左ききは天才か?それとも偉才?
私の娘が左利きぽいので
(絵を左で描きます。鉛筆とお箸は子ども時に矯正されました)
左投手の育成とその能力開発の研究をこっそりしてきました。
家内の父が左利きなので隔世遺伝だと思います。
ヤマトグラブの購入者様もそのことにうすうす感じられてか
左投手、サウスポーグラブのご注文が多く
右投げ用と左投げ用のグラブの数が同じ月も
珍しくありません。
こんなグラブメーカー他にないと思います。

私の持論は
左の世界は、右の線対称の真逆ではない!
心臓の位置や肝臓の位置,腸の回旋方向などで
変わるのかもしれません。
まずは、世界のトップリーダー
アメリカ大統領についての考察をお話しましょう。
実は、アメリカ合衆国大統領の利き手を、
ここ数十年より以前の大統領に関しては
確実に特定することは、極めて困難です。
アメリカ合衆国が建国された18世紀から19世紀にかけては
左利きの人は、障害者と見做され、
教師は左利きの生徒に対してこれを
やめさせるようにと努力したぐらいです。
こうした理由のため、20世紀初期より前の大統領に関しては、
利き手を確実に決定できるような出典はほとんど存在していません。
2018年現在、直近の8人の大統領のうち5人が左利きでした.
驚くことに
1992年の大統領選挙では、
有力候補であったジョージ・H・W・ブッシュ、ビル・クリントン、
そしてロス・ペローの3人は、なんと全員左利きでした。
1996年の大統領選挙でも
左利きに関係の深い候補が3人登場します。
2008年の大統領選挙における二大政党の候補者であった
バラク・オバマとジョン・マケインの両方とも左利きです。
なにも左ききは、ビルゲイツやアインシュタインやエジソンといった
天才科学者だけではなかったのです。
サウスポー・プレジデントは
ジェラルド・フォード(第38代)
ロナルド・レーガン(第40代)
ジョージ・ハーバート・ウォーカー・ブッシュ(第41代)
ビル・クリントン(第42代)
バラク・フセイン・オバマ・ジュニア(第44代)
第38代以降のアメリカ大統領を見てみると、
8人中5人が左利きであり、
右利きなのはカーター(第39代)とブッシュ(第43代)と
トランプさん(第45代)だけです。
驚異の左利き率ですね。
しかし
アメリカ全人口における左利きの人口比率は約10%です。
にもかかわらず近年の大統領、
大統領候補者に左利きの比率が
高いように見えることについては、
単なる偶然でしょうか?
例カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)で
人類遺伝学が専門の
ダニエル・ゲシュビンド(Daniel Geschwind)さんは
「過去12人の大統領のうち6人が左利きであるという事実は
統計的にも意義深いことであり、何かを暗示している」
と提唱されています。
また、利き手について研究する
アマル・クラー (Amar Klar) さんによれば、
「左利きの人たちは広範囲に物を考え、多くのノーベル賞受賞者や作家、
画家が左利きに偏っている。
脳機能局在論によれば、左側の大脳半球(英語版)は通常、言語を司るが、
左利きの人の場合、この区分はそれほど明確になっていない。
左利きの人のうち7人に一人は、
言語を脳の両方を使って処理しているが、
一般的な(大部分は右利きの)人々の場合は、20人に一人にすぎない。
言語と器用さの関係によるものである。
脳内で言語に割り当てられる場所が増加することで才能を発揮している」と提唱。
グェルフ大学の神経心理学者であるマイケル・ピーターズ(Michael Peters)は、
「左利きの人は右利きに適している世界でうまく暮らしていかなければならず、
そのことがさらなる精神的な回復力を生むのではないか?」と指摘
さあ、左利き投手ももっと左の特性を活かしましょう。