テレビに出れば出るほど嫌われていった矢口真里
先ほどまで『マツコ&有吉の怒り新党』を観てました。マツコ&有吉のまさかの「鼻くそ喰う」カミングアウトから始まった、かなりヒドイ回でしたけれども(笑)。
で、その中で凄く気になったのが、マツコが矢口真里の問題について触れていた所。どんなコトを話したのか要約すると……。
「今はそこら辺の奥さんも平気で浮気してる。なのに彼女だけあれだけ批判されるのは、矢面に立つ側の人間だから。批判してるのは世間の奥さんは誰も浮気なんかしてないと思ってる男だけ」
というもの。まぁ、間に「良いことだとは思わない」とか「(矢口を)すげぇ女だなとは思った」とか言ってたんで、矢口擁護というよりは矢口を叩く世間批判みたいな感じでしたね。
ただこのマツコの話を聞いてて思ったのは、論点が完全にズレてね? …ということ。
矢口真里がここまで叩かれたのって、そもそもアンチが多い人だったということを抜きには語れないと思うんですよね。ネットとか相当酷かったし、私の周囲にも彼女が嫌いっていう人たちはかなり沢山いますからね。
でね、そんな矢口アンチ拡大の片棒をかつぐ形になってたのが、実はテレビなのです。
今回の件まで、いろんな芸能人やテレビ人が「やぐっちゃんは凄い」とか「バラエティをわかってる」とか彼女を褒めて、ひな壇要員として重宝していたわけですよ。で、彼女もそれが正解なんだと、どんなに知ったかだうるさいだ叩かれても、堂々たるタレントぶりでひな壇に座ってたわけですよ。
でも冷静に考えていただきたい。彼女が絶対にいなきゃダメっていう番組、あったか?
確かに出ればそれなりに存在感を示し、場を盛り上げるべく頑張ろうとする姿は、評価されるのもわからなくはない。でもそれはテレビ側の都合であって、特に面白いことも言えず頑張るだけの彼女が目立つのは、それだけその番組が面白くないということと同義なんですよ。
実際、私が好きで録画してた番組なんか観ると、矢口真里ってあんまり活躍してないんです。『世界行ってみたら~』とか、見事に空気です。でも番組は面白い。そんなのが実はいっぱいあるんですよね。
でもそれなりに頑張る彼女は、テレビ局側からすれば保険なんでしょうね。凄く重宝されてたけれど、彼女が目立つ番組は面白くないから悪目立ちする。この繰り返しが、テレビに出れば出るほどアンチが増えるという、なんとも稀有なタレントにしたのであります。
もちろん、いつまでも面白いこと言えない彼女にも問題はアリです。鈴木奈々なんて、最初は私も含めバッシングの嵐だったのに、最近は着実に面白くなってそこから脱皮しつつありますしね。もっと長くテレビ出まくってたのに鈴木奈々にすら負ける矢口真里は、やっぱダメ過ぎ。
だけれども、彼女に「バラエティではこうしとけばいいんだ」と思わせたのは、彼女を持ち上げ彼女を重宝してラクに番組をやろうとした、芸能人やテレビ人なのもまた事実なのですよ。
だから私が言いたいのは、矢口を擁護しようとするならそもそもテレビ側の問題をちゃんと語らなきゃいけないし、マツコみたいに擁護はしなくとも、世間の、しかもいたとしても絶対的に少数派であろう「世間の奥さんは誰も浮気なんかしてないと思ってる男」のせいにするなんてお門違い話だってことです。そういう論点ズレまくりなこと言うと、余計にアンチが増えるだけですよ、と、特に彼女に思い入れのない私は思うのであります(笑)。おしまい。
で、その中で凄く気になったのが、マツコが矢口真里の問題について触れていた所。どんなコトを話したのか要約すると……。
「今はそこら辺の奥さんも平気で浮気してる。なのに彼女だけあれだけ批判されるのは、矢面に立つ側の人間だから。批判してるのは世間の奥さんは誰も浮気なんかしてないと思ってる男だけ」
というもの。まぁ、間に「良いことだとは思わない」とか「(矢口を)すげぇ女だなとは思った」とか言ってたんで、矢口擁護というよりは矢口を叩く世間批判みたいな感じでしたね。
ただこのマツコの話を聞いてて思ったのは、論点が完全にズレてね? …ということ。
矢口真里がここまで叩かれたのって、そもそもアンチが多い人だったということを抜きには語れないと思うんですよね。ネットとか相当酷かったし、私の周囲にも彼女が嫌いっていう人たちはかなり沢山いますからね。
でね、そんな矢口アンチ拡大の片棒をかつぐ形になってたのが、実はテレビなのです。
今回の件まで、いろんな芸能人やテレビ人が「やぐっちゃんは凄い」とか「バラエティをわかってる」とか彼女を褒めて、ひな壇要員として重宝していたわけですよ。で、彼女もそれが正解なんだと、どんなに知ったかだうるさいだ叩かれても、堂々たるタレントぶりでひな壇に座ってたわけですよ。
でも冷静に考えていただきたい。彼女が絶対にいなきゃダメっていう番組、あったか?
