萩原朔太郎を朗読します♪
地面の底の病気の顔 詩集『月に吠える』
竹 〃
ばくてりやの世界 〃
卵 〃
帰郷 『氷島』
来週の金曜日、
午後2時から、無料ですので、
お気軽におでかけください。
高崎演奏家協会のメンバーによるコンサートです。
11月29日(金) 14:00開演
高崎シティギャラリー コアホール
入場無料
「カミーユ・アンロ 蛇を踏む」
東京オペラシティアートギャラリーで観ました。
「蛇を踏む」、えっ、川上弘美?
このインパクトのある表題、
真青のチラシに惹かれて、訪れました。
「カミーユ・アンロ 蛇を踏む」
東京オペラシティアートギャラリーで観ました。
「蛇を踏む」、えっ、川上弘美?
このインパクトのある表題、
真青のチラシに惹かれて、訪れました。
一歩会場に足を踏み入れる、と、ここは草月の花展?
さまざまな花・花器が!?
<革命家でありながら花を愛することは可能か>
各作品は著者と題名その本より文の一節、
花材が示されています。
カミーユ・アロン(フランス生まれ 1978-)は
草月の生け花に触発され、作品に。
日本の作家では川上弘美・平野啓一郎・三浦しをん、
そして源氏物語から作品に。
今回はその草月の協力の下制作された由。
次の部屋はドローイング。
<アイデンティティ・クライシス>
真っ青な部屋、これは<青い狐>
ミクストメディア・インスタレーション、
まさに情報の山山でしょうか、
自然・矛盾、理(ことわり)、連続性など
ライプニッツの原理が4つの壁面にあらわされている、とか。
圧倒的で、そのなかをときおり、蛇が動いてゆく。
ヴィデオ作品<偉大なる疲労>は
13分ですが世界神話から宗教の始まりの物語が
凝縮され、圧巻。
そして画面が重層しうつくしいこと。
この作品でヴェネチアビエンナーレ(2013)で、
銀獅子賞を受賞。
「偉大なる疲労」youtube(部分)
https:/
なにか心身、感覚を
強烈に刺激された展示でした。
この館のパンフレット(解説)も
仔細を極め、じつに丁重です。
◆この展示の紹介(チラシ)
「ニューヨーク在住のフランス人アーティスト、
カミーユ・アンロ(1978- )は、
映像、彫刻、ドローイング、
インスタレーションなど
さまざまなメディアを駆使し、
「知」と「創造」の
新しい地平を探求する作家です。
作品は膨大なリサーチにもとづいたもので、
その領域は
文学、美術史、天文学、人類学、
博物学、デジタル化された現代の情報学など
多岐にわたりますが、
それらを単なる知識ではなく
広義の教養として受容したうえで、
天地万有的(universal)ともいえる
統合と創造へと昇華させます。
第55回ヴェネチアビエンナーレ(2013)で
銀獅子賞を受賞、
2017年にはパリのパレ・ド・トーキョーを
全館使用した大規模個展を行うなど、
現代美術家として大きな注目を集める
アンロを総合的に紹介する本展では、
日本初公開の大型インスタレーションなどにより、
彼女の壮大な知への冒険と、
人間の持つ創造の力が提示されることでしょう」。
詩人・小山正孝の作品にふれる、
「感泣亭例会」が11月10日(日)に催され、
参加してきました。
小山正孝(おやま まさたか 1916年 - 2002年11月13日)は
詩人。中国文学者。
「四季」「山の樹」「文学館」同人。
関東短期大学教授をつとめられ、
丸山薫賞を受賞された。
感泣亭(かんきゅうてい)は閑静な住宅地にあって、
小山正孝の詩集「感泣集」からの名。
毎年命日の11月13日前後に例会を催していて、
今回は<第八詩集「十二月感泣集」を中心に>。
青木由弥子さん、上手宰さんの発表、
渡邊啓史さんによる明晰な解説と分析がみごと。
