初心者同志 -30ページ目

オムレツ。

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子供のころ、一度だけ母親にコーヒー豆だけを販売している

珈琲豆専門店に連れて行ってもらったことがある。


決して広くない店内に入ると、アイスクリームショップのように

密閉されたガラスケースの中に、色とりどり、多種多彩なコーヒー豆が

ズラリと並んでいた。


もちろん、そんな光景よりもずっと驚きだったのが、匂いだった。

お店のドアを空けた瞬間、コーヒーの力強い香りが溢れるように

襲い掛かってきたのだ。


その香りを嗅いだ瞬間、子供ながらに、


「もう、しばらくここから出たくない!」


と思ってしまったくらいだった。


母親はコーヒーが大好きだった。

朝食は必ず、食パンとコーヒー。

私と父はそれを横目に、いつもご飯と味噌汁だったのだけど、

あまりにも美味しそうに食べているのを毎日見せられるので、

時々は、同じようにパンとコーヒーで朝食をするようになっていた。


「人が食べているものは、何故か美味しそうに見える」、とは

よく聞くけれど、うーん、きっとこれも、今思うと、そうだったのかも知れない。


とはいえ、当時の私はといえば、まだまだ食べ盛りの子供。

ご飯の場合はいいのだけど、パンだけではすぐお腹が減ってしまう!


それで、朝食にパンを食べる日は、必ず他にも何か

別のおかずもつけるようにしていた。


今思えば、このパンと一緒に食べるおかずこそが、

私が料理をするようになったきっかけだったのだ。


適度にお腹を満たしてくれつつも、食べすぎてお腹に残らないもの。


子供ながらに色々と試行錯誤して、けっきょくそれから、

1番たくさん作ることになったのは、「オムレツ」だった。



omelette

のはずなのに、写真を撮るために、いざ、ちょっと作ってみよう!

なんて思ったら、ちょっと崩れ気味に。


ぐっ、プレッシャーに弱いなあ、私は。

知ってたけどさ。


omelette02


ビーフシチューがあるときは、こんな食べ方もしてみたり。


お米の消費。

新聞の折込チラシから目が離せなくなってきた。

うーん、いったい、この物価の上昇は、どこまで続くんだろう。


食料品に、『半額』なんて書いてあると、食べるかどうかは置いておいて、

とりあえず買っておこうかな、なんて思ってしまう。


今、食品売り場では、ふりかけや、味付けのり、

お茶漬けのもと、というような、ご飯と一緒に食べる商品の売り上げが、

全体的に昨年比で2割から、3割増しくらいにまで

アップしているらしい。


最近の物価の上昇のせいで、お米が注目され、

その消費量が上がっているからなのだそうだ。


suiden


うーん、そういえば、私もバターが全く買えなかったとき 以来、

自然と、洋食よりも和食を作る機会が増えている気がする。


でも、この物価の上昇によって、日本人がこれまで以上に

日本人らしい食事をとるようになっているのだとしたら、

今回の物価の上昇も、決して悪いことばかりとはいえないのかも知れない。


日本の稲作農家は、全国的に後継者不足に悩んでいると言うし。

お米が食べられなくなったら、やっぱり困るだろうし・・・・・・うーむ。


ichmen

私が住む周りでも、田植えでも季節。


頑張って、いいお米になってほしいなぁ。


「人類滅亡」(その③)。

完全に人が絶滅したあとの世界を、1日後から

10000年後までに渡って、どんな変化が起きていくのか、

順番に検証していく番組、「人類滅亡-LIFE AFTER PEOPLE-」


その内容を紹介した昨日の記事 からのつづき。


【人間が地球上から完全に消滅して10年】

電気の供給は止まり、

地球は夜になると完全な闇に包まれるようになり、

自然火災で起きた火事は消化されることなく建物を燃やしつづけ、

人間が以前使っていた道路や街は、コンクリートの隙間を

縫うようにして伸びた植物に、覆われ始めている。



実は、ここまでの予測は、予測というより観測に近い。


なぜなら、地球にはただ一箇所、

20年前から人間が一切住むことなく放置されつづけている、

1つの街があるからだ。


それがウクライナ北部にある、『プリピャチ』という名の市である。


この街は1970年にチェルノブイリ原子力発電所で働く、従業員と
その家族のための居住区として創建された。
高層マンション、大型病院、劇場、レジャー施設などが揃い、
5万人の人が暮らす、当時のソビエト連邦の中でも、もっとも現代的な都市だった。
しかし、今から22年前、チェルノブイリ原子力発電所の事故により、
全住民が避難。

