太田のウザさは諸刃の剣
昨日は午後2時からやっていたテレビ朝日の『雑学王 誰かに話したくなる!雑学アワードベスト50』を観ました。これまでやったクイズだけをランキング形式にまとめた、総集編的な番組です。
で、観てると確かに面白い雑学はあるものの、何か物足りない…。なんだろうか?…と、考えてみたら、ただ単に「芸人たちのトークがないから」という所に落ち着きました。この番組は雑学と芸人の笑いの二本柱で成り立っているんだな~と、あらためて思いましたよ。この総集編には太田のウザさが足りない…みたいな。
ただ太田のウザさというのは、諸刃の剣みたいな所がありまして、例えばかつての『爆笑おすぴー問題』とか『検索ちゃん』とか、この『雑学王』みたいな番組だと、もの凄い笑いの破壊力を生み出します。が、これが『太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。』みたいな政治絡みの番組になると、ま~裏目に出るというか、ウザさのみが際だって本当につまらない。「門外漢が政治を違った視点から斬る」みたいな、すっかり手垢のついた手法がいまだ好きな「学生運動を引きずるオヤジ」とか、政治問題が好きで、他人の問題発言を拾っては大喜びするネットユーザーなんかには、議論の対象として需要があるんでしょうけど、芸人・太田光が好きな私にとっては「なんだかな~」と思ってしまうのです。
なぜなら太田のウザさは彼の内にある「喋りたい衝動」の強さゆえなので、結局の所、つっこまれてなんぼなんですよ。ツッコミがない時点で彼のウザさくる笑いは破綻するし、ましてや政治絡みの笑いゼロの暴走は、ただ単にそこらの政治に熱いオヤジの与太話でしかないわけです。だからその昔、検索ちゃんで土田晃之が言った「なんでみんなこの男に優しいの?喋りたいだけ喋らすなんて、この男、図に乗るだけだよ?」というのが、太田本人も手を叩いて賛同した通り、真理なんです。こういう番組での発言をして「太田はリベラル左派」だとか「発言が二転三転して信用できない」なんて人がいますが、そうじゃなくて、ただ単に「その時の思いをそのまんま喋ってるだけ」。太田をかいかぶりすぎ。そして一番かいかぶっているのは、彼を政治や社会問題を扱う番組に起用して、「うちは違う視点で社会の真理をえぐります」と悦に入っているオヤジたち。かつてビートたけしに求められていた役割を今度は太田に背負わせ、なんかやった気になってるテレビ屋たちなのです。
ちなみに『サンデージャポン』の場合は、他のメンバーがあまりにも胡散臭いため、太田も完全に一歩引いたスタンスで本来のボケやツッコミに徹しています。私はそれでいいと思うんですが、サンジャポは発言の裏側にあまりにも薄気味の悪い大人の事情が漂っているので、それはそれでまぁ…という感じでしょうか。
あと『お願いランキングゴールド』がつまらないのは、爆笑問題や他の出演者がどうこうではなく、本来スタジオカットがいらない番組に無理矢理くっつけた上、彼らにスポンサーへの気遣い丸出しな発言をさせていることが原因なのは言うまでもありません。おしまう。
で、観てると確かに面白い雑学はあるものの、何か物足りない…。なんだろうか?…と、考えてみたら、ただ単に「芸人たちのトークがないから」という所に落ち着きました。この番組は雑学と芸人の笑いの二本柱で成り立っているんだな~と、あらためて思いましたよ。この総集編には太田のウザさが足りない…みたいな。
ただ太田のウザさというのは、諸刃の剣みたいな所がありまして、例えばかつての『爆笑おすぴー問題』とか『検索ちゃん』とか、この『雑学王』みたいな番組だと、もの凄い笑いの破壊力を生み出します。が、これが『太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。』みたいな政治絡みの番組になると、ま~裏目に出るというか、ウザさのみが際だって本当につまらない。「門外漢が政治を違った視点から斬る」みたいな、すっかり手垢のついた手法がいまだ好きな「学生運動を引きずるオヤジ」とか、政治問題が好きで、他人の問題発言を拾っては大喜びするネットユーザーなんかには、議論の対象として需要があるんでしょうけど、芸人・太田光が好きな私にとっては「なんだかな~」と思ってしまうのです。
