降りそそぐオリオンの一滴は 流離 掌
◆冬の星・冬星(ふゆぼし)・寒星(かんせい)
凍星(いてぼし)・荒星(あらぼし)・星冴ゆる
寒昴・オリオン・冬北斗・冬の太白(たいはく)
冬は大気が澄みきって、
星がいちばん美しい季節である。
冬の季語。
◆もう立春は過ぎましたが、
この寒さ!?
体感にしたがって、
冬の句にしようかかしら♪
降りそそぐオリオンの一滴は 流離 掌
◆冬の星・冬星(ふゆぼし)・寒星(かんせい)
凍星(いてぼし)・荒星(あらぼし)・星冴ゆる
寒昴・オリオン・冬北斗・冬の太白(たいはく)
冬は大気が澄みきって、
星がいちばん美しい季節である。
冬の季語。
◆もう立春は過ぎましたが、
この寒さ!?
体感にしたがって、
冬の句にしようかかしら♪
オペラ「カルメン」の音楽評、発掘しました!?
音楽評論家・丹羽正明氏によるもの。
1985年 井原直子のカルメン、
この頃「カルメン」といえば井原直子さん、でした。
ホセは林誠、
エスカミーリョは栗林義信、
ミカエラは本宮寛子。
粟国安彦 演出で、
群集・合唱の歌・演技にも注目が集まりました。
なにしろ煙草女工の喧嘩の場では
迫力、熱気、ただならぬものがあって、
評でも「ド迫力!
これが彼女たちの地であったら恐ろしい」と。
わたしもこのなかのひとり。
合唱で出ていました。
粟国演出ではソリスト・合唱の全員に
演出意図をじっくりと解説し、
美術模型で舞台のつくりを説明して。
稽古場には緒方規矩子の
衣装のデザイン画がかけられ、
ここから役のイメージをふくらませた歌手も多い、とか。
照明は吉井澄雄。
長嶺ヤス子のフラメンコもあったこのステージ。
2幕「ジプシーの歌」、
4幕への間奏曲での踊り。
熱狂的なフラメンコを、
ステージの上でまじかに観られた
じつに印象的な舞台でした。
歌劇「ミランダ」を録画で観ました。
◆オペラコミック座のホームページより
https:/
この作品は演出家ケィティ・ミッチェルと
指揮者ラファエル・ピションが
シェークスピア『テンペスト』と
ヘンリー・パーセルの作品をもとにして
新しく創作したオペラということです。(休憩なし1時間半)
どこをどのように創作したのか、
もとがわからないので、音楽に身をまかせました♪
「ミランダ」はシェイクスピア『テンペスト』に登場する
プロスペローの娘の名前。
プロスペロー・父親に支配されたものだった、
そこに焦点をしぼった作品でしょうか。
ミランダの葬式から始まり、
舞台は教会内部で展開してゆきます。
ミランダのお葬式に集う人々。
葬儀が進行する中、突然の不穏な音が響き、
乱入してきた不審者たち。
ミランダは自分を支配し続けた父親に対して
反逆する大芝居を仕組んで。
「父権」が強権で無くなった<現在>、
どれほど説得力があるか・・・ですが。
緊張が張りつめた歌と演技。
そこにピション&ピグマリオンの古楽。
この古楽が緊迫した舞台に
静かでいて、雰囲気があって素晴らしい。
<出 演>
ミランダ:ケイト・リンジー
プロスペロー(ミランダの父):ヘンリー・ワディントン
アンナ(ミランダの継母):キャサリン・ワトソン
ファーディナンド(ミランダの夫):アラン・クレイトン
司祭:マルク・モイヨン
アンソニー(ミランダの息子):アクセル・リクヴィン
<合唱/管弦楽>ピグマリオン
<指 揮>ラファエル・ピション
<演 出>ケイティ・ミッチェル
収録:2017年9月29日 パリ・オペラ・コミック座
オペラ「アッティラ」(公式ページよりお借りしました)
ミラノスカラ座、2018-2019のオペラ、
ゲルディ作曲 オペラ「アッティラ」がNHK-BSで
はやくも放映され、観ました。
フン族の王アッティラの話(悲劇)で、
D.リーヴェルモルによる新制作です。
近現代の設定でしょうか、
フン族、とは思えないような・・・
舞台はプロジェクション・マッピング、
馬や火、自動車、オートバイなどが盛大に使われて。
宴会の場ではサスペンダーに半裸(映画「愛の嵐」)、
世紀末的な雰囲気が濃厚にただよって。
舞台・美術はじつに凝っていて。
演出はハッと驚くような斬新なものではなくて。
ベルディの第9作のオペラ「アッティラ」。
タイトルロールがバス・バリトン:アブドラザコフ、
フン族・バルバロイというよりスマートな軍属。
オダベッラのエルナンデスが強靭なドラマティコ、
声を響かせていました。
フォレストはサルトーリ。
ちょっと太り過ぎ(どうしてこの人がオダベッラの恋人?)。
<出 演>
アッティラ:イルダール・アブドラザコフ [Ildar Abdrazakov]
エツィオ:ジョルジュ・ペテアン [George Petean]
オダベッラ:サイオア・エルナンデス [Saioa Hernandez]
フォレスト:ファビオ・サルトーリ [Fabio Sartori]
ウルディーノ:フランチェスコ・ピッターリ [Francesco Pittari]
レオーネ:ジャンルカ・ブラット [Gianluca Buratto]
<合 唱> ミラノ・スカラ座合唱団
<管弦楽> ミラノ・スカラ座管弦楽団
<指 揮> リッカルド・シャイー [Riccardo Chailly]
<演 出> ダヴィデ・リーヴェルモル [Davide Livermore]
収録:2018年12月7日 ミラノ・スカラ座(イタリア)
追儺かな鬼の女房になりすます 掌
◆追儺(ついな)・なやらい・鬼やらい
悪鬼を追い払うための儀式で、
なやらい・鬼やらいともいう。
もとは大晦日(陰暦)の夜、
宮中で行われていたものが、
寺社や民間に広まって、節分の夜、
豆をまいて災いを追い払うという行司となった。
冬の季語。
この句、節分の定番となってきました♪
◆福豆を用意。
友人に教えてもらったように、
「福はうち、福はうち」と
口にいれてみましょう (笑)。
今日が初日。
中本道代『接吻』
第26回萩原朔太郎賞展を観てきました。
『春の空き家』『ミルキーメイ』など
中本詩集のオブジェ(207センチ×140センチ)が
ど~んと展示室に置かれています。
耳をあてると、中本さんの朗読が内から聞こえてきます。
第7詩集になる『接吻』を評論家の三浦雅士氏は
「奇跡的な詩集である」と言う。
詩人・吉増剛造氏は印象的な「光の繊毛、・・・」選評で
つぶやきのように語る。
「未知の繊毛の光が、・・・たちあらはれて来るのに、・・・
(中略) 言葉の呼吸の根か茎の戦(そよ)ぎが・・・、」と。
言葉とそのことば(沈黙)のとの<淵>からのような<詩>。
詩人・中本道代さんのしずけさをたたえた佇まいとともに、
印象深い。
数々の書籍とともに、
群馬TVのインタビューや自作の朗読などの映像、
<詩>が壁面いっぱいの画像に投影されている
<見せる>展示。
4月14日(日)まで。
2月23日(土) ポエムリーディング
3月23日(土) トークセッション
講演:三浦雅士
対談:吉田文憲×中本道代
愚者やわれ寒月光の砕け散る 掌