街はそのまま放置され、現在も22年前に住民が放棄したままの

状態で残されている。


この街が、


「もし人類が完全に地球から消えたら、その20年後はどうなっているのか?」


という疑問に対する明確な答えを出しているのだ。


【人類滅亡から20年】

コンクリートのビルに亀裂が入り始める。

原因は雨と、小さな隙間に入り込んで伸びていく植物のツル。

動物たちが街に巣をつくりだす。

手入れがされなくなったサッカー場は雑木林になっている。

たとえ放射能の影響で1度は全滅した植物も、

20年の時間があれば、元の姿を取り戻し始めている。


【25年後】

野生化した犬は群れを作って活動している。

水門を調節する人間がいなくなり、水位をコントロールできなくなったことで、

一部の街は水の下に沈みだす。

結露などが原因で窓枠が緩みだし、ビルの窓は次々に割れる。


【40年後】

郊外の木造建築は完全に倒壊する。

原因は、シロアリ、雨風による侵食、風化、伸び続ける植物。

石で建てられた建造物も場所によって危うくなっている。

主な原因は小さな隙間に入り込んだ、塩の結晶。

岩や土で作られた一部のダムも破壊される。


【50年後】

鉄が腐食をはじめる。

鋼鉄で作られたワイヤーなどにも影響は及んでいる。


【75年後】

車の外部は錆びて剥げ落ち、内部をさらし、壊れている。

海岸に近ければその姿、形さえ残っていない。


【100年後】

ワイヤーが切断し、それに支えられていた吊り橋などは簡単に崩壊する。

日光にさらされ、湿度が高くなった環境の中では、

本棚の本はカビに襲われ、元の形を保てなくなっている。

一部の光ディスクや記録メディアなどから、記録は失われる。


【150年後】

水浸しになった地下鉄の梁などは腐食して崩れ、

トンネルは倒壊する。

それによって、上部にあった地面も崩壊していく。

自然に覆われた街の中で、動物たちはその環境に

完全に適応して生活を送っている。

人間という捕食者がいなくなった海では、

魚たちが爆発的に増えている。


【200年後】

人類が生きていた当時は、7年に1度、腐食を防ぐために

塗り直しがされていたエッフェル塔も崩壊する。

そのほか、鋼鉄製の建物も腐食によって崩壊、

もしくは崩壊の寸前である。


【500年後】

コンクリートの建物は辛うじて残っている。

コンクリートの起原である古代ローマ時代に作られた建物などは、

2000年たっても原型を保っているものがある。

しかし、現代のコンクリートは密度が低く、

鉄筋を併用しているために強度が弱い。

錆びて膨張した鉄筋がコンクリートを破壊していく。

やがて、コンクリートの建物も、ついにそのほとんどが倒壊していく。


【1000年後】

建物のほとんどは倒壊し、その残骸や残った人工物も

緑の自然に完全に覆い隠されている。

上空から見た場合、都市と郊外の境目はすでにない。

地球全体が緑に覆われ、人の住んでいた証は見つけられなくなっている。


【10000年後】

過去、地上から発信されたテレビやラジオの電波は、

永遠に宇宙に飛び続ける、と思われていた。

しかし現在は検証の結果、1光年先の宇宙では、

それらはただの雑音になっていると考えられている。


では、10000年後の地球には、何が残っているのか。

ピラミッドや、万里の長城といった巨大な石造の建築物は、

風化し、自然に埋もれながらもなんとか残っていると予測されている。

しかし、それらも、いつかは消えることになる。



よく、最近の環境汚染などを例にして、
人間ほど地球という星に害をなしている生き物はいない、なんて
言われることがある。

確かに、この番組、「人類滅亡-LIFE AFTER PEOPLE-」を見ても、

それは事実なのかも知れない。


一部の創造された物語の中などでは、それゆえに、

「人間は滅亡するべきなのだ」、なんて悪人たちは言い放ち、

強硬な手段に出ていることもある。


でも、その考え自体、人間がこの地球にずっと住み続けてきた

からこそ、生まれた考えだ、ということを忘れては

いけないと思う。


人間は決して、別の遠い場所から、この地球に移り住んで

きたというわけじゃない。

