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「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

桜木紫乃『青い絵本』実業之日本社 2024

 

 

靑、碧、蒼、翠・・・

 

ひそやかなグラデーションの<絵本>の短編集。

 

優しいまなざし、

 

やわらかい言葉で綴られて、

 

感情の、内面の深いところまで描き出す・・・

 

 

卒婚旅行

なにもない一日

いつもどおり

青い絵本

 

 

 

◆本の紹介

 

岐路に立ち、惑う人々に贈る 喪失と再生の記憶。
この物語は、あなたの明日をやさしく照らす――

絵本作家として活躍する高城好子はかつて美弥子の継母だった。

漫画家のアシスタントを生業とする美弥子は、

旅の誘いを受けて再会した好子が余命幾ばくもないと悟る。

共同制作したいという好子の望みを叶えるため、

 “母”と“娘”は湖畔のホテルで絵本『あお』の構想を深め合う……(「青い絵本」)。


作家、編集者、セラピスト、書店員

――さまざまな形で絵本に関わる人々が、

絵本を通じて過去と対話し再生する姿を、静謐な筆致で紡ぎ出す。

表題作ほか全5話収録、

短編の名手が、人生の光と影を描いた珠玉作品集。

 

装丁:須田杏菜

装画:カチナツミ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高崎兜太句会 2007年7月

 

顔面麻痺、回復中で言葉もくっきりはっきり♪

 

 

 

顔面の麻痺はとても良くなってきて、

口まわりはほぼもとの状態に。
眼はまだという。
「人体は不思議というかよくできているというか、

眼球は目蓋、睫毛それと涙で守られており、

この麻痺でドライアイになり、
頻繁に薬をささなければならない」とのこと。

それとひとつ不自由ことがおこると、

他の器官が働き始める、とのこと。
兜太師の場合は言語が活発に動き出した(!?)、と。

口調はなめらかを通り越し、過激に。



この句が俎上に。2ヶ月前に提出しているので季節はずれている。


   葉桜や茫漠という黄泉の犬


選んだひとは1人、問題句が3人。

兜太評:「葉桜」という季語はどうしても生死感が付きまとう。
どこかくらさがある語である。

「葉桜や」この「や」の切れ字でしっかり切る。
それと「茫漠という黄泉の犬」との二物配合。

「黄泉の犬」死んだ犬なのか、

黄泉にいる犬なのかがまずわからない。
まあ、「茫漠」というのは黄泉であればそう言えないこともない、言える。


が、
この「という」がまったくだめだ。
これでなにを言おうとしているかわからない、わからなくなる。

責任感のない言い方である。

酷評は続く。

これから二物配合のときの「切れ」をはっきり切って読む、

ということから俳句の読み方へ話しはすすむ。

まずは「感覚で受け取る
書かれている事柄から読む。
自分の知識や観念で読んでしまわない。
その句のいちばんいい読みをする。」
(自分にひきつけて読むのは最後)

などなど、どんどんヒートアップ。

すべての句への講評をして終了。

「しっかり酷評ができて気持ちがよかった」by兜太

はい、ボコボコになったこの句はわたしのです(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

村木嵐『雀ちょっちょ』文藝春秋 2025

 

 

御徒組御家人(おかちぐみごけにん)

 

大田直次郎は詩魔(しま)につかれ

 

狂歌・四方赤人(よものあかひと)となり、

 

文人・太田南畝(おおたなんぽ)となり、

 

晩年は蜀山人(しょくさんじん)と号す。

 

 

 

◆本の紹介

 

守るべきは、文化か、家族か。

平賀源内から高い評価を受けたことを皮切りに、
文人としての名声をほしいままにしていた大田南畝。
蔦屋重三郎とも交流を重ね江戸の狂歌を牽引する存在になるが、
田沼意次の失脚と松平定信の台頭により、出版界に粛清の嵐が吹き荒れる。
一方、長男・定吉には、大田の家に時としてあらわれる「魔」の萌芽が見え――。

狂歌への思いと家族愛。
天才・大田南畝の知られざる葛藤を描き切る傑作長編!

 

 

装画:野村文拳「レンゲ草に雀」

 

装丁:野中深雪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

七月十三日絵タイルの鮒泳ぐかな          掌









  ◆七月・七月尽


暦の上では晩夏にあたるが、


梅雨もあけ、盛夏をむかえる。



夏の季語。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

半夏生・ハンゲショウと出会いました!