確かに出ればそれなりに存在感を示し、場を盛り上げるべく頑張ろうとする姿は、評価されるのもわからなくはない。でもそれはテレビ側の都合であって、特に面白いことも言えず頑張るだけの彼女が目立つのは、それだけその番組が面白くないということと同義なんですよ。
実際、私が好きで録画してた番組なんか観ると、矢口真里ってあんまり活躍してないんです。『世界行ってみたら~』とか、見事に空気です。でも番組は面白い。そんなのが実はいっぱいあるんですよね。
でもそれなりに頑張る彼女は、テレビ局側からすれば保険なんでしょうね。凄く重宝されてたけれど、彼女が目立つ番組は面白くないから悪目立ちする。この繰り返しが、テレビに出れば出るほどアンチが増えるという、なんとも稀有なタレントにしたのであります。
もちろん、いつまでも面白いこと言えない彼女にも問題はアリです。鈴木奈々なんて、最初は私も含めバッシングの嵐だったのに、最近は着実に面白くなってそこから脱皮しつつありますしね。もっと長くテレビ出まくってたのに鈴木奈々にすら負ける矢口真里は、やっぱダメ過ぎ。
だけれども、彼女に「バラエティではこうしとけばいいんだ」と思わせたのは、彼女を持ち上げ彼女を重宝してラクに番組をやろうとした、芸能人やテレビ人なのもまた事実なのですよ。
だから私が言いたいのは、矢口を擁護しようとするならそもそもテレビ側の問題をちゃんと語らなきゃいけないし、マツコみたいに擁護はしなくとも、世間の、しかもいたとしても絶対的に少数派であろう「世間の奥さんは誰も浮気なんかしてないと思ってる男」のせいにするなんてお門違い話だってことです。そういう論点ズレまくりなこと言うと、余計にアンチが増えるだけですよ、と、特に彼女に思い入れのない私は思うのであります(笑)。おしまい。
悪役が素晴らしい『半沢直樹』と『DOCTORS2』
お盆ですね。世間は帰省ラッシュだそうですが、私は同じ東京都内にある実家にも帰らず、いつも通りの生活を送っています。たぶん帰省したら、途中で熱中症になって倒れることでしょう。たぶん。そのくらい今年の暑さはヤバいです。クーラーつけっぱなしです。えぇ。
話は変わりまして、今クールのドラマのお話をば。
今クールは2つだけドラマを観ています。ひとつは今話題の『半沢直樹』。最新話の視聴率が29%というお化けドラマなわけですが、内容はというと、これがまぁ~面白い。
主演の堺雅人は言うまでもなく、今、最も旬な役者さんのひとりで、演技もやっぱり素晴らしいです。連続ドラマだけど一話完結的に悪役の鼻を明かしていく展開も最高。が、このドラマの惹きこまれるポイントはそれだけではなくて、主人公・半沢直樹と対峙するその悪役たちが、本当に憎たらしい所にあるんですよね。
例えば、半沢の同期である近藤をストレス性統合失調症へと追い込んだ小木曽次長。机をバンバン叩いて相手を精神的に追い詰めるという、実にいやらしいイジメ技に、観てるこっちまでぶん殴りたくなることうけあい(笑)。しかもたった一話しか出ない、小木曽の腰巾着の灰田も、まぁよくそれだけ相手を怒らせるような態度と言葉が出るもんだよねって感じなのであります。
もちろん、半沢の行動にどんどん憎悪丸出しな悪役になっていく浅野支店長や、最初っから悪さ全開の東田社長、最初っから腰巾着感&小物感が半端ない江島副支店長に、この夫にしてこの妻ありな江島夫人、そして最大の敵である大和田乗務のいやらしい感じと、兎にも角にも憎たらしい悪役のオンパレード。子供がこのドラマ観たら間違いなく「銀行=ブラック企業」と思うことでしょう(笑)。
ちなみに私が唯一許せる悪役は、国税局の黒崎統括官。片岡愛之助が演じてる、あのオカマ野郎でございます(笑)。やってることは巨額脱税事件の摘発だし、性格の悪さ除けば実はまともですからね。半沢のほうが彼の邪魔してるんだから、恨まれても仕方ないよね、みたいな。
……で、そんだけ憎たらしい悪役がいるっていうことは、それだけ半沢の倍返し&10倍返しに視聴者もスカっとできるということで、だからこそこの物語がより面白くなっているのですよ。なんと魅力ある悪役たちでありましょうか。