地球が誕生し、最初の生命が生まれて以後、

その進化の過程に誕生した、生き物の中の1種類でしかないのだ。


だとしたら、人にとって最も重要なことは、きっと、

この先も、この地球の中でずっと、必死に生き抜いていくことだと思う。

滅亡しないように。


もちろん、今の時点では、それこそが何よりも難しいことなんだろうけど・・・・・・。


と、この番組を見て、しみじみと思ったのだった。


「人類滅亡」(その②)。

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昨日 のつづき。


「人類の滅亡」は、映画や小説、漫画などでもよく使われる、

扱われやすいテーマのひとつだ。


ちょっと思い返してみるだけでも、


映画だったら知らない人はいないだろう名作、【猿の惑星】

漫画だったら、【火の鳥】

もちろん、子供のころに読んでトラウマになりかけた『未来編』


小説は数多くてひとつに選ぶのが難しいけれど、

「過去に実在したある事件の資料を基に書かれました」というように、

全篇、ノン・フィクション作品のような演出を貫いて書かれていく、

マイクル・クライトンの、【アンドロメダ病原体】


Andoromeda


【 アンドロメダ病原体 】 (ハヤカワ文庫 SF) / ◇ マイクル・クライトン


物語序盤、住人が全滅している街の様子の描写を、

あえて調査に向かった者たちが伝えてくる無線の声だけで

描いていくシーンには、乾いた緊張感と恐怖があって、

最近改めて読んだけれど、やっぱりゾクゾクとさせられる。


ただし、『滅亡』とは言いつつも、映画や小説などでは、

誰か1人は人間が必ず生きていなければ、物語が生まれることはない。


それに対して、私が先日テレビで見た番組、

「人類滅亡-LIFE AFTER PEOPLE-」は、

映画ではなく、科学的な検証番組なので、人は生きている必要がない。


この番組の中では完全に人が絶滅したあとの世界を、

1日後から、なんと10000年後までに渡って、どんな変化が

起きていくのか、を順番に検証していくのだ。


はたして、人間が消えた後の世界とは、いったいどうなるのか。

というわけで、以下に年数ごとに、番組で紹介されていた、
人類が完全にいなくなった地球について、簡単に紹介してみる。


【人類滅亡から1日】

数時間後、世界中で停電がはじまる。

発電所自体は人がいなくても自動で動きつづけるが、

新たな燃料の供給、メンテナンスなどをする人間がいない限り、

いつかは止まる。

原子力発電所は生み出した電力が消費されない状態

陥ると、自動的に停止するシステムがある。

そのシステムが動き出すのは二日目のこと。

電気は止まる。


【10日後】

店に並べられた食料品が腐りだす。

ペットのほとんどは人間が絶滅すると、一緒にそのほとんどが死滅する。

ほとんどのペットたちが、人間に依存して生きているためだ。

運良く外に出られれば、行き続けられる可能性もある。

世界で飼われている犬は4億頭いると言われているが、

犬類の世界は競争が激しいため、小型犬は1週間も生きられない。

愛玩用に品種改良された犬も、ほとんどが生きられない。


【6ヶ月後】

人間が消えたことに気づいた野生動物が、街に現れはじめる。


【1年後】

手入れの行き届いていた庭は野原になっている。

道路はひび割れ、そこから小さな植物が生えてくる。

その植物が枯れ、道路は腐葉土で埋まる。

それを栄養として、さらに大きな植物が生え始める。

落雷で火事が起きる。

消火する人間がいない世界では、建物が次々に燃えていく。


【5年後】

道路は完全に植物で埋め尽くされて消えている。

公園のような広場の外観は、すでに山中の風景と

区別がつかなくなっている。

人間の住処が、植物で覆われはじめている・・・・・・。



明日につづく。



「人類滅亡」(その①)。

最近、私の中で『人類滅亡』がブームになっている。


きっかけは、【人類滅亡-LIFE AFTER PEOPLE-】という、

アメリカで製作された1本のテレビ番組。


「人類が1人もいなくなった地球はその後、いったいどうなるのか?」