ハンゲショウは葉が部分的に白くなっていて、

半夏生(はんげしょう)あるいは半化粧とも。

ドクダミ科の多年性落葉草本です。

 

 

 

 

 

 

 




また、半夏生(はんげしょう)は七十二候の1つ。

半夏(烏柄杓・カラスビシャク)という薬草が生える頃。

あるいはハンゲショウ(カタシログサ)という草の葉が

半分白くなって化粧しているようになる頃とも。

かつては夏至から数えて11日目。

 

今年はいつ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鮎食べて天球の半径を測る          掌









◆ 鮎・香魚・年魚・鮎釣り解禁


 川明(かわあ)き・囮鮎


アユ科の淡水魚。
体長20~30センチ。
冬、稚魚は海へ下り、春、川をさかのぼり、
秋、川を下って中流域の砂利底に卵を産み、
多く1年で生を終えるので年魚ともいう。
食用にされる。

6月1日は鮎釣の解禁日で、
釣師が一斉に糸を垂れる。

鮎の釣り方のひとつに友釣りがあり、
生きた囮鮎を泳がせ、
縄張意識の強いアユの習性を利用して、
アユを釣る。

夏の季語。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

前橋女子高校同窓会総会でのコンサート

 

 

ブログを発掘!?

 


  
   <プログラム>

● ラルゴ                曲 ヘンデル

● お菓子と娘              詩 西条 八十
                     曲 橋本 国彦                        
              
  
● 夢のあとに              詩 ブゥシーヌ
                     曲 フォーレ

● 牢獄                 詩 ヴェルレーヌ
                     曲 フォーレ

●オペラ「カルメン」より
 2幕の酒場の曲をピアノ曲に編曲。  
 ハバネラ                曲 ビゼー

<ピアノ独奏>

● バラード 作品49 (1989年作)     曲 ロッサム



● 芭蕉紀行集               句 松尾 芭蕉
                      曲 箕作 秋吉
                   
   野ざらしを心に風のしむ身かな
   馬にねて残夢月遠し茶のけむり
  海くれて鴨の声ほのかに白し
  冬の日や馬上に氷る影法師
     あらたふと青葉若葉の日のひかり
   閑かさや岩にしみ入る蝉の声
   荒海や佐渡によことふ天の川
   五月雨の空ふきおとせ大井川
   菊の香や奈良には古き仏達
    旅に病て夢は枯野をかけ廻る

 

 

 

 

 

 

 




AM8時45分にリハーサルのため会場入りをしたのだが、
すでにテーブルセッティングをおえ、
幹事の方々は打ち合わせに余念がない。
そのやや雑然としたなかで、音出し。30分ほど。

(木曜にしっかりしたリハーサルをやっておいてよかった♪
このときにピアノの位置の移動や歌とのバランスをチェック。
ホテルだとどうしても下の絨毯や壁、
今回は210名余ということでかなりお客さまにも音が吸収されてしまう。

↑響かないということです)



金曜に優秀な調律師に調律をしてもらい、
見違えるような響きにピアノが蘇生。

そして控え室はスイートルーム。

曲の説明やエピソードを話し、
フランス詩は翻訳を朗読して歌う。
「カルメン」ではピアノ曲に編曲した酒場の曲で会場を盛り上げて
ハバネラ「恋は野の鳥」を。

ベルギーの現代曲を弾く間に衣装を変え、
作曲家・芭蕉の話しをし曲へ。
一句一曲の連作歌曲なので一句を朗読してから歌う。



とても良く聴いてくださり、
そのパワー・エネルギーがびんびん伝わってきて、
それを取り込み演奏するという交流を経験した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

えええッ、キノコ⁉

 

この梅雨、でしょうか、

 

庭にキノコが2つ3つ生えてきました。

 

 

ちょっとマッシュルームのようなかわいらしいお姿。

 

 

次ぐ日、画像をと、撮りにいったら、

 

このように傘がひらいて、

 

8センチくらいはあるかな?

 

 

マッシュルームのような白いキノコで

 

検索をして出てきたのが、これ。

 

 

 

 

 

 

 

これかしら?

 

シロノハイイロシメジは傘の直径6~15cmで、

 

幼菌時はフチが内側に巻き込んだ饅頭型、

 

成長すると浅い皿状に開きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美輪明宏 愛と祈りの歌

 NHK7月5日(日) [総合] 

 
生涯を貫いた「愛」と「反戦」

 

たましいにまっすぐにささる歌、孤高の表現者美輪明宏。

 

『歌手・美輪明宏』を追悼する特集番組。

 

 

『ヨイトマケの唄』

 

『愛の讃歌』

 

『ふるさとの空の下に』

 

『花~すべての人の心に花を~』

 

『老女優は去りゆく』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美輪明宏 追悼

 

映画「黒蜥蜴」1968年

 

 

原作:江戸川乱歩

 

脚色:三島由紀夫

 

監督:深作欣二

 

 

美を求める<黒蜥蜴>の丸山明宏をひたすら堪能する映画。

 

数々のイブニングドレスを纏い、

 

ときには男装の麗人に。

 

 

あの三島由紀夫がチンピラで出演し、

 

その喧嘩で刺され生き人形に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



1968年

原作:江戸川乱歩

戯曲:三島由紀夫

脚本:成澤昌茂、深作欣二

監督:深作欣二

音楽:冨田勲

87分

美貌の女怪盗 黒蜥蜴は丸山明宏、名探偵 明智小五郎は木村功、その他には川津祐介、松岡きっこ、西村晃、丹波哲郎、そしてなんと三島由紀夫 他