BEAT VALLEY -8ページ目

HAPPY PEOPLE

なんだか懐かしのHOUSEシリーズみたいになってしまうけど、
昨日に引き続き、2000年前後のHOUSEの名曲です。

Static Revengerことデニス・ホワイトが2001年にドロップした
Happy People」。



彼はアメリカのプロデューサーであり、
今やマドンナやシャキーラにもビルボードチャートに上る楽曲を
REMIXしたりと活躍し、成功をおさめてます。
また、HOUSEのトラックのイメージが強い彼だけど、
かなり早い時期からデトロイトのTECHNO勢との交流も
深かったんですねえ。


さらには映像ディレクターとしてもその才能をいかんなく
発揮しています。
そういやこの「Happy People」のPVも結構面白い。
なんてゆうのかな、POPな色彩感覚やコラージュ感覚が
おそらく当時としてはかなり斬新だったんじゃないでしょうか。

このカラフルさが曲調とマッチして、かなりの多幸感を
与えてくれてるんですよねえ。。。
かつてのIBIZA!!!って感じで気持ちいいことこの上ない
ですね。





ピークタイムのちょっと前あたりでよくかけてたなあ。。。
盛り上がるきっかけとしても客ウケが良かった曲ですねえ。


久々にこうゆう音でDJしたくなってきた。。。


昔の曲ばかりじゃあれなので、Static Revengerの
最近の曲もご紹介(厳密に言うと原曲はかなり昔だけど)。
よくFATBOY SLIMのノーマン・クックがよくかけてた曲ですが、
これをANGGER DIMASと組んでエレクトロVerにリメイクした曲です。





やはり最近は世間の流れと同様にエレクトロのトラックに意識が
向いてるみたいすなあ。。。。

このエレクトロの流れがいつまで続き、
そしてその次はどうなるのか、非常に気になるところです。











Sweetest Day Of May

Joe T. VannelliHOUSEのまさにアンセムとも言えるこの曲、
Joe T. VannelliSweetest Day Of May
クラシックな曲ですが、
懐かしくて聴いてるだけで今でも両手が上がります!!


キラめくフラッシュ、
ストロボの中コマ送りのように踊るクラウド、
汗を弾きながら笑顔で踊るGIRLS、
そしてそれを見ながら両手を上げ、踊り狂う僕ら・・・。

クラブの楽しさ、HAPINESSを最高に表していた曲だった
と僕は思ってます。
どこのHOUSEのイベントでもピーク時には必ずかかって
いましたし。



印象的なピアノのバッキングのUPPERなサウンドも
素晴らしいのですが、
何よりもこのソウルフルでエモーショナルなVOCALの
歌声、コーラス、女性VOCALと男性コーラスの見事な
絡み方。
そして恋に落ちた女性の、その幸せに満ち溢れる想いを
乗せた本当にSWEETなメロディ。

「Sweet Sweet Sweet Sweet Sweet~♫」
の部分、間違いなく皆が口ずさんでいましたw





イタリア人トッププロデューサーのJoe T. Vannelli
1995年に放った、まさにイタロ・ハウスを体現してくれてる
スペシャルなこの曲、
時代を超えてフロアを沸かせてくれることは
間違いないのです。

なんて人をHAPPYにさせる曲なんだろう。
ほんと、クラブで踊り狂いたくなるなあ・・・・・・・・。



Mmm...Mmm...Freedom
Sweetest day of May
Hey yeah! Hey yeah! Freedom!

I remember the day
You past my way
I was lost for words
I had nothing to say
You said I used to meet to at a bar in L.A.
Oh my sweetest day of May
Hey yeah! Hey yeah! Freedom......oh my sweetest......

I remember the night you looked into my eyes
I felt so good that I wanted to cry
You better not be afraid
I never felt this way
Oh my sweetest day of May
Hey yeah, sweetest day of May(repeat)


 Mmm...Mmm...
フリーダム!
 最高に素敵なだった5月の日
 Hey yeah!
 Hey yeah! フリーダム!

 あなたが現れたあの日を忘れない
 思わず言葉を失ってしまった
 何も言葉にする必要はなかった
 あなたは言った。
 以前ロスのバーで会ったことがあるよね、と。
 
 あれは私にとって、最高にスウィートな5月の日だった
 Hey yeah! Hey yeah! フリーダム…
 そう、わたしにとって最高の素敵な…
 あなたが私の目を見つめていたあの夜を忘れない
 幸せすぎて私は泣きそうだった
 怖がることなんかない
 こんな気持ちは初めて
 私にとって、最高に素敵な5月の日…

 Hey yeah!
 最高に素敵な5月の日…

Nicholas “Holdin On”

このシングルはかなりカッコイイ!!
イタリアンのNicholasのこの曲は非常にツボ、というか
最近作ってる曲がモロにこうゆうテイストなので
初めて聴いてなんだか親しみを覚えてしまったのです。。
僕が作ってるのはもう少しJAZZ寄りですが・・・w




NY house的なエレガントなピアノフレーズのループから
してど真ん中だし、
シンセの絡ませ方も好みです。
音の作り的にはちょっと80年代後半~90年的ですが、
逆にそれが新鮮で、先端に感じられる音作りです。

僕も好きなレーベルのひとつでもあるUKの
QUINTESSENTIALSの作品は、相変わらずクオリティの
高い作品をリリースしますなあ!!




途中、4分過ぎのブレイクで一気に溢れ出してくる
ソウルフルなVOCAL、それに一瞬絡む女性コーラスが
それまでジワジワときてた緩やかな高揚感を
一気に沸点へ持っていってくれます。
そしてその後のVOCALの「HOLD ON~」のループが
なんともクセになる、病み付きになりそうな一曲。


なるほどなあ、
こういうVOCALの使い方もあるんだなあ・・・と
はなはだ感心して聴いております。