なぜなら太田のウザさは彼の内にある「喋りたい衝動」の強さゆえなので、結局の所、つっこまれてなんぼなんですよ。ツッコミがない時点で彼のウザさくる笑いは破綻するし、ましてや政治絡みの笑いゼロの暴走は、ただ単にそこらの政治に熱いオヤジの与太話でしかないわけです。だからその昔、検索ちゃんで土田晃之が言った「なんでみんなこの男に優しいの?喋りたいだけ喋らすなんて、この男、図に乗るだけだよ?」というのが、太田本人も手を叩いて賛同した通り、真理なんです。こういう番組での発言をして「太田はリベラル左派」だとか「発言が二転三転して信用できない」なんて人がいますが、そうじゃなくて、ただ単に「その時の思いをそのまんま喋ってるだけ」。太田をかいかぶりすぎ。そして一番かいかぶっているのは、彼を政治や社会問題を扱う番組に起用して、「うちは違う視点で社会の真理をえぐります」と悦に入っているオヤジたち。かつてビートたけしに求められていた役割を今度は太田に背負わせ、なんかやった気になってるテレビ屋たちなのです。
ちなみに『サンデージャポン』の場合は、他のメンバーがあまりにも胡散臭いため、太田も完全に一歩引いたスタンスで本来のボケやツッコミに徹しています。私はそれでいいと思うんですが、サンジャポは発言の裏側にあまりにも薄気味の悪い大人の事情が漂っているので、それはそれでまぁ…という感じでしょうか。
あと『お願いランキングゴールド』がつまらないのは、爆笑問題や他の出演者がどうこうではなく、本来スタジオカットがいらない番組に無理矢理くっつけた上、彼らにスポンサーへの気遣い丸出しな発言をさせていることが原因なのは言うまでもありません。おしまう。
芸人力が試される大喜利番組
昨日はフジテレビの『土曜プレミアム・IPPONグランプリ』を観ました。この番組、深夜時代から大好きであります。
こういう大喜利形式の番組って、本当に芸人の「腕」がわかりますよね。かつてダウンタウンがやっていた『ダウンタウン汁』では、それまで今田東野よりも地味な印象があった板尾創路や木村祐一の面白さを視聴者に見せつけましたし、『内村プロデュース』は、さまぁ~ずの「関東一のツッコミとボケ」だけではない面白さを本人たちにも再発見させたわけです。あと、大喜利形式とは少し違いますが、『イロモネア』も次長課長やバナナマン、たっち、ハリセンボンなどの「普通のバラエティでは観られない面白さ」を見せてくれていました。つまりこういう「芸人としての頭の回転の良さが試される番組」っていうのは、作り込んだ笑いにはない、個々の芸人力がわかるということ。
この番組の場合、まさにバカリズムがそれで、今回で3度目の優勝を飾りました。あと有吉弘行も、優勝こそしていませんがここ数回、ただの「毒を吐くだけのキャラ」ではない所をこの番組で証明してますよね。芸人にとってこういう番組は非常に怖い場所なんだと思うんですけど、実力がある人にとっては、自分の面白さを世間に知らしめる格好の場所でもあるってことなのです。
なのでこの番組は、内Pやイロモネアなき今、ぜひとも続いて欲しいと思うんですけど、ただし、ゴールデンに進出した途端、女優やらのゲストを呼ぶのはもういい加減いいのでは?…と思ったりもします。『すべらない話』と同じですよね。こういう人たちをカメラで抜いたり、コメント求めても、笑いがさらに大きくなるわけもないんですけどね、たぶん、こういう華を添えることがゴールデン進出の条件なんでしょうが、そういうオプションは正直、いらないやと思う私なのであります。おしまい。
こういう大喜利形式の番組って、本当に芸人の「腕」がわかりますよね。かつてダウンタウンがやっていた『ダウンタウン汁』では、それまで今田東野よりも地味な印象があった板尾創路や木村祐一の面白さを視聴者に見せつけましたし、『内村プロデュース』は、さまぁ~ずの「関東一のツッコミとボケ」だけではない面白さを本人たちにも再発見させたわけです。あと、大喜利形式とは少し違いますが、『イロモネア』も次長課長やバナナマン、たっち、ハリセンボンなどの「普通のバラエティでは観られない面白さ」を見せてくれていました。つまりこういう「芸人としての頭の回転の良さが試される番組」っていうのは、作り込んだ笑いにはない、個々の芸人力がわかるということ。
この番組の場合、まさにバカリズムがそれで、今回で3度目の優勝を飾りました。あと有吉弘行も、優勝こそしていませんがここ数回、ただの「毒を吐くだけのキャラ」ではない所をこの番組で証明してますよね。芸人にとってこういう番組は非常に怖い場所なんだと思うんですけど、実力がある人にとっては、自分の面白さを世間に知らしめる格好の場所でもあるってことなのです。
