こんにちは
梅雨がまだ続く中、蒸し暑い日が続きますね
本日は、妊活と運動についてお話したいと思います
「運動して代謝を上げる」
というのはごく一般的な知識としてよく知られていますが、
ダイエットや体力づくりの為だけでなく、妊活中にも重要であることは皆さんご存じでしょうか
治療中に、身体を冷やさないように~とか、血行を良くしましょう!などと言われたことはありませんか
なんとなく身体を冷やさない方がいいのはわかるけど、具体的にどういう理由なのか、
仕事をしながら治療もして運動なんて難しい等々・・・
様々な意見を耳にしたことがあるので、運動が妊活にどう影響しているのか調べてみました
これから数回に渡ってご紹介したいと思います
まず妊活のための運動として一番の目的は、卵巣の血流を良くすることです
血液は全身に酸素や栄養を運ぶ働きがあるので、卵巣の血流が良くなることで栄養が行き届き、良い卵子が育つとともに良い排卵に繋がります。
特に骨盤内の血流が良くなれば卵巣だけでなく子宮にも行き届くので、子宮内膜も厚くなります。
排卵誘発などのお薬の反応も良くなる、という効果もあるようです。
妊活にはとても重要なことばかりですね
卵巣や子宮まで血流を行き渡らせるために、運動によって基礎代謝量を向上させ、全身の血流促進を目指しましょう
それから、妊娠に備えて骨盤底筋を鍛えることも重要です
骨盤底筋は、体幹の下部で腹部の全臓器を支え、骨盤と背骨を安定させている筋肉です。
ここを鍛えて常にリラックスした状態にしておけば出産が楽になると言われています。
さらに、妊娠後や出産後の股関節の痛みや、尿漏れの防止にもなるそうです。
その他にも、
生活習慣病、肥満の予防
ストレス解消
抑うつ予防
体重管理
などメリットはたくさんあります
妊娠後に快適に過ごすため、妊活中から準備していきましょう
次回以降は、
どのような運動をどの程度すればよいのか?どういう効果があるのか?等々…
具体例を挙げてご紹介していきたいと思います