橋本病の妊婦さんに注意してほしいこと
妊娠して酢のものが食べたくなったという方は多くいると思います。
橋本病の抗体を持っている妊婦さんは酸っぱいものが恋しくなっても、酢のものの選び方に注意が必要です。
特にモズクやワカメの酢の物は要注意です。なぜなら、海藻にはヨウ素が含まれているからです。
酸っぱいものを欲しているときに手軽に食べられるからといって、これらをたくさん食べていませんか?
ヨウ素は甲状腺ホルモンの材料になりますが、摂りすぎれば橋本病の症状が進行し、甲状腺の細胞を破壊してしまいます。
「潜在性」と言われていた方も、バセドウ病で橋本病の抗体を持っている方も、甲状腺の細胞の破壊が進むと、本格的な橋本病に進行してしまう恐れがあります。
ヨウ素は妊娠中に強化すべき栄養素の1つです
甲状腺ホルモンは胎児の成長に必要不可欠です。
ヨウ素は甲状腺ホルモンの材料として必要不可欠です。
妊娠中は少し多めに摂取する必要があります。
ただし、多くの方はヨウ素をすでに過剰摂取していますし、何よりも、
橋本病の方はヨウ素に敏感です
海藻類の過剰摂取に注意しましょう。
心配な方は、病院の医師や管理栄養士に、どのくらい食べて良いのか、確認しておきましょう。
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↓橋本病の方、バセドウ病の治療が進んだ方に食生活の栄養バランスを見直す上でおすすめの一冊です。
↓ヨウ素は過剰摂取、不足、一時的な不足の後の過剰摂取によって、甲状腺ホルモンに悪影響を与えます。ヨウ素の含まれる食品をバランス良く摂取しましょう。。
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