初心者同志 -29ページ目

親分さん。

子供のころ、玄関を開けて外に出ようとしたら、

そのすぐ正面に、とても大きなカエルが座っていて、驚いたことがある。


大きさは、ちょっと大きく育ちすぎちゃったかな、というカボチャくらい。

つまり、もの凄く、大きかった。

さらに、そのカエル、とてもふてぶてしいヤツで、

私を見ても、全く逃げようともしないので、最初は、

陶器製の作り物なのかな、と思ったくらいだった。


そのカエル、なぜかそれから毎日のように、家の玄関の前に現れた。


それも、なぜかやって来るのは、決まっていつも、日が沈んだあとで、

場所も、玄関を出てすぐの正面の場所、と決まっていた。


まったく逃げようともせず、まるで我が家の扉を観察するように、

じっ、と前だけを見つめて座りつづけたのだ。


これが人間だったら気持悪く感じることもあったかも知れないけれど、所詮はカエル。

これといって害があるわけでもないし、

(ま、ときどき家族の誰かが、誤って踏んでしまいそうになったくらい)

それに、そもそも、言葉で何か、文句を言うわけにもいかない。


初めて現れて、それからも続けてやって来たときには、

家族も珍しがって、出てきているのを見つける度に、眺めていたりしたんだけど、

それもずっと続くと、さすがに飽きてしまったみたいで、

座っているのを見つけても、誰も話題にしなくなってしまった。


で、我が家ではそのカエルの存在は、いつしか、

そこにいて当然、と思われるようになっていたのだった。


私はといえば、その、あまりの貫禄ある様子ぶりに、

「親分さん」から文字をとって、「ブンさん」、と勝手に名前をつけて

呼んでいたんだけど、犬やネコと違って、名前を呼べば返事を

返してくれる、て訳でもないので、ま、せいぜいその程度。


ブンさんは、週に何回かはそうして姿を見せた。


もちろん毎回、まるで予約していたレストランの特等席に座る

マフィアのボスみたいに、まったく同じ場所、同じ姿勢。


それは寒くなる秋ごろまで続いて、


さすがに、もう姿を見せなくなったかあ、


なんて思っていたんだけど、なんとその翌年、

暖かくなりはじめると、また、やっぱり同じ場所にやってきて、

ドンと座り込んでいた。


それが4年間もつづいたのだから、今思い返すと、

うーん、ずいぶんと長い付き合いだったことになる。


でも、ついに5年目の春には、ブンさんも姿を見せなくなって、

それっきり、もう、私はそのカエルと会うことがなくなった。


それで、うーん、今頃ブンさん、どうしているのかなあ、なんて話を、

先日友人にしていたら、

「私もね、最近、家の玄関にすごいのが待ってたことあるよ」


と話してくれた。


詳しく聞いてみると、


「うん、ないなあ、おかしいな、と思いながら仕事から帰ってきたらね、

玄関のところにね、待ってた、ケイタイ」


う、うーん、それは色々な意味で、驚くだろうなあ・・・・・・。



hi-kuri

一周年!

1年前、友人と話した。


「最近、ブログ書くのが流行ってるよね」

「でも、書くの大変で、すぐ辞めちゃう人も多いみたいだよ?」

「私だったら、毎日書くよ!」


約束を守りたい。

と、ずっとその思いで1年、書いてきた。


家庭の事情で、どうしても更新できなかった1日をのぞいて、

なんとか、その思いは達成することができて、今、とても嬉しい。


1日に2回更新していた時期もあって、記事数は全部で496にもなった。


それを毎日、数百という人たちが見てくれていたのか、と思うと、

なんだかすごい話すぎて、頭がクラクラする。


これまで訪ねてきてくれた全ての方々、本当にありがとう。


毎日更新していくブログは、今日で終わりです。


が、毎日更新するのは辞めても、ブログはこれからも少しずつ、

続けていきます。


これからも、時々、思いついたように、フラッと訪ねて頂けると、嬉しいな。



asayake


読んで下さっている方々がいてくれたお陰で、ここまで楽しく

書き続けることができました。


改めて、本当にありがとう!

テレポーテーションの技術。

子供のころは、UFOや、宇宙人のことを扱っている

本を読むのが大好きだった。


いるのか、いないのか。

存在しているのか、していないのか。


そんな境界線、ぎりぎりのところにある、

あやふやな事実を教えてくれる本を読むのに夢中だった。


折しも日本では当時、UFOブームがあり、ミステリーサークルや、

ネッシーなどが大きく話題になった、少しあとのことだった。


ただ、どの本を読んでも、書いてある中身に、

あまり大差がないことが、いつも不満だった。


境界線はどこまで行ってもも曖昧なままで、けっきょく、

「いる!」とも、「いない!」とも、断言してくれないのだ。


うーん、本当のことを知りたいっ!


