オペラ座の怪人はそこにいる
In sleep he sang to meまどろむ私に歌いかけるIn dreams he came夢に現れる人That voice Which calls to me呼びかけるその声And speaks my name私の名前を呼ぶAnd do l dream again?また私は夢を見てるの?For now I find やっとわかったThe Phantom of the Opera is thereオペラ座の怪人はそこにいるInside my mind...私の心の中に..「The Phantom Of The Opera」より作詞: Charles Hart, Richard Stiigoe作曲:Andrew Lloyd Webberいやぁかなだい版「オペラ座の怪人」素晴らしかったですね!!!フィニッシュした時のDさんの顔見たらもらい泣きしましたよ…会場もそんな人多かったのでは?気負いのようなものも感じましたがボルテージ上げすぎないよう上手くコントロールできていて何て言うんでしょう 「ああ…Dさんはアイスダンサーになったんだな…」と、改めてしみじみしました。何を今さら!と言われるかもしれませんが私はこの世界選手権で「アイスダンサー高橋大輔」をそこに見ました。安定感を増したリフトやアイスダンスのためにデザインされた筋肉、体型からフィジカル的に「アイスダンサー」になったのは分かり易いけれどそれに伴うメンタルもね…今や立派なアイスダンサーだなと感じたんですよ。冷静と情熱の間…そのコントロールはカテゴリ問わずきっと永遠のテーマなのでしょうがシングルと相手のいるカップル競技とではやはり演技に臨む心構えがぜんぜん違うんだろうなと思うから。…アイスダンサーのメンタルコントロールといえば印象に残ってる光景がありまして。それは2018年平昌五輪フリー演技後のテサモエ。会心の演技に興奮さめやらず、リンク上がる際にやたら勢い良く扉閉めたりだとかスコットがかなりあらぶってた(笑)んだけど演技中にはそんな「有り余りすぎる」エネルギーは感じなかった。言うまでもなく素晴らしいパフォーマンスにつきものの強いエネルギーやパワーは存在しましたよ?でも、スコットは絶妙といえる「冷静と情熱の間」で粛々と要素をこなしてた。そして演技後の弾けっぷりに彼らはあの日、はじめから勝利を掴みに行ってたから内には本当は闘志がみなぎっていたんだと気づきました。それはもう溢れるほどに。でも、演技中に気持ちの昂りは強く出しすぎない。車の両輪を上手く回すには2人が同じスピードで、同じギアで進まなくてはならないから。おそらく基本はニュートラルに入れていてギアチェンジする時には阿吽の呼吸で滑らかに。それがパートナーと組み緻密な世界観を紡いでゆく強いアイスダンサーの戦い方なんだなと私は感じました。もちろん人それぞれのやり方があるんでしょうがパパシゼの特にシゼロンさんなんて余計な力抜けてて凄くニュートラルですよね…(と思う)総合2位でしたが、フリーではテサモエの神演技の上をいきましたもんね閑話休題。ともあれミスの無い演技はやはり素晴らしかった。ラストの変更も良い方に出ましたよねここ…まるで花が開いてゆくように美しかった!あのう…私このラストで何回も見たかったんですが…成功率高いのなら、もっと早く変えてくれてれば…と、惜しくなるほど。あえて困難を選びたがるDさんの性格上、何事も試行錯誤というべきか。でもホント素敵だったありがとうファントム。オペラ座の怪人、そして音楽の天使はまさにここにいたね。ありがとう美しいクリスティーヌ。会場で見届けた方たち羨ましすぎ。(皆さん応援ありがとうございました!)結果としては目標に一歩届かずかなクリとタイ記録11位。いや、シングルから転向して3シーズン目37歳で日本アイスダンス最高タイ記録って凄い快挙なんですけども今大会、もうね日本勢歴史的快挙がすさまじすぎて(汗)(ここにアイスダンスの歴史的快挙もあったなら号泣だったのになぁミスありとはいえRD採点渋かったでしょ)かなだいの凄さがお茶の間にイマイチ伝わりにくいかも…と考えると辛いわー(。>д<)演技の素晴らしさはあますところなく伝わったと確信してますけど。うん。お疲れ様でした!ゆっくり休んでネ。さっ、次は国別対抗戦かな?ウフフ☆←ゆっくり休んでとは一体…そうそうフジテレビさんっっ地上波で関西でもかなだい放送してくれてありがとうございました!!!来シーズンの放送もよろしくお願いします!!!!!