魅力ある悪役……と言えば、私が今クール観ているもうひとつのドラマ『DOCTORS2』もまさにそれ。半沢の陰に隠れてますが、実はこのドラマも高視聴率なんですよね。
このドラマは高嶋政伸演じる森山卓の間抜けな悪役っぷりが、もはや愛すべきキャラとして確立しておりまして、今度は卓ちゃんがどんなアホな行動を取るのかとファンは見逃せないドラマなのであります(笑)。ホント、このドラマはパート2になって完全にふっきれましたな。高嶋政伸自身も(笑)。かつてはナンシー関に「ぬいぐるみ演技」と揶揄されていたのに、ここまで覚醒するなんて、きっと美元もどこかで歯ぎしりしていることでしょう。おしまい。
話は変わりまして、今クールのドラマのお話をば。
今クールは2つだけドラマを観ています。ひとつは今話題の『半沢直樹』。最新話の視聴率が29%というお化けドラマなわけですが、内容はというと、これがまぁ~面白い。
主演の堺雅人は言うまでもなく、今、最も旬な役者さんのひとりで、演技もやっぱり素晴らしいです。連続ドラマだけど一話完結的に悪役の鼻を明かしていく展開も最高。が、このドラマの惹きこまれるポイントはそれだけではなくて、主人公・半沢直樹と対峙するその悪役たちが、本当に憎たらしい所にあるんですよね。
例えば、半沢の同期である近藤をストレス性統合失調症へと追い込んだ小木曽次長。机をバンバン叩いて相手を精神的に追い詰めるという、実にいやらしいイジメ技に、観てるこっちまでぶん殴りたくなることうけあい(笑)。しかもたった一話しか出ない、小木曽の腰巾着の灰田も、まぁよくそれだけ相手を怒らせるような態度と言葉が出るもんだよねって感じなのであります。
もちろん、半沢の行動にどんどん憎悪丸出しな悪役になっていく浅野支店長や、最初っから悪さ全開の東田社長、最初っから腰巾着感&小物感が半端ない江島副支店長に、この夫にしてこの妻ありな江島夫人、そして最大の敵である大和田乗務のいやらしい感じと、兎にも角にも憎たらしい悪役のオンパレード。子供がこのドラマ観たら間違いなく「銀行=ブラック企業」と思うことでしょう(笑)。
ちなみに私が唯一許せる悪役は、国税局の黒崎統括官。片岡愛之助が演じてる、あのオカマ野郎でございます(笑)。やってることは巨額脱税事件の摘発だし、性格の悪さ除けば実はまともですからね。半沢のほうが彼の邪魔してるんだから、恨まれても仕方ないよね、みたいな。
……で、そんだけ憎たらしい悪役がいるっていうことは、それだけ半沢の倍返し&10倍返しに視聴者もスカっとできるということで、だからこそこの物語がより面白くなっているのですよ。なんと魅力ある悪役たちでありましょうか。
魅力ある悪役……と言えば、私が今クール観ているもうひとつのドラマ『DOCTORS2』もまさにそれ。半沢の陰に隠れてますが、実はこのドラマも高視聴率なんですよね。
このドラマは高嶋政伸演じる森山卓の間抜けな悪役っぷりが、もはや愛すべきキャラとして確立しておりまして、今度は卓ちゃんがどんなアホな行動を取るのかとファンは見逃せないドラマなのであります(笑)。ホント、このドラマはパート2になって完全にふっきれましたな。高嶋政伸自身も(笑)。かつてはナンシー関に「ぬいぐるみ演技」と揶揄されていたのに、ここまで覚醒するなんて、きっと美元もどこかで歯ぎしりしていることでしょう。おしまい。
いろいろ酷すぎた世界陸上女子マラソン
昨日は『世界陸上モスクワ2013』の女子マラソンを観てたんですが、これがま~いろんな意味で酷かった(笑)。
まず最初に驚いたのは、今回のコース。なんせ競技場出たら広めの道路を延々往復し続けるだけっていう、なんとも変化のない観てて飽きるコースなのであります。たまに背景に「ラスボスがいそうな謎の巨大建築物」が出てきたりするのがせめてもの救いで、さすがは娯楽精神に疎い旧共産圏の国だな~なんて思ったのでありました。
でもそんなのはまだ序の口。本当に酷かったのはなにを隠そう我らが日本のテレビ局、TBSの中継姿勢なのであります。
