「夢の明るい鏡」展 初日対談 三浦雅士(元ユリイカ編集長)×萩原朔美(元ビックリハウス)  | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

<夢の明るい鏡> 前橋文学館

 

三浦雅士と1970年代の耀き

  「ユリイカ」「現代思想」の軌跡

 

 展覧会初日対談 10月4日(土)14:00~

 

「1970年代から振り返る」―ネット社会における雑誌づくりの可能性を探る

 

  三浦雅士(文芸評論家、「ユリイカ」「現代思想」元編集長、日本芸術院会員)

 

 萩原朔美前橋文学館特別館長(「ビックリハウス」元編集長、映像作家)

 

 

三浦雅士さんの圧倒的なパワーが凄い!

 

「ユリイカ」は稲垣足穂による命名、

 

たとえば「谷川俊太郎」を知ろうと思うと特集を組む、

 

倒産寸前の雑誌を「萩原朔太郎特集」で立て直す。

 

 

 

 

 

 

 

それも25歳、たったひとりで、

 

企画、原稿依頼、入稿、校正、下版の段取り、

 

活字や写植やレイアウト、などなどをこなした!?

 

 

「あなたはこうだから、こう書きなさい」と

 

ひとを育てる編集者、だと萩原朔美さんは言う。

 

 

 

この展示の図録が素晴らしい。

 

「ユリイカ」「現代思想」の表紙がずらりと並ぶ。