る時、心の中のツッコミ役がいなくなると抑えがきかなくなって行くところまで行っちゃうんですが、信者さんがヘンにすべてを受け入れて応援しちゃうと、大抵はこうなるのであります。教祖になった某女性漫画家さんしかり。

 ただタカミーの場合、半分本気、半分ネタ…みたいな所もなきにしもあわずだし、しかも信者になった所で酷い目に遭うわけでもないだろうはずなので、私的にはこのまま突っ走っていただきたいですね。CDは買いませんけど。曲はまったく興味ないですけど。でも、60、70過ぎても変わらないタカミーは観てみたい。あと、アメリカンホームダイレクトの50~80歳までの保険「これからだ」は、タカミーこそがやるべき…などと、観ながら思ったのでありました。おしまい。

大家族ものを見て思うこと

昨日はTBSのスパモク!!『激闘大家族スペシャル 自給自足19年・大自然の小さな家2』を観ました。

 大家族ものというと、青木家や竹下家のようなダウナー系と、ビッグダディ!やお母さんがダンプの運転手をやってた家(名前失念)みたいなアッパー系の2つに分けられるんですけど、この幡谷一家はどちらでもない非常にフツーな大家族でしたね。激闘大家族スペシャルとか書いてありますけど、特におかしな事件もなく、昔の田舎にはよくいたであろう、ほのぼのとしたご家族でした。

 ただ、これがすごく面白い番組だったかというと難しいですね。けっしてつまらなくはないんだけれども、なんか物足りないと思ってしまうのは、これまでの大家族ものがあまりにも刺激が強すぎたからでしょう。ビッグダディ!における妻・佳実とか、未成年・青木あざみの出産とか、竹下一家の桜庭さんに対する不義理っぷりとか、やはり視聴者が「うそ~ん!?」って突っ込める所があるからこそ、中毒的に観てしまうところがあるわけで、そういう番組に毒されてる人間にとっては、さわやかに流れていった一陣の風…って感じでしたね、幡谷さんご一家は。

 でも冷静に考えれば、自分の家庭事情を根こそぎカメラに記録させ、それを赤の他人に見せることを受け入れる…っていうことを考えれば、幡谷家も十分ヘンなんですけどね。これが過剰な自意識なのか、それとも逆に自意識の欠落なのかはわからないですけれど、少なくとも私には無理だな…なんてやはり思ってしまいました。世の中にはいろんな価値観の人がいることを、今回の番組は「自給自足」という形で見せようとしたんでしょうが、私的にはその「家族のすべてを晒すことを平気で受け入れる」ことのほうが、よっぽど世の価値観の多様性を見る思いがするのであります。おしまい。