ストレスによって自律神経系に及ぶ影響は交感神経が優位な状態が続くことです。
交感神経が活発になると血管の収縮作用が強まるため、全身に十分な量の血液を送ろうとして血圧が高くなるのです。
収縮している血管に勢いよく血液を送り出すので、血管の内壁が傷つきやすく、血栓ができる原因にもなります。
この状態が長く続くと心筋梗塞や脳卒中などを招く恐れがあるそうです。
ただ、高血圧については製薬会社の薬を売るために基準が下げられていますので、気をつけてください。
血管は加齢によって徐々に硬くなるものなので、正常に血液を行き渡らせるために、年々少しずつ血圧が上がるのは当たり前のことです。
にもかかわらず、年齢を考慮せず一律の基準で薬を処方するように設定されています。
降圧剤は、本来不要な状態の人が飲み続けると、血流が正常に回らなくなり様々な病気を引き起こすといわれています。
発がんリスクは10%〜12%上がるそうです。