ママちゃんがある時に言ってくれた、
「お義母さんのお料理美味しいですよ」
これが励みになっている。
料理は苦手。あまりあれこれ食べて育っていないので、食わず嫌いもある。見た目がNGだと触れないし、口に入れるのはもっとダメ。子供の頃の「美味しいだけがご飯じゃない」「昭和の食卓は父親がメイン」で、我慢して食べていた物は、大人になってからは我慢が利かなくて余計に我儘なの。なので再現する力もあまりない。社会人になって初めて食べたりするものも見た目からだし加齢とともに嗜好も変わって今は一口チャレンジはする。食べられるもの、作るものも増えてきた。
一時まるで味が解らなくなって、主人が単身赴任中で困りはしなかったけど。今までのレシピをノートにしたり、美味しそうなレシピを見つけた時はきっちり量ってレシピ通りに作ったりして。味覚は段々と戻っているけど完全でもない。
揚げ物も素揚げの揚げびたしなら美味しいんだ!と。なら薬味を色々入れたらよいかも!と、料理は実験みたいになっていった。味が解らない時にとても美味しく感じた茗荷、ピクルスにしてまで食べていたのに今では「カメムシ臭くない?」と遠慮気味。ピーマンなんてトースターで大量に焼いて焼びたしでパクパクとな。シロさんレシピです。「きのう何食べた?」はお料理番組でしたもん。
鶏手羽元と大根とゆで卵をお酢でさっぱり煮に、小松菜添えて。昨日はカキのガリバタ、しめじとエリンギも一緒。数年前から作るようになったもの。にんにくはT先生の青森産の美味しいのが形変えて冷凍庫に。しょうがはお茶に入れたりもするのでこれも形変えて冷凍庫に。きのこはほぼ毎日食べている。冷凍保存が出来るものって意外に多い。
昨日食べたカキが大きくてふっくらで、ママちゃんと食べたいなって思った。いなくて寂しい…。息子っちに食べさせてあげられなかったレシピを、ママちゃんがニコニコ顔で食べてくれたらあの子に届いているような気がしている。カキも最近食べられるようになったものなので、鍋に入れる以外料理は出来ていませんでした。今はあれこれ使いますよ。美味しいので。
少し前のGoogle先生が出してくれた懐かしのお写真が。似ている写真、あっくんがピザを食べている写真、サイゼリヤかな?見事に同じタイミングの同じ写真。確かにね。食いしん坊さんと食べるご飯は美味しいのです。
思い出してつらつらと。後2週間と少し!ママちゃんのミネストローネが楽しみです