今日もまた日がな一日テレビを観てしまいました -106ページ目

芸人のいい話に思うこと

 昨日はテレビ朝日の『お願いランキング』を観ました。

 今回の内容は「タカトシ持ち込み企画!芸人いい話 ~芸人交換日記~」と『ホメ渡部』だったんですけど、ホメ渡部のほうはほとんど観てません。別に面白くなかったから観なかったわけではありませんよ。なんというか、その前の企画でいたたまれない気分になったというか、お口直しに違う番組を観たいな~と思って、チャンネルを変えてしまったのです。

 で、そのいたたまれなくなった「芸人いい話」なんですが、スリムクラブのふたりが交換日記方式でお互いの気持ちを綴り、それを「いい話の順にランキング形式で紹介する」というものでした。いい話をランキングにすること自体、私的には「それなんか違くね?」って感じなんですけれども、それ以上に思ったのが、いい話はいい話なんだけど、それを笑いゼロで真面目に紹介するのって芸人としてどうよ?ということ。スリムクラブをアイドル視して観てるファンならともかく、聞いてるこっちはなんだか尻の辺りがむず痒くなってしまいましたよ。

 それはたぶん、私の心が汚れているからなのでしょう。もっと純粋な少年のような心であれば、ただただいい話として消化できていたのかもしれません。でも、こちとらテレビのお笑いが大好きで、スリムクラブもけっして嫌いではないんです。いや、どっちかと言えば完全に好きな方。それでも尻の辺りが虫でも湧いたかのようにむず痒くなるのは、前途の通り「笑いゼロ」な所と、そこまで感動するほどスリムクラブはテレビの世界で爪痕を残してない…という思いがあるから。

 要するに、まだこういう話するの早いんじゃね?…ということですね、うん。

 キングコング西野がブログで芸人論をぶってたのと同じですよ。まだそこまで行ってないんじゃね?…っていう、そっちのほうがいい話に勝っちゃうんです。それよりお前ら、もっと頑張らなきゃダメっしょ!なにもう「上がり感」出しちゃってるの?まだまだ芸人としてやるべきことが沢山あるだろう!…みたいな。

 でも別にこれ、スリムクラブが悪いんじゃないんですよね。彼らはお仕事だから真面目に一生懸命やってただけ。じゃあ誰が悪いのかというと、もうこれは完全に鈴木おさむですよ。なぜならこの企画、鈴木おさむが『芸人交換日記 ~イエローハーツの物語~』という本を出したから、その番宣的にやってるわけですからね。表向きは「タカトシがこの本を見て感動したから企画した」となってますけど、それもどうだか…。

 いや、それならそれでもいいですし、この本自体をして鈴木おさむを否定する気なんてありませんよ。ただね、それと抱き合わせするみたいに、スリムクラブの「相方に対する思い」を、こんなランキング形式の感動話で安売りさせるなってことなんです。愛が無いよまったく。芸人に対して。

 もちろん、昨今の「芸人のいい話はウケる!」的な風潮があるからこそ、こういう企画ができるんでしょう。そういう意味では、その風潮を先頭に立って後押しした某ベテラン芸人さんが元凶という気もしなくもないです。いや、ウケるからこそやってるわけで、こういう風潮に乗っかれる人が世の中に多いから成り立ってるんでしょう。だから私は少数派ってことですね。わかります。端から見ればただのクレーマーってことです。尻のむず痒さも、もしかしたら本当に虫がいるだけなのかもしれません。

 でも、例え診断後に医者に「虫が湧いてますね」と言われようとも、やっぱこの企画は「バラエティとしてあまりにもお笑い好きをナメている」としか思えない、心の汚れた私なのであります。おしまい。

がんばれよニッポン!!

 一昨日からずっと仕事をしてたんですけど、昨日の深夜にようやく終わりまして、やっと落ち着いてテレビを観ることができました。よかったよかった。

 …とはいえ、昨日は日曜日。深夜二時を回ればひとつ、またひとつと放送が終了してしまいます。これはもう、テレビは諦めてDVDでも観るか…などと思っていたら、やってましたよ日テレさん!しかも「世界最高峰レース連続放送スペシャル」と題して、インディ500とMoto GPの二本立て!車やバイクに興味がない人なら間違いなく捨てるであろう、マニアックな深夜のスペシャル放送でございます。

 ちなみに私、かつてはNSRやCBRなどのレーサーレプリカに跨り、正丸峠で無茶をして死にかけたこともあるバイクレース好き。カーレースもF1ブーム世代ということもあってもちろん大好き。なので、これはもう観るしかないと勇んでテレビの前に座ったのであります。もちろん横にはビールとおつまみを用意して…ですよ。