そんなとき、ふと、私の目についたのは、

そんなオカルト系雑誌が並ぶコーナーの中に混ざって、

一緒に置かれていた科学雑誌だった。


UFOや、ネッシーなんかは、いるかどうかもわからないけれど、

科学の場合はほとんどが、すでに実現したことか、

あるいは、近い将来、起こり得る現実だ。


大人になった今、科学専門誌の中で紹介されている

最先端の科学を見ていると、子供のころに、未来の世界を描いた

漫画や映画を見て、ドキドキしていたのを思い出す。


ネッシーやUFOが見つかっても世界は変わらないだろうけど

今も世界のどこかで研究され、誕生している最先端の科学は、

間違いなく、この先の世界を変える。


これって、すごいことだ。


たとえば、テレポーテーション技術。

瞬間的にある場所から、別の場所へと移動すること、

つまり、「どこでもドア」の技術のことだけど、これも、

いつかは実現するのかも知れない。


今、研究されているものに、【量子テレポーテーション】

呼ばれる技術がある。


詳しいことを書けるだけの知識はないけれど、

この技術を説明すると、こういうことになる。


同時に生まれた光子二個は、どれだけ離れた場所にあっても、

一方を操作した瞬間、もう一方も変化する。


つまり、「テレポーテーション」と言いつつも、

実際になにかが、瞬間的に移動するのではなく、

どんなに離れたところにいても、もう一方の兄弟に

なにが起きているのか、瞬時にわかる一卵性双生児のように、

一方に起きた変化を、もう一方が受けとる現象のこと、だという。


でも、これは理論だけのことでなく、

既に正式な実験も成功していて、実現可能な技術として、

いまも世界中で研究がつづけられている。


子供のころは、自分が大人になるころには、

電話は携帯できるくらい小さくなるなんて、思いもしなくて、

しかも、車はすべて宙に浮いて走っているに違いない、

なんて思っていた私だから、これから先のことなんて、

とても想像できそうにない。


でも、楽しみだな、と思う。


未来の技術すべてを使う必要はないのだ。

結局は、どれを使い、どれを使わないかを選ぶのは、

人それぞれなのだから。


それに、未来になれば、今度こそ、

UFOや、ネッシーのことが、もっと、はっきりわかっているかも

知れない。


うーん、なってるといいなあ。




王さまハンター。

こんにちは、王さまです。


次回の【ハンター日誌】 より、王さまの

『倒せ!イャンクックへの大挑戦!』が始まります。


よーし、かかって来いっ!

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いっえーいっ!

決まったぜ。


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おっと、失礼。


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あ、それから。

6月1日のブログでは、当執筆者より、何か、発表もあるそうです。


うーん、なんでしょうか。

お暇な方は、ご覧下さい。


それでは。

以上、王さまでした。



MHFss242


失礼いたします。

グーグルとアマゾンの合併。

【EPIC 2014】、というタイトルの映像がある。


これは、2014年のネット世界を予測して描いている、

個人が製作した、フラッシュビデオだ。


そこでは、近い将来、「グーグル」と、「アマゾン」の両社が合併し、

新会社、【GoogleZon】が生まれることになっている。


アメリカのジャーナリストを育成する学校に勤めている教員

作ったというこの映像は、自由に閲覧ができる上に、

日本語で翻訳してあるサイトなどもあるので、ぜひ1度見て欲しい。


【EPIC 2014】紹介サイト。


そのビデオの内容は、簡単に説明すると、


まず、グーグルがその資本力でネット関連会社を次々と買収し、巨大化。

それに対抗して、買収、そして新たな策を打ちだしはじめるマイクロソフト。

グーグルはそれに打ち勝つため、ついに、アマゾンと合併することを決断する。


というもの。


そして2014年、新会社グーグルゾンによって、

EPIC(進化型パーソナライズ情報構築網) と呼ばれるシステムが誕生する。


このEPICというのは、簡単に言えば、グーグルの巨大な検索能力と、

アマゾンの、個人の好み合わせて新たな商品を紹介する能力を

合わせることで、個人こどに完全に専用化された情報を、

自動的に配信していくシステム、のことなのだそうだ。


つまり私たちは、ただパソコンの前に座っているだけで、

あとはコンピューターが勝手に、私たちの趣向を分析して、

本当に必要としている情報だけを、どんどんと勝手に配信してくれる、

というわけ。


うーん、一見すると、それは、なんだかとても便利そうに

思えるけれど、そんなシステムが生まれた未来って、

実際は、どうなんだろうか。


たとえば、今でも私は、時々、アマゾンから送られてくる

商品紹介のメールに、ドキッとする。


「あなたが以前チェックされた商品から、こんな商品もお勧めします」


というのは、ただ、アマゾンのサイト上で統計された情報

でしかない、と分かっていても、


そこに、実はいずれは購入しようと思っていた商品が載っていたり、

既に購入済みな商品が出ていたりすると、なんだか、


ぐっ、心を見透かされてるっ!


なんて気持ちになったりする。


私は、ネットショップでは、本を買うのが怖い。

近所には、あまり大きな本屋が多くないので、

どうしても欲しい本があって、それを本屋で見かけないときなどは、

ついついネットに頼ってしまいそうになるのだけど、

できたら本は、全て自分の手にとって、中を見てから買いたい、

と、いつも思っている。


なぜなら、私にとって本とは、自分の手で持って、

最初のページを開いた瞬間のドキドキ感こそが、1番重要だからだ。


でも、もしEPICと呼ばれるシステムが、本当に誕生することになれば、

本屋で本を買うことは、それ以後、なくなるのかも知れない。


すべての情報は完全に個人の為だけのものとして統制され、

自分自身で必要だと自覚していなかったような情報まで、

知ることができる時代が、来るかもしれないからだ。


ネットの世界は、確かに、自分で好きなように

情報を収集する手段としては、これ以上ないくらい便利なものだ。

でも、だからといって、自分自身で本当にいいものを探し出す

権利まで、奪い取られるのだとしたら、

それは「余計なお世話」なんじゃないか、と私は思う。


【EPIC 2014】の映像では、2014年とは現在であり、

過去を振り返りながら、今のような現状になるまでの歴史

年表風に紹介する、という体裁がとられている。

(ちなみに、そこから更に1年後の歴史を追加した、

【EPIC2015】という作品も存在している。)


今からわずか6年後に、すでにネットが必要不可欠となった

この世界は、いったいどうなっているのだろうか。


考え始めると、うーん、やっぱり、恐ろしいなあ、と思うのだった。