今日もまた日がな一日テレビを観てしまいました -55ページ目

相棒season10最終回を観て思ったこと

 昨日は『相棒 season10』の最終回を観ました。神戸尊君の卒業回であります。

 内容は人間のクローン問題に真正面から取り組み、最終的には流産で逃げるというなかなかトホホなものでしたが、それ以上にトホホだったのが神戸君の扱い方。確かに神戸君のキャラに沿っている内容ではあるんですけれども、自分が死に導いた城戸を「クローン人間にしてでも生き返らせたかった」というのは、さすがに神戸君おばか過ぎ。これまで張った伏線も、なんというか、かなり無理矢理なさよならエンディングへの構成ゆえ、凄く薄っぺらいものになってしまった感じでしょうか。

 最後の別れ方に関しても、前任者の亀山君と比べれば実にあっさり。まぁ、これは神戸君というキャラを考えるとアリかなとも思えますが、結果的に言えば、神戸君は亀山君のような本当の意味での相棒にはなってなかったんだな~と、そういうことなのかもしれないですね。神戸君が登場した頃のように、もう少し神戸君の心の機微を立てて、変化を強調しつつ、真の相棒と化す…というのを願っていた私としては、ちょい残念な終わり方かな。まぁ、亀山君みたいに警察を辞めてはいないんで、もしかしたら違った形で絡むのかもしれませんけれども(それはちょい期待)。

 で、今回の相棒は、神戸君卒業以外にとても大きなターニングポイントがありました。それは、右京さんがたぶんはじめて、自分の信念に背いたこと。要は真実を暴くことを止めたのですよ。神戸君のためにね。

 ただそこまでの流れが前述の通り、いささか雑なシナリオなもんですから、そこはなんかサラっとしちゃってました。つくづく脚本をもう少し煮詰めれば…と思って止みませんが、相棒って言うのは良い意味でも悪い意味でも視聴者の期待を裏切るドラマなので、しかたないか(笑)。

 そんなわけで、シーズン10もこうして終わったわけですけれども、個人的に一番面白かったのは『ピエロ』ですかね。ファンの間では「相棒のSPに当たりナシ」なんて言われてますが、私はそんなこともなくて、長山藍子さんが出た数年前のお正月SP「寝台特急カシオペア殺人事件!上野~札幌1200kmを走る豪華密室!犯人はこの中にいる!!」も大好きな回。で、このピエロもまた、このシーズンでは屈指の面白さだったと思いました。

 さてさて、次回(半年後)は新相棒が登場する新シーズンです。週刊誌やネットではいろんな意見が出てますが、誰になるにしろ、相棒にハマる役者さんをセレクトしていただきたいものです。その点、ミッチーは本当に良かったと思うんですけれどもね。もう少し引っ張っていただきたかった。おしまい。

受ける要素を詰め込んだ『ドラゴンタトゥーの女』

 映画『ドラゴンタトゥーの女』を観ました。ハリウッドリメイク版のほうであります。

 原作も読んでなければ、2009年公開のスウェーデン版も未見ですけれども、Dフィンチャー監督のこの映画はまぁ~、それはそれは面白かったです。

 内容はというと、数十年前に起きた「大財閥の令嬢失踪事件」を主人公とヒロインが追う…というのがメインにありまして、そこに2人の個人的な物語が同時進行で進む…という感じ。で、ひとつひとつはどこかで観たような読んだような、それほど真新しいお話ではないんですけれども(令嬢失踪事件は『ウィチャリー家の女』とかね)、まったくバラバラな異なるジャンルの物語を、ちゃんとひとつのストーリーにまとめあげてる所が本当に凄いなぁ~と。これが原作の力なのか、巨匠Dフィンチャーの力なのかはわかりませんが、かなり長い映画を飽きさせずに入り込ませてしまう、上質のミステリーとなっておりました。

 で、もうひとつ、主要キャラの個性がしっかり立っている所もまた、この映画の魅力なんですけど、中でもこの映画のたぶん最大の魅力というか、この映画が原作や元映画も含め大当たりした最大の理由は、ヒロイン・リスベットの存在でしょうね。

