来る10月26日(木)、町田市の八木重吉記念館(八木重吉生家)で開催される追悼イベント「茶の花忌」会場にてYO-ENライブ「YO-EN 八木重吉を唄う」が開催されることとなった。参加費無料・予約不要(要記帳)。
10月26日はほぼ一世紀前の早世のクリスチャン詩人・八木重吉(1898 - 1927)の命日。
八木重吉 明治31年(1898)、現在の東京都町田市の農家に生まれる。中学の英語教師をしつつ詩作に励むも肺結核に罹患し昭和2年(1927)、29歳の若さで死去。敬虔なクリスチャンであった。存命中に出版した詩集は処女詩集『秋の瞳』のみ。第二詩集の『貧しき信徒』は死の4か月後に刊行された。未刊行の膨大な詩稿を遺しそれらは死後、多くの本に再編・刊行され今も広く愛されている。
東京都町田市にある「八木重吉記念館」は八木重吉生家。その生家の人々を中心に、重吉の愛好者や地元の人々によって毎年行われている忌日イベントが「茶の花忌」(2020、2021年はコロナで中止)。全国から愛好者が集結する。
そのイベントの歌のゲストとして昨年に続いてYO-ENさんが招かれ、八木重吉楽曲を披露することとなった。
YO-ENさんは数年前の偶然の出会いからすっかり重吉の詩に心酔、導かれるように詩に曲をつけて歌唱している。発表曲はまだ多くないが実はすでに10数曲できている。
発表曲のうち『わたしはわるい人間だもの』は、伝説の劇画家・つげ忠男のイラストを得てPVを作成し、話題となった。
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またこの曲については小説家の嵐山光三郎さんが「週刊朝日」の連載「コンセント抜いたか」で詳しくレビューしてくださった。
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「ひとりの詩人にこんなに夢中になるのは初めてです」「貪るように曲をつけました」と語るYO-ENさん。もしかしたら、その出会いは「偶然」などではなく「必然」だったのかもしれない。
その活動が関係者の目に留まり耳に届き、昨年の「茶の花忌」で初めて呼んでいただいた。
写真は昨年のライブの様子。後ろの白壁の土蔵が記念館。クリックすると去年のリポート。
5曲、約20分強のステージ。各方面で評価の高いYO-ENさんの八木重吉楽曲だがこれだけまとめて歌うのは稀有。
下の動画はYO-ENさん自身が編集したダイジェスト。サムネイルの背景は八木家墓所。
(クリックしてください)
2023年「茶の花忌」案内
令和5年10月26日(木) 12時30分~
八木重吉記念館にて
町田市相原町4473
隣接して駐車場有り。
公共交通機関でのアクセスについて下の記念館の写真のクリックを。同館公式サイトの「アクセス」ページにジャンプします。
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茶の花忌 式次第
一、墓前礼拝 12時30分~
二、 八木重吉を偲ぶ会 13時~
講話、詩朗読、ギター演奏、交流など
(YO-ENさんの出演はおそらく13時40分頃)
~15時終了予定
ご興味のある方は足をお運びください。
参加費無料・予約不要ですが、受付にてご記帳をお願いします。
・・・・・・もうすぐ開催・・・・・・・・・
10月27日(金)
「おひさしぶりの 旅するカタリ」
渡部八太夫+姜信子 説経祭文の夕べ
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11月3日(金・祝)、11月5日(日)
「YO-EN唄会 黄昏に恋して 2デイズ」⑱
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・・・・・・もうすぐ発売・・・・・・・・・
10月31日(火)発売
国立名物「俳画カレンダー」令和六年版
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