初心者同志 -31ページ目

夢で逢えたら その2。

自分が小学生だったときの記憶といえば、

なにが理由だったのかは覚えていないけれど、とにかく

ものすごく両親に怒られて、長い時間、外で大泣きしていたことや、


子供特有の調子の良さを発揮したために、

担任の先生に立たされたまま、ずっとお説教されたことや、


修学旅行の夜、怪談話がいつのまにか大人の恋愛相談室に

なってしまって、自分たちで話しながら、純粋だった私たちは

大いに照れてしまったことや、


登校中に大金を拾って大騒ぎした 、なんてことくらい。


実は、色々と楽しかったことや辛かったことが、

もっとあるはずなんだけど、当時の写真やホームビデオを見て、


「ああ、あったね、こんなこと!」


と思い出すくらいで、詳細な記憶として残っていることは、

もう、あまり多くない。


だから今回、実家から捨てられずに持ってきたビデオは、

ああ、こんなの見てた!と、すごい懐かしくて、

なんだか10数年ぶりに、頭の隅にずっと仕舞ってあった、

記憶のフタを、ぱかっと開けたような気持ちになってしまった。


せっかくだから、当時の友人たちを呼んで、

みんなで、昔のテレビ番組鑑賞会をしたいな、なんて言っていたら、

小学校のときの同級生が本気になってくれて、

本当に開催されることに。


うーん、昔のモノは捨てないでとっておくものだなあ・・・・・・・。






前回紹介した 、【夢で逢えたら】。
各オープニングのタイトル、様々。

bangumi title




改めて見直したビデオの中にあった映像から、おまけ。



omake

空と気温と今日。

あまりに明るさに、周囲の星たちがかすんで消えていってしまうくらい

まぶしく輝く月が見える、早朝4時。


気温は6℃。


mabusii




あまりの暑さに、咲き急ぐように花を開くタンポポたちの

黄色い原色が、やけに目に付く午後0時。


記憶は26℃。


tanpopo




この世の終わりを知らせるかのように

空を赤黒く染め上げた夕日がついに沈み始めた、午後5時。


気温は11℃。


yugure


体が震える6℃、半袖でも汗がにじむ26℃、

ふいにふく風がナイフのように素肌を切り裂く11℃。


ふと、今が春だったか、冬だったか、夏だったか、秋だったのか、

わからなくなる。


ああ、もう、暑くなるんなら、早く暑くなってよっ!


と思ったのだけど、そういえば、その前に梅雨があったことを思い出した。


梅雨の時期は外出が大変になるし、濡れるし、面倒なことが多いんだけど、

でも、けっこう、好きだ。


息をひそめるようにシンと静かになった街中で、

ポツポツと鳴りつづく雨音を聴きつづけるのもイヤではないし、

雨が上がった直後の、洗いたてのシャツのような

胸いっぱいに吸い込みたくなる新鮮な空気もすきだ。


ああ、こんな気温が続くくらいなら、早く梅雨になってほしい!


でも、それは、暑い時期に早く寒くなってほしい!と思うのと同じで、

とても都合のいい感傷でしかないのかも知れない。


うーむ・・・・・・。

本屋にいる人たち。

本屋に行くと、ついつい長居してしまう。


これといって目的もなく、ふらっと立ち寄ったときなどは

それでいいとしても、あれとあれを買おう、と目的を定めて

入ったときでさえ、一度入ってしまうと、他の本に目移りしたりして、

気がつくと長い時間がたっている。


最近はイスを置いてくれるお店も多くなって、

さらにカフェを併設しているような場所もあったりして、

ますます本屋にいる時間が長くなっている気がする。


買おうかどうか迷っている本を、のんびりイスに座って

コーヒーの香りを楽しみながら、読む。


うーん、世の中は進化することが全ていいことではないのかも

知れないけど、本屋についてだけは、間違いなくいいことだ!

