今年から学んでいる選択理論心理学。
選択理論心理学では、人は誰でも5つの欲求を持っているとされています。
【愛・所属】の欲求…なかよくしたい、仲間でいたい
【力(承認)】の欲求…認められたい、達成したい、人の役に立ちたい
【自由】の欲求…自分で決めたい、強制されたくない
【楽しみ】の欲求…笑ったりワクワクしたい、好きなこと・新しいことを楽しみたい
【生存】の欲求…健康でいたい、安心・安全が大事
5つの欲求について以前書いたブログはこちら↓
幸せだと感じるのは、この5つの欲求のうち一つor二つを満たしているときだそう。
そして、人はみなそれぞれ、自分の5つの欲求を満たしてくれるものが入っている「宝箱」(上質世界)を誰でも持っています。
それは、
・大切な人
・大事にしている価値観
・お気に入りのカフェで本を読む時間
・二度寝する時間
・風呂上がりの一杯🍺
・コレクションしているモノ
・みんなで楽しくおしゃべりする場
・ゲームやテレビ
などなど、人によって様々。
この宝箱は自分が大切したいものであると同時に自分を満たしてくれるものでもあります。
”推し”と言う言葉がありますよね。
推しがある方はそれをイメージするとわかりやすいかもしれません。
推しの動画や写真を見ているだけで幸せを感じるし、自分が満たされる感じもすると思います。
まさにそれが上質世界です。
しかし、子育て中のママ、特に子どもが小さいうちは”推し”にあたる存在が自ずと「我が子」になっている場合が多いのではないかとおもます。
私もそうです。
昔から好きな芸能人やキャラクターなどのめり込むほど好きな、”推し”と呼べる存在がないと
余計我が子に興味関心が行きがちです。
我が子に夢中になるということは、我が子の一挙手一投足が気になってあれこれ先回りをしたり、要らぬ心配や口出しをしたり、しつこく学校での様子を聞いたりしがちです。
もちろん、子どもに無関心より関心があった方がいいと思います。
だけど、子どもばかりにフォーカスせず、
子ども以外の「好き」や「大切」なものを見つけて宝箱に入れてみると
子どもをいい意味で手放すことができ、適度な距離感で信頼関係を築くことができると思うのです。
なにより、楽しそうに毎日を過ごすママを見ることは、子どもにとってプラスの影響があるはずです。
と同時に、親は自分の宝箱も大切にしつつ、子どもの宝箱も大切にしてあげる必要があります。
自分の大切なものを大切にしてもらえると嬉しいですよね。
ゲームにのめり込む我が子を見て眉をひそめたくなることもあると思いますが、
そこはバランス。
子どもがどんなものを自分の宝箱に入れていたとしてもその宝箱を決して否定することなく、
寄り添って子どもの心を満たす手伝いができればいいなぁ。と思うのです。
それは旦那さんに対しても然り。
旦那さんに不満を持つママは多いと思いますが、
思い出した時だけでもいいので、旦那さんがどんなものを宝箱に入れていて、5つの欲求のうちどれを満たしたいと思っているのか、そしてそれをどうやったら満たしてあげられるのかを考えてみるともしかしたら旦那さんへの視点も変わるかもしれませんよ
ご自分やご家族の「宝箱」に何が入っているのか、試しに見つめてみませんか?
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