正孝最後の詩集「十二月感泣集」と題された詩篇、
友人・知人の追悼詩がこころに迫って。
その後、とても手の込んだ薬膳料理で懇親会。
今回も小山正孝の親友・山崎剛太郎さんが出席され、
現在101歳とは思えない闊達な話しぶり。
シックな葡萄色のシャツがすてき。
参加しているのは「四季」や「山の樹」の同人の詩人、
俳人、画家、編集者などなど。
梶三和子さんの正孝詩の朗読で会を終了。
◆小山正孝プロフィール
盆景家小山潭水の次男として、
東京青山に生まれる。
府立四中を経て、弘前高等学校_(旧制)に進み、
本格的に文学を志す。
旧制弘前高等学校時代に、
杉浦明平の紹介で立原道造と知り合い、
強い影響を受け、詩作を始める。
初期にはソネット形式を多用した、抒情詩を多く作った。
後には、散文的要素が強い哲学的、
幻想的な世界を構築したり、日常に潜む危機を描いていった。
初期から晩年まで、その詩の中心的課題は、「愛」であった。
ダルトン・ボールドウィン先生の公開レッスンで、
かつてのボールドウィン先生のことが思い出されました。
日仏歌曲研修所(2年間の研修)があって、
当時フランス歌曲のオーソリティーの先生方が講師。
そこで毎週日本歌曲1曲、
フランス歌曲1曲のレッスンがあり、
他に文学や美術の講座がひらかれていました。
そこにボールドウィン先生が前日リサイタルをされた
美しいソプラノ ローズマリー・ランドリーさんとともに登場。
そのピアノを息遣いが聞えるほどの距離で
聴くことができたのは忘れられません。
声楽の師 滝沢三重子先生と
数回リサイタルをボールドウィン先生とご一緒されています。
フランス歌曲の専門家として滝沢門をたたいたのですが、
「(専門は)現代ものよ」とさらりと言われました。
「現代(いま)に生きていて、
その時代のものをやらないでどうするの」、と。
その言葉どおり、リサイタルでの曲は意欲にみちたもの。
世界初演をずいぶん聴かせていただきました。
ピアノ、ダルトン・ボールドウィン(世界的な歌曲の伴奏者)
との相性がよかったのか、
後年はよく組んでリサイタルを。
そのサントリー・ブルーローズでの会で、
新曲だったため眼鏡をかけ
楽譜を見るおつもりだったのが、
楽屋に置いたまま。
で、誰が取りに行ったかというとかのボールドウィン。
ナイトのようにうやうやしく眼鏡をささげて。
「あのボールドウィンをパシリに使うのは
うちの先生ぐらい(笑)」と。
ボールドウィン先生の息の長い音楽活動を
まのあたりにして、じつに刺激と充実した時間でした。
またの機会を愉しみに!
ショーソン
ダルトン・ボールドウィン先生による
声楽家とピアニストのための
公開レッスンを聴講しました。
今回は「ショーソンとシャブリエ」。
なんとジュラール・スぜー(バリトン)との
初来日から60年目にあたり、
今年12月には88歳をむかえられる、とのこと。
レッスンはとてもなごやか。
全ての歌曲の楽譜(歌&ピアノ)を暗譜されておられる。
その一言のアドバイスでがらっと歌がかわってくる。
ときおり実際にピアノを弾かれ、
そのフレーズの鮮やかなこと。
ショーソンは「蜂雀」「蝶々」「ナニー」と
「愛と海の詩」から「愛の詩」。
シャブリエ
シャブリエは「小さなあひるたちのヴィラネル」
「ジャーヌのための歌」「ありったけの花!」「リード」。
◆ボールドウィン 1931年アメリカ、ニュージャージー生まれ。
ジュリアード音楽院とオバーリン音楽院でピアノと室内楽を学んだ後、
パリでナディア・ブーランジェとマドレーヌ・リパッティに学んだ。
歌曲の伴奏ピアニストとして半世紀以上にわたって、
ジェラルド・ムーア、エリー・アーリンク(ソプラノ)などと共演。