ダイエットを始めても長続きしない、痩せてもすぐにリバウンドしてしまうといった方も多いはず。
実はダイエットに失敗する人には、共通点や特徴が見受けられます。
ダイエットに失敗する人の特徴は以下のようなものがあります。
急激なダイエットを試みる
急激な減量は、体重を減らすことができますが、長期的には効果が続かず、リバウンドしやすくなります。
目安としては〈－250ｇ/週〉、一か月で約－1kg程度減量できるくらいのペースで行うのがおすすめです。
さらに《いつまでに何キロ》といった期限を決めてしまうと、多くの場合は達成後にはダイエットを辞めてしまいリバウンドしてしまいます。
健康的なダイエットは、長期的な視野で考え、ゆっくりと体重を減らし、そういった生活に慣れて継続していくことが重要です。
食事制限が厳しすぎる
極端な食事制限をすると、栄養不足になり、健康に悪影響を及ぼすことがあります。
ダイエット中でも、必要な栄養素をバランス良く摂ることが大切です。
急激に摂取カロリーを減らしてしまうことで、体が機能を維持するためのエネルギーを蓄えようとする働きが起こるため、結果的に痩せにくい体質になってしまう可能性があります。
運動不足
ダイエットには、適切な運動も必要です。
運動は、筋肉を増やし、基礎代謝を上げることができます。
運動不足になると、カロリーの消費が減少し、ダイエット効果が薄れることがあります。
ストレスが多い
ストレスは、ホルモンバランスを乱し、食欲を増進させることがあります。
ストレスが多いと、ダイエット中でもついつい食べ過ぎてしまうことがあります。
まずは仕事や私生活を充実させて、ストレスの少ない環境作りから始めてみましょう。
食べ物に対する過剰な執着心
食べ物に対する過剰な執着心を持つと、食べ過ぎてしまうことがあります。
ダイエット中でも、食べ物を楽しみながら、適量を守ることが大切です。
どうしても食べ過ぎてしまうという人は、極力買いだめを控え、身近なところに調理不要な食べ物などをストックしないようにすると良いでしょう。
何事もすぐに結果を求めたがる
ダイエットは、これまでの数か月～数年という長期的な不摂生により蓄積された脂肪を減らすということです。
数日～数か月で結果を求めるのは難しいでしょう。
物事に対してすぐに結果を求めたがる人は、一見すると熱意があり行動力があるように見えますが、実際には理想が先走っているだけで、実現可能なタイムスケジュールやプラン設計をたてるのが苦手な傾向があります。
まずは1年間ダイエットを続けてみるといった長期的な計画を立てるようにしましょう。
人と比べる傾向がある
自分と他の人を比べる傾向のある人はダイエットに失敗しがちです。
他人と比べることでストレスを感じてしまう可能性も高まります。
自分と他人を比べる傾向のある人は、人を褒めることが苦手な場合が多く、何事も否定から入る傾向があります。
賞賛よりも否定から入ってしまうせいか、自分がマネ出来ないような内容で努力をする人を見下してしまう特徴があります。
「あんなに必死にやってバカみたい」「自分ならもっと簡単に痩せられる」といったような事を言っている成果の現れていない人を見たことはありませんか？
ダイエットは人と比べるのではなく、自分と向き合うほうが長続きして結果がでる可能性が高まります。
まとめ
これらの特徴を持つ人は、ダイエットに失敗しやすくなります。
ダイエットに成功するためには、長期的な視野で、健康的でバランスのとれたダイエットを行い、運動を取り入れることが重要です。
また、ストレスを軽減するためにリラックスする時間を持ち、過剰な食べ物への執着心を減らすことも大切です。
