すっかり今更感ですが

国別対抗戦楽しかったですね!



正直、しょーまくん欠場を知った時にはずいぶんガッカリしたんですけど

(だって次のWTTは2年後…Dさんてば来季すら決まってないのに…)

ホラ初日の朝に北朝鮮ミサイルの緊急アラートが出たじゃないですか

何事もなくて良かったですけど
平和って当たり前じゃないんですよね

この数年でつくづく思い知ったはずなのに
平和ボケ治らないワタクシ。

無事に国際大会が開催されるなんて
ありがたいことじゃないか!

という訳で心を入れ替え
しょーまくんの速やかな快復を祈りつつ
穏やかな日常への感謝を持って観戦することにしました。うんテレビだけど。

(ところで私はねぇ、いい加減ロシアンスケーターが観たいよ!
日本選手たち…推しのかなだいの順位だって下がるだろうけどそれでも観たい!

戦争が1日も早く終結し、そこそこ妥当な戦後処理がなされますように!←両国が納得、ってのはどだい無理でしょうから…)



ってことで前置き長くなりましたが←いつもの悪癖

チームジャパン3位おめでとうございます!





しょーまくん辞退までは優勝を…
少なくとも優勝争いを信じて疑わなかった私でしたが

男子エースが抜けたのは
気持ちの方でよりしんどかったのですかね?

友野くんも
急遽出場となった佐藤くんも頑張りました!



ペアが期待の星というのが感慨深かったなあ。




いったんピークまで持っていった世界選手権からすぐ国別対抗戦って
いつもながら調整たいへんですよね

シーズン最後の雪辱戦を誓う選手にとってはいい機会だけど

世界選手権で結果を残した選手ほど
モチベーション高めるのが大変なんじゃないかな

なのでキャプテンは特にお疲れ様でした。



↑何故か韓国チームのカメラマン務める坂本キャプテン優しい(笑)

韓国の2位、勝ち方が以前の日本のよう。



各国応援風景。



美姫ちゃんがコーチとしてイタリアチームにいるのを見ると
年月が経ったのを実感し、ふっとクリスやテンくんのことも思い出します。





もう姿を見られないなんて…未だに不思議な気持ちになる。



でも
なんだかんだ国別対抗戦は楽しい。





何より1つ多く試合での演技が観られますからね。


今シーズンはクールな「コンガ」






ドラマチックな「オペラ座の怪人」






しっとり大人可愛い「Love Goes 」と






3つとも素敵でしたぁ!!!

コロナの混乱も
大きな怪我もなく
1シーズンしっかり
試合に出場し続けられたのは大きいですね!

観客の前でプログラムを披露することこそ、上達への何よりの近道でしょうから。

そもそもかなだいのプログラム構成や戦い方はアグレッシブ。

1シーズン目から
ファンが驚くほど難しいことに挑戦してましたよね。

その時々での全力プログラム構成を靴に例えるなら

「足に合う靴」を探すのではなく
成長を見越し、あえて大きめの靴を選ぶ
「靴に足を合わせてゆく」スパルタ方式。

「巨人の星」で言うところの「大リーグボール養成ギプス」感←古っっっ!!!



(今の時代なら児童虐待で通報案件)



実戦でしか学べない試行錯誤を重ね
持ち前のセンスと勘で
どんどん学習していったDさん
ホントのみ込みの早さが半端ない。

かなちゃんは更に美しくなり

「かなだい」はシーズン中にもどんどん成長していって

そして私は世界選手権の時に

「あー…Dさんがいよいよ『アイスダンサー』になったー…」

と、改めて感じたんですけど

ネット記事を徘徊していたらジャッジの方たちにも

「やっとアイスダンサーになったね」

と、声をかけられたとの記事が。

そうなのね…

ドド素人の私と専門家では
また違う観点からの言葉な気もしますが

多くの人が同じように感じたのかな?!

別記事でも

「自然とアイスダンサーの動きを出せるようになったので、その先に高橋選手の個性が出せるようになってきた」

とか

「かつては技術的にシングルの選手からアイスダンサーにならないといけない中で、高橋選手の良さである表現力の部分まで至らなかった」

とか…
なるほど納得。

じゃあお楽しみはこれからじゃない!

何人もの関係者から

「続けるよね」

と言われたらしいが、そりゃみんな言いたくなりますよ…

だがしかし!

一番の気がかりは年齢。
パートナーの安全だって預かっているんだもの
簡単には決断できないヽ(;´ω`)ノ

でもでもせっかく
世界で戦う人独特の「凄み」がアイスダンスカテゴリでも身に付いたんだから

(私が「アイスダンサーになったなあ」と感じたのは多分、この独特の雰囲気のせい)

私も言いたくなる。 





続けるよね?!




幼なじみカップルも散見する
年季がものを言うアイスダンス界で
どこまで行けるのか?

それも見届けたいし

何より素敵なプログラムに酔いしれたい。

ものすっっごいうろ覚えなんですが
ズエワ先生が以前どこかでこう仰ってたような。

「前の2人はただ美しいだけだった、でも今は違う」

と。その記事を読んだ時には

「えー美しいだけで充分すぎない???

少なくとも『ラ・バヤデール』の耽美の極みはそういうコンセプトでしょ?

夢の世界なんだから」




なんて腑に落ちなかったのですが

狂気のファントム見たら
なんとなーく分かったような気がする。

美しさのみでは奥行きが広がりにくいんだな…と。 
あと色彩の幅が狭くなるような?

今シーズンは
技術力が上がったのと
プログラムの特色ゆえのところはあるんでしょうけど

これまで2次元だったのが
3次元の奥行きを手に入れた、みたいな感覚。(私なりの勝手な解釈)

じゃあ来季は4次元ポケット手に入れて~(笑)



なんて戯れ言は置いといて
今シーズンもお疲れ様でした!!!

勝手なこと言いましたけど、ゆっくり考えて答え出してくださいね。







いい笑顔!!!(^_-)