僕自身は採用担当したことがないので、

数年前の就活を思い出しながら、

なるほどなーと思いながら読みました。


基本的には採用担当者に向け、

”できる人”を採用するために見極めるポイントが書かれていますが、

その”見極めるポイント”と自分自身の現状を照らし合わせると

自己啓発本に早代わりします。


『興味深かったポイント』

◎自己否定=現在の自分に満足しないこと→努力、ポジティブ思考

×マイナス思考=将来の自分をも否定してしまうこと→卑屈、ネガティブ思考

×おごり高ぶり


・主導権の本当の意味

主導権を握るとは・・・

交渉を先に打ち切ることができる立場にある

提携を解消しても相手より損害が少ない

→相手側により大きなメリットを与える必要


※私見です・・・金額とかメリットの絶対値ではなく、

双方の企業規模やプロジェクト重要度等も考慮した

相対的なメリットってことだろう。

採用の超プロが教えるできる人できない人 (サンマーク文庫)/安田 佳生
¥530
Amazon.co.jp

マンガ 餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?/武井 宏文
¥1,260
Amazon.co.jp

なんとなくとっつきにくい会計のことが、

初心者ビジネスマンにもわかりやすく

漫画で勉強できるというすばらしい本。


実務上、緊急勉強度は低いものの、

クライアントの経営判断を理解したり

マーケッターとしての自分の視点を高くするのに

会計の知識は避けて通れないと思う今日この頃。


クライアント担当者の課題=クライアント企業の課題

というわけではない。というのが悲しいかな実情ですが、

トップの判断が、きちっと現場に下りてきていると信じ、

クライアントに真のソリューションを提供するためには、

こういった自分のスキルの土台強化も必要だと思います。うん。




あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。


広告業界は景気の先行指標と言われてますが、

2009年も日本経済と同様に広告業界は激動が予測されます。

ビッグウェーブに飲まれないように、

ダイナミックな業界の変化を楽しみたいと思います。



【今年の目標】

週一冊は本を読もう。

白いネコは何をくれた?/佐藤 義典
¥1,575
Amazon.co.jp

白いネコは何をくれたを読みました。

戦略のフレームワークとして

かなりわかりやすく、使いやすい

お勧めです。


ただ一点。

経営の舵取りという意味では

BasicsのB、戦場について、

”戦いたい戦場、勝てる戦場を選ぶ”に加えて

”儲かる戦場”を選ぶ必要があるのかなぁ。

と思います。


物余りの、競争が超激しい現在、

業界内のパラダイムシフトが起こる前に

儲かる戦場を選び、大きく経営の舵取りをする。

その判断ができない企業は確実に淘汰されます。

だから経営トップは大局を見据えて

大きな判断をする必要がある。

CASIOが電卓→精密機器、トヨタが機織→車メーカー

になったみたいな

広告代理店は大量生産、大量消費の時代の

”マスマーケティング”という戦場で戦い続ける以上、

どんなに差別化された優位点をもっていても

しんどい業界であることは間違いありません。


自社の独自資源(自社は何ものなのか)を見つめ

どこの儲かる戦場で戦うのか、例えば


川上 経営視点でのブランドコミュニケーション

現在 商品視点でのマスマーケティング

川下 ROIを視点でのワントゥーワンマーケティング

    ウェブマーケティング

とか。
わが社はどんな戦場に向かうのだろう。
入社して3年、とくに大きく変わった感じがしないのは
大丈夫なのだろうか。


【忘れない用にメモ】

戦略BASiCS


B Battle Field → 戦場

A Asset → 独自資源

S Strong Point → 強み(差別化ポイント)

i

C Custmer → お客(セグメンテーション&ターゲッティング)

S Selling Message → メッセージ(広告、パッケージ、チャネル、、、、商品を取り巻くすべて)



「定性調査」がわかる本―定性調査の実務に関わるすべての人達に向けて/林 美和子

¥2,310
Amazon.co.jp

個人的に”定量調査”に比べ、

やや苦手意識がある"定性調査"

についての本を一冊読みました。


なんとなく、もやもやしていた部分について

明確にできたのですごい良かった。うん。


まず、
①マーケティング目標

②マーケティング課題

③調査目標

④調査課題

の違いをはっきり設定することが大事。


例えば、、、

①マーケティング目標

→新商品による市場シェアの拡大

②マーケティング課題 (マーケティング目標達成に向けた課題)

→既存ブランドからのブランドスイッチ

③調査目的

→当該市場における未充足ニーズ、新商品シーズポテンシャルの把握

④調査課題(検証すべきポイント)

→現状の商品の不満点は、こんな商品があればどう思うか、etc,,,


①のためには、②を

②のためには、③を

③のためには、④を


と順に考えていく。


上記4点をしっかり定義して設計することで

分析の仕方もイメージしやすい。


良書でした。