 で、まずはインディ500から観たんですが、日テレさん、それはもう煽るわけですよ。「日本人なら佐藤琢磨を応援しろ!」とばかりに、猛プッシュするわけです。がんばれニッポン!精神でね。もちろん私も、せっかくなら日本人に上位に入って欲しいと思ってますからそこに乗ったんですけど、スタートして10分もしない頃でしょうかね、

 佐藤琢磨、ひとりで勝手にクラッシュしてリタイア…。

 …ふ~、ですよ。散々煽ってた日テレも、そこからは佐藤琢磨なんて人はいなかったかのような放送になってましたよ。

 でも、ここで諦めないのが日本人の素晴らしい所!いるのですよ、続いて行われたMoto GPにも、日本人ライダーの青山博一という選手がね!しかも彼、一昨年のロードレース世界選手権250ccクラスのチャンピオン!まさに真打ち登場ですよ!琢磨の分までコチラの期待を一身に背負い、いざスタート!

 …が、こちらもスタートして10分もしないうちに転倒リタイアというね…。もうショボンですよ。

 まぁ、真剣勝負ですから、コチラの期待通りの結果にならないのはしかたないことなんです。それはわかります。でも、開始して10分も経たないうちにふたり仲良くリタイアはナシだろう。それに、どうせ録画なんだから結果もわかってんだし、日テレもそんなに煽ることはないだろう。わざわざ中山エミリの妹をふた番組掛け持ちさせて煽るってどーなのよ?確信犯か?コッチが応援してる裏で「でもこれ、ふたりともリタイアしちゃうんだけどね~(笑)」なんて思いながら放送してたのか?俺は踊らされてたのか?ダンサーだったのか?嘘だと言ってよバーニー!!

 …とまぁ、いい感じに頭が壊れた所で、気がついたらビールをやめてウィスキーを空けていた私。隣で寄り添うように寝転がってたうちの愛猫・トロ助君も「お客さん、もうそのくらいにしときなよ」って目で見てましたよ。悪いなトロ助、男にはヤツは呑まなきゃいられない夜(正確には早朝)があるんだよ。お前もオスならわかってくれ…。

TNTの曲で癒されたでござるの巻

 昨日から土日通しで原稿仕事をやってまして、まともにテレビを観ておりません。今もちょい小休止と現実逃避でブログを書いているんですが、散々原稿書いて疲れ果ててるのに、その疲れを癒すためにまたブログを書くという、まぁ、典型的な書き物中毒ですね、はい。

 で、今日はそんなわけでテレビではなく音楽のお話を…。

 原稿書くときは大抵、テレビをながら見したり音楽を聴いたりしてる私なんですけど、iTunesだったかYoutubeだったか、とにかく音楽を流しっぱなしにしていたら、凄く懐かしい曲が流れましてね。思わず原稿書く手を止めて、しばらく聴き入ってしまいましたよ。

 その曲というのは、TNTの『Tonight I'm Falling』という、たぶんこれを見ている誰も知らないであろう曲。一応どんな曲か、布教の意味もこめて転載。



 このバンドはノルウェー出身で、ヴォーカルのトニー・ハーネルさんだけアメリカ人でしたかね。80年代のHR/HMブームの波に乗ってアメリカでもデビューしましたが、鳴かず飛ばずでした。いや、それでもMTVとかに出てくれていたお陰で、少なくとも日本では一部の私のようなマニアに大歓迎されましたけどね。こんな良い曲書くバンドがいるんだ~と。アルバム買ったら捨て曲なしでさらに驚きましたよ。アルバムタイトル曲でもある、キャッチーでメロディアスな曲とはこのコトだ!…と、言わんばかりの名曲『Intuition』とか、泣きのバラードってのはこのコトだ!…と言わんばかりの名バラード『End Of The Line』とかね。ハードロック云々じゃなくて、とにかく曲の良さに震え、むせび泣いたもんです。バンドは鳴かず飛ばずも、私はその曲を聴いて泣き、ライブでは飛びまくってました。なんてね。

 ちなみにこのバンド、今も紆余曲折を経て現役で頑張っているそうな。日本にライブに来たら間違いなく行くな。てか最後に観たライブがイングヴェイ・J・マルムスティーンだったのを考えると、私はつくづく北欧のミュージシャンが好きなんだな…などと思う今日この頃。さて、原稿の続きを書かなければ…。