まずは野口みずきのための番組かと思えるほど、野口情報で溢れるアナウンス&解説。まるで福士加代子や木崎良子は刺身のツマかの如き扱い。野口が遅れても「まだまだ大丈夫」「後半来る」と煽り続け、野口が止まってリタイア寸前の時なんか、トップグループそっちのけでその様子を延々放送する有様。日本人偏重なのは日本の放送局なんで当たり前なんだけど、上位に日本人2人もいるのにそれもそっちのけってどうよ、TBS。しかもその2人は結果的にメダル&4位の好成績だったしね。酷すぎるぞ本当に。
でもね、このTBSの「そっちのけ感」はこれだけじゃないのです。レース展開に変化が起こった瞬間、ことごとく解説の増田明美が無駄な個人情報トークを延々と語っていて、画面に映ってるレース展開についていつまでも触れないのでありますよ。普通なら「あ、ちょっと待って下さい増田さん!」とか実況が止めて、誰々が遅れたとか誰々がスパートかけたとか言うもんなのに、延々と止めないから白熱した展開の中で誰も興味ない選手の家族構成を聞かされると言う……。酷いの通りすぎてなんかもうシュール(笑)。
最後は銅メダルを獲ったけど三十路過ぎても相変わらず喋ればDQN丸出しな福士加代子のタメ口トークが繰り広げられ、その横では終始泣き笑いの真面目な木崎良子がふわふわした感じで佇み、そしてインタビューするのは我らが「Oh,My Dad!!」な織田さんという、シュールの極みみたいな感じになってて本当に素敵でした。
ちなみに、インタビュー中に福士が織田さんを「パパ」と言い、それを受けた織田さんが「ドラマではパパやってますけど…」みたいなことを言ってたんですが、心なしかその声が小さかったのは、他局のドラマということへの配慮というよりも、視聴率が悪すぎるから触れて欲しくなかったせいなんじゃないか……と誰もが思ったことでしょう。頑張れ織田さん! おしまい。
まず最初に驚いたのは、今回のコース。なんせ競技場出たら広めの道路を延々往復し続けるだけっていう、なんとも変化のない観てて飽きるコースなのであります。たまに背景に「ラスボスがいそうな謎の巨大建築物」が出てきたりするのがせめてもの救いで、さすがは娯楽精神に疎い旧共産圏の国だな~なんて思ったのでありました。
でもそんなのはまだ序の口。本当に酷かったのはなにを隠そう我らが日本のテレビ局、TBSの中継姿勢なのであります。
まずは野口みずきのための番組かと思えるほど、野口情報で溢れるアナウンス&解説。まるで福士加代子や木崎良子は刺身のツマかの如き扱い。野口が遅れても「まだまだ大丈夫」「後半来る」と煽り続け、野口が止まってリタイア寸前の時なんか、トップグループそっちのけでその様子を延々放送する有様。日本人偏重なのは日本の放送局なんで当たり前なんだけど、上位に日本人2人もいるのにそれもそっちのけってどうよ、TBS。しかもその2人は結果的にメダル&4位の好成績だったしね。酷すぎるぞ本当に。
でもね、このTBSの「そっちのけ感」はこれだけじゃないのです。レース展開に変化が起こった瞬間、ことごとく解説の増田明美が無駄な個人情報トークを延々と語っていて、画面に映ってるレース展開についていつまでも触れないのでありますよ。普通なら「あ、ちょっと待って下さい増田さん!」とか実況が止めて、誰々が遅れたとか誰々がスパートかけたとか言うもんなのに、延々と止めないから白熱した展開の中で誰も興味ない選手の家族構成を聞かされると言う……。酷いの通りすぎてなんかもうシュール(笑)。
最後は銅メダルを獲ったけど三十路過ぎても相変わらず喋ればDQN丸出しな福士加代子のタメ口トークが繰り広げられ、その横では終始泣き笑いの真面目な木崎良子がふわふわした感じで佇み、そしてインタビューするのは我らが「Oh,My Dad!!」な織田さんという、シュールの極みみたいな感じになってて本当に素敵でした。
ちなみに、インタビュー中に福士が織田さんを「パパ」と言い、それを受けた織田さんが「ドラマではパパやってますけど…」みたいなことを言ってたんですが、心なしかその声が小さかったのは、他局のドラマということへの配慮というよりも、視聴率が悪すぎるから触れて欲しくなかったせいなんじゃないか……と誰もが思ったことでしょう。頑張れ織田さん! おしまい。