と、私は断言したい。


それだけに、本屋でおかしな行動をとる人たち、というのを

見かける機会も多くなる。

で、私は思わず気になってそれを見てしまうのだ。


たとえば、「この本を買って!」と、激しくしく親におねだりする

小さな子供などは、


ああ、私も小さいときは同じことしてたなぁ。

そうか、あのとき周りに人たちも、こんな気持ちになってたんだなあ。


なんて当時の自分を思い出すきっかけになったりもするから、

まだいい。

床に座り込んで熱心に本を読みだしている子供などは、

少し本読みとしての将来性を感じるくらいだ。


ただ、音が出る絵本を、夢中になって叩きつづける子供は、

できたら保護者の人、早く止めに来て!と思ってしまう。

とくに気に入った音を何度も連続で出され始めると、

気になってしまってついつい一緒に口ずさんでしまったりして、

しばらく頭から離れなくなってしまうので困る。


あと、立ち読みはいいんだけど、読みながら、

ついつい笑い声を抑えられずに、口から漏れてしまっている人。

控えめの笑いは、むしろグフフと音が怖くなるから、

できたら素直に笑ったほうがいいと思うぞ。

(なぜか、こういう人は毎回男性ばかりだ。)


そういえば、最近、そんな光景に慣れてきた私でも

さすがに驚がすにはいられない出来事があった。

それは、一人の少年のある行動。


見た目はだいたい中学生、あるいはちょっと老けて見えるだけで、

小学校の高学年くらいかも知れない男の子。

そんな少年が、お店に入ってきた直後、ギャンブル系雑誌の

置かれたコーナーに一直線したかと思うと、

おもむろにパチスロ関係の雑誌を熱心に読み始めたのだ。


うーん、少年だよなあ、間違いなく。

と思ったものの、あまりジロジロと見るのも悪いので、

私は別の書籍コーナーへ。

で、しばらくした後、自分の本を持ってレジに向かっていると、

なんと、その少年がまだ同じ場所にいる!


な、なにが面白いのかなあ。


と思ったら、その場からとつぜん移動をはじめて、

次に到着した場所は男性誌コーナー。

スーツや高級時計などが特集された雑誌を、パラパラと

めくりながら熱心に読み始めた。


今思うと、実は見た目が幼いだけで、立派な大人だった、

のかも知れない。

原色を派手に使ったシャツと半ズボン、という服装ではあったけど。


でも、ああ、やっぱり本屋て、面白いなあ、と私は思ってしまった。

で、やっぱりそれで、私は長居をしてしまうのかも知れない。


飛行機雲。

そういえば、子供のころは、ずっと『 ヒコウキ雲 』とは、

飛行機のように早く移動する雲のことだと思っていた。


うーん、純心だったなあ・・・・・・。


hikouki



あまりにも綺麗で、ぼーと見とれていたら、太陽が昇りきって

夜が明けてしまった。


asa kumo



ううっ、遅刻する!


ああ、社会人になると、純心だった子供時代を思い返して

いるような時間さえない。

大人になるって、こういうことだったのかなあ。


子供のころって、皆どうしてあんなに、


「早く大人になりたい!」


なんて思ったんだろう。


うーん、今考えると、ホント不思議だぞ。


夢で逢えたら。

まだ小さい子供だったころ、私の家の中には、

まだ、その当時はあまり、どこの家でも見たことがないような、

様々な家電製品が、いくつも置いてあった。


それらは、新しいもの好きで、それらを買わずにはいられない

性格の父親が、母親の冷たい視線を掻い潜りながら揃えたもので、

テレビ、ビデオ、レコードプレイヤー、CDプレイヤー、

ワープロ、パソコン、ゲーム機などなど、すべて購入当時は

最も新しかった機種ばかりで、当然、全て父のお気に入り。


私はといえば、子供心に、


「すごいなあ、触ってみたいなあ」


と思うのだけど、私の父親はそれらを絶対に触らせてはくれなかった。


家にいない時間にコッソリ触ったりして、それがバレたりすると、

家から閉め出されて、その日は夜になるまで入れてもらえず、

しかも、しばらくは夕食を抜きにされてしまうという、

容赦のなさっぷり。


ううっ、食べ盛りの子供にとって1回、食事を抜かれること以上に

辛いことなんてないぞっ!


そんなわけで当時はといえば、遠巻きに、いつかは

自由に触らせてもらえるのを夢見て、眺めるばかりだった。


そんなわけで、ビデオでさえ、初めて使わせてもらったのが

小学校2年生のとき。

それも、1週間に1回だけ、という制限つきだった。


でも、今回、実家に帰ってみると、その当時録画していた番組が、

そのまますべて残されているのを発見!

うっ、ちょっと感動・・・・・・。


もともとの動機は処分だった んだけど、

これは、とても処分なんてできないよっ!


というわけで、持ち帰ってきました。


ちなみに、当時の私が毎週録画していたのは、これ。



A SWEET NIGHTMARE


知っている人は、知っている・・・・・・ハズ?