という疑問を、考古学、生物学、植物学、生態学、気候学、地質学といった

各専門分野の専門家たちがそれぞれに検証し、

詳しく解説していきながら、最新のCG映像などを使って

実際にそれらを再現して見せていく番組だ。


この番組の書籍版ともいえるのが、【人類が消えた世界】


やはり、人が完全に消えた後の世界について、

詳細に検証をしていて、再現された映像がない分、

より細かな説明と解説がされているので、

番組とはまた違った面白さがあって、一気に読んでしまった。



The WORLD WITHOUT US


【人類が消えた世界】 アラン・ワイズマン (著)  鬼澤忍 (翻訳)


この『人類滅亡した世界』というのはテーマにしやすい題材みたいで、

小説や、映画でも主要な題材として使われているのをよく見かける。


最近の映画だと、【アイ・アム・レジェンド】という作品もあった。


hitori

【 アイ・アム・レジェンド 特別版 】出演 ウィル・スミス◇ 監督 フランシス・ローレンス


作品は、ウイルスによって人間がいなくなった世界で、

ただ1人ウイルスへの耐性を持っていたために生き残った男の物語。


評価の高い原作の小説を未読のため、ストーリーについての

評価は避けるけれど、映像としての滅亡感(勝手に作った造語)は、

よく出ていたと思う。


ただ、もう少し欲張るとしたら、誰もいなくなった世界を、

ある程度そうと知りながら、自覚をもって歩いているシーンばかり

では、「滅亡好き」としては、物足りない。


せっかく、普通であれば絶対にありえない、滅亡という

シチュエーションなのだから、今、世界になにが起きているのか、

なぜ、この世界に自分以外には、誰も人がいないのか、

まったくわからないまま、呆然と歩くシーンというのを見てみたい。


というわけで、誰もいなくなった街を歩くシーンが登場する

映画としては、【28日後...】こそが、ナンバーワン作品だ、

と、私は認定したい。


主人公が無人となったロンドンをただ1人歩くシーンは、

【猿の惑星】のラストシーンにも似た、滅亡感だけでなく、

絶望感と、さらに哀愁まで漂わせた、傑作の滅亡シーンだと思う。


28days later

【 28日後...×28週後... 】/ ◇監督: ファン・カルロス・フレスナディージョ

作品は、実験体にされている動物たちを救い出そうとする

保護団体の人間たちが、研究所に侵入するシーンから始まる。


それから28日後、交通事故でしばらく昏睡状態になっていた、

1人の男が病院のベッドで目を覚ます。

起き上がってみると、あたりはとても静かで、物音1つ聞こえてこない。


男はベッドから起き上がり、まるで暴動でも起きたかのような

跡が残っている院内を歩きながら、他の人たちの姿を探すのだけど、

誰1人、自分の呼びかけに応じるものはおらず、

人の姿もまったく見当たらない。


やがて外へ出て、目的もなく歩き出すが、

明らかに、何かが起きたらしい街の様子はあるというのに、

その途中で誰1人ともすれ違うことがなく、街は完全な無人と化していて、

主人公には、なにが起きたのかまったくわからない。


人の姿が完全に途絶えた街、散乱する日常品、

横倒しになって道路に倒れている2階建てバス。


なにもわからないまま、道路の真ん中をうろつきながら、

散らばっているお金を集めて、ビニール袋にいれていく主人公の描写は、


自分がその境遇に置かれたら、まったく同じことをするかも知れない。


と思わせる説得力に満ちていて、思わず背筋がゾクリとさせられる。


ただ、こうした映画には1つだけ弱点がある。


それは、どんな作品であっても、誰か1人は

人間が必ず生きていないと物語が作れない、ということだ。


ただし、1番最初に私が紹介した、

「人類滅亡-LIFE AFTER PEOPLE-」は映画ではなく、

科学的な検証番組なので、人は生きている必要はない。


この番組の中では完全に人が絶滅したあとの世界を、

1日後から、なんと10000年後までに渡って、どんな変化が起きていくのかを、

順番に検証していくのだ。


はたして、人間が消えた後の世界とは、いったいどうなるのか。


この番組の紹介については、また明日につづく。