 身よりもなく、精神障害者認定され、作中も含め汚い大人たちに酷い目に遭わされてきたリスベット。その一方で天才的なハッカーであり、映像記憶能力と優れた情報収集能力を持ち合わせ、セキュリティー会社のフリー調査員として活動。全身にはピアスとタトゥー、奇抜な髪型とメイクにオシャレなファッションで、汚い大人と社会への反抗心を提示して…って、なんだろうか、これはもう夢見がちな腐女子たちの妄想を具現化したような女性ではないのか? …という感じ。さらに、そんな少女の初恋的なものまで物語に組み込まれているんだから、そりゃもうあーた、受けるに決まってます。しかもそんな少女のエロまであるんだから、オジサンにも受けるっていう…。ま~よくできてますよ、いろんな意味で(笑)。

 そんなわけで、この映画はミステリー好きはもちろん、スタイリッシュな映画が好きな女性や夢見がちな少女、そしてエロオヤジにヤンデレ少女好きのヲタクまでを取り込む要素に溢れた、実に計算された映画であると私は思いました。もちろん褒め言葉ですよ。正しい商業映画の在り方を見た感じです。日本もこういう所をちゃんと見習っていただきたい。

 そうそう、昨日はTBSのドラマ『終着駅~トワイライトエクスプレスの恋』も観たんですけど、リスベットが夢見がちな少女の妄想を具現化した女性なら、このドラマの中山美穂は、夢見がちな不倫願望奥様の妄想を具現化したモンスターという感じでした(笑)。おしまい。

魔法の発音 さまぁ〜ず式英会話

 昨日はいろんなテレビ番組を観ました。フジの『(株)世界衝撃映像社』にテレ朝の『さまぁ~ず×さまぁ~ず』、あと録画してテレ東の『ゴッドタン』と、一番観たかった『NHKのど自慢チャンピオン大会』が観られなかったのは悔やまれますが、久々のテレビ漬けな一日でございましたよ。

 世界衝撃映像社はですね、相変わらず鉄板な面白さでありました。狩野は今回もまた二代目出川哲朗っぷりを発揮してましたし、ノブコブ吉村の異常なほど高いらくだ乗りスキルとその後の顛末など、まぁこれでもかと大笑いできました。あとゴッドタンは完全なももクロ目当てだったんですけど、これまたももクロの面白さを引き出す見事な演出でありました。やっぱ山ちゃんとバナナマン設楽と放送作家のオークラはももクロの魅力をよく知ってますな。

 で、さまぁ~ず×さまぁ~ずなんですけれども、今回のお題テーマは前回もやってた「さまぁ~ず式英会話」でした。これは要するにWhat time is it now?を「掘った芋じるな」と発音するみたいな(若い子は知らないかも?)、それをさまぁ~ずが新しく考案するというものなんですけど、今回出たのは以下のようなもの。

How much is this? → ハマチ伊豆でぃーっす!(オリラジ藤森風に)
覚え方:ハマチ伊豆でぃーっす! サンマ千葉でぃーっす!

Nice to meet you! → ナイトゥミー中(たぶん小中高一貫校)
覚え方:お前どこ中? 俺、ナイストゥミー中。

Have a good day! → ハンバーグって!(ツッコミ風に)
覚え方:おいおい、ハンバーグって!

Could you take my picture? → 9 10 テクマ ピクちゃん
覚え方:そのままです。

 ……とまぁ、案の定ひとつも役に立たないんですけれどもね(笑)。

 でも、日本のローマ字英語発音の役に立たないっぷりも似たようなものですから、もしかしたら外国の方が聞いたらこっちのほうが通じると思うかも? いや、通じないか(笑)。

 ちなみに今回のタイトルは↓の本のタイトルからとりました。私も愛読してた本です。おしまい。

魔法の発音 カタカナ英語/池谷 裕二
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