なのでこの番組は、内Pやイロモネアなき今、ぜひとも続いて欲しいと思うんですけど、ただし、ゴールデンに進出した途端、女優やらのゲストを呼ぶのはもういい加減いいのでは?…と思ったりもします。『すべらない話』と同じですよね。こういう人たちをカメラで抜いたり、コメント求めても、笑いがさらに大きくなるわけもないんですけどね、たぶん、こういう華を添えることがゴールデン進出の条件なんでしょうが、そういうオプションは正直、いらないやと思う私なのであります。おしまい。
GPS機能の怖い話
昨日もいろんな番組を観てたんですが、深夜に通販番組を観てましたらGPS付きカーナビの紹介をしてまして、チャンネルを変えたら今度はGPS付きデジカメの紹介もしていたりと、最近はGPS付きがブームなのだな~などとぼんやり観ながら思ってしまいました。
GPS機能とは言うまでもなく、人工衛星を使って位置情報を確認するシステムのこと。カーナビはもちろん、スマホなんかにも搭載されていて、私のような方向音痴には非常に便利な機能だったりします。
ただ、このGPS。非常に厄介な問題もあります。それはデジカメやスマホの場合、撮った写真の位置情報を記録してしまうということ。もちろんそれによって、どこで撮影したかが一発でわかるという恩恵もあるんですが(それゆえ地方取材なんかではとても役立ちます)、問題は、それが自分だけでなく、他人にもわかってしまうということ。
例えば自宅で何気なく撮った写真を、ブログにそのままアップしたとしましょう。すると、その写真から「その人の住んでいる場所」がある程度、特定されてしまうというわけです。実際、私が以前撮影したとあるAV女優さんも、そこからファンに家バレしてしまい、頭のおかしいファンにストーカーみたいなことをされたんだとか。
ちなみに大手の芸能プロダクションなんかは、所属タレントにこの「スマホやデジカメの写真から個人情報がバレる」という事実をしっかり伝え、「安易に自宅写真をブログに掲載しないように」と徹底してるそうです。中には携帯電話orスマホを管理している事務所もあるとかないとか…。あと、芸能人ブログをやっているブログサイトも、タレントがブログを開設する際、この問題について必ず注意するようです。そうしないと、芸能人は何があるかわからないですからね。
この「ブログ写真からの家バレ」を防ぐためには、基本的にGPS機能をオフにするだけでいいんですが、GPS機能が搭載されているかも知らずにスマホやデジカメを買う人もいると思うんで、デフォルト設定でオンになっていたりするとそのまま個人情報がダダ漏れになることがあります。なので、新製品のデジカメやスマホを購入した方は、ぜひしっかり説明書を読んで、設定を変更しておきましょう。ネットバンキングもそうですが、便利な世の中にはこんな落とし穴があるってことです。
GPS機能とは言うまでもなく、人工衛星を使って位置情報を確認するシステムのこと。カーナビはもちろん、スマホなんかにも搭載されていて、私のような方向音痴には非常に便利な機能だったりします。
ただ、このGPS。非常に厄介な問題もあります。それはデジカメやスマホの場合、撮った写真の位置情報を記録してしまうということ。もちろんそれによって、どこで撮影したかが一発でわかるという恩恵もあるんですが(それゆえ地方取材なんかではとても役立ちます)、問題は、それが自分だけでなく、他人にもわかってしまうということ。
例えば自宅で何気なく撮った写真を、ブログにそのままアップしたとしましょう。すると、その写真から「その人の住んでいる場所」がある程度、特定されてしまうというわけです。実際、私が以前撮影したとあるAV女優さんも、そこからファンに家バレしてしまい、頭のおかしいファンにストーカーみたいなことをされたんだとか。
ちなみに大手の芸能プロダクションなんかは、所属タレントにこの「スマホやデジカメの写真から個人情報がバレる」という事実をしっかり伝え、「安易に自宅写真をブログに掲載しないように」と徹底してるそうです。中には携帯電話orスマホを管理している事務所もあるとかないとか…。あと、芸能人ブログをやっているブログサイトも、タレントがブログを開設する際、この問題について必ず注意するようです。そうしないと、芸能人は何があるかわからないですからね。
この「ブログ写真からの家バレ」を防ぐためには、基本的にGPS機能をオフにするだけでいいんですが、GPS機能が搭載されているかも知らずにスマホやデジカメを買う人もいると思うんで、デフォルト設定でオンになっていたりするとそのまま個人情報がダダ漏れになることがあります。なので、新製品のデジカメやスマホを購入した方は、ぜひしっかり説明書を読んで、設定を変更しておきましょう。ネットバンキングもそうですが、便利な世の中にはこんな落とし穴があるってことです。