こんにちは![]()
9月に入ったのに暑い日が続きますね![]()
今回は妊活と運動①に引き続き、運動が妊活にどう影響するのか調査したことをご紹介いたします![]()
前回↑の記事にて、妊活時の運動の目的が卵巣の血流促進のため
と書きましたが、そもそもなぜ血流が悪くなってしまうのか![]()
それは、室内でじっとしていたり運動不足であると筋肉が固くなって膨張し、筋肉の間の神経や血管を圧迫するからなのです![]()
圧迫により神経が麻痺すると、その神経が関わる身体の機能が悪くなったり、卵巣に血液(栄養)が行き渡らずホルモンのバランスが崩れ、卵胞の育ちが悪くなるという仕組みのようです![]()
これを知ると、なんとなく運動してみようかなと思ってしまいますね![]()
では具体的にどのような運動をしてどこを鍛えれば良いのか![]()
下肢の筋肉量が卵巣機能に大きく関わっていると言われています![]()
全身の筋肉の70%が下半身にあるので、下半身の筋肉を鍛えれば必然的に全体の筋肉量が増えますし、筋肉量が増えれば基礎代謝が上がります![]()
さらにふくらはぎは全身に血液を送るポンプのような働きがあるので、血流促進にも繋がります![]()
つまり下半身の筋肉を鍛えておけば妊活に良い影響があるということですね![]()
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では次に、妊活中にオススメの運動、避けた方がいい運動をご紹介します![]()
オススメ
有酸素運動→ウォーキング、エアロビ、サイクリング、水泳(温水)、ヨガ、ピラティス、スクワット等
避けたい
転倒や接触の危険がある、過度な負担がかかる運動
→スキー、乗馬、スケート、ボクシング、レスリング、サッカー、体操、ダイビング、ホットヨガ(排卵期と高温期)等
妊活中は妊娠の可能性があるので、心拍数の上がるランニング、お腹への接触が考えられるスポーツ、腹筋などのお腹に圧迫、負担をかけるトレーニングは避けた方が良いです
妊娠初期も同様です![]()
特に不妊治療中の場合、卵巣刺激中は卵巣が液体で満たされていて動きやすくなっています![]()
卵巣が回転して血液が滞ると緊急手術が必要なこともあるので、卵巣が跳ね回ったり逆さになる動きは絶対に避けた方が良いです![]()
また、胚移植直後は安静にしていた方が良いのか
というご意見もよく耳にするのですが、むしろ安静にせず適度に動いている方が妊娠率が高い傾向にあるという報告もあるようです![]()
着床のために子宮に十分な血液量を確保する必要があるので、安静にすることで血流が滞るのは逆にあまり良くないのかもしれません
もちろん体調が悪い時には避けるべきですが、早産や低出生体重児を避けるためにも適度なウォーキングなどは推奨されているようです![]()
どの時期においても運動は大切ということですね![]()
次回、オススメの運動の効果や方法について具体例を挙げてご紹介いたします![]()
