a 7-run 6th | Peanuts & Crackerjack

Peanuts & Crackerjack

Dedicated to the Saitama Seibu Lions organization and its players, baseball itself, and those who want to know what counts most in a given situation you are in and to make right decisions in a confident manner everytime. May the 'dose of luck' be with you!

$ピーナッツとクラッカージャック-BS20100623

今日は6回の7失点にライオンズ各選手の若さ、脆さが出て
自ら勝利を手放した自滅のゲームとなりました。

一久さんの戦線離脱で
本格的に先発ローテーションの一角を担い
成功と失敗の経験を積みながら一歩一歩成長を、という
そんな状況の野上さんが今日の先発でした。

更には二塁手には原さん、三塁手には黒瀬さんという
ライオンズ内野守備陣はまだまだ経験も浅く

これもまた多くの成功と失敗の経験を積みながら
一歩一歩成長をしていくことが求められる時期。

そしてまたチームの軸たる中心選手となっている
ナカジさんやクリさんもまだまだ若く、

勝負どころのほんとうの重要さや
そこで1つアウトをとるということの貴重さを
修羅場を数多くくぐり抜けることで経験していない。

聖沢選手の放った打球がちょうどナカジさんの正面へ、
トスを受け取った原さんの送球が逸れ
併殺打とならなかったことについても

本来ならばキャプテンであるナカジさんが
自分に送球難の不安があるということはあったとしても

ここは絶対に自らの責任で2つのアウトをとるんだという
強い意志を持って自らが2塁ベースを踏み1塁へ送球する、

そんな“魅せる”プレイが欲しかったところ。

また連打の中で忘れ去られそうになっていますが
ルイーズ選手の放った逆転となるシングルを
捕球し損ねそれぞれランナーを進塁させたクリさんも

まだまだチームの“防波堤”としての
軸となる中心選手としては若く、未熟だと言えるでしょう。

この6回に登板した大沼さん、松永さん、リッキーさんと
エラーに絡んだ若い黒瀬さん、原さんについては

今日の1ゲームにおける失敗でどうこうではなく
ぜひ今日の失敗の教訓を胸にし、活かし
必ず来るであろう挽回の機会でみごと応えてほしい。

そしてもっと更なる成長が期待されるのは
ゲームに出場し続け、今やチームの軸として
その勝利や敗北を一身に背負う立場となっているのに

この大量失点へつながりかねない重要なイニングや
重要なアウトの場面で自らの堅実なプレイを魅せることなく

“自分より守備の良い”若手のメンバーに頼ってみたり
若手のメンバーと同じく飲まれて焦ってエラーしてみたりの

クリさんやナカジさん。

今、まだまだ不安定な中継ぎ陣が投げていて
守備陣も若手が多く名を連ねる現状なのですから

そんなときこそいつでも名を連ねるあなたたちが
自分のところへ飛んできた打球は極力責任を持って
自分の手で処理し1つ1つアウトを重ねていく、

そんな強い意志を表現し魅せてほしいところ。

もちろん6回の7失点という大量失点は
大沼さん、松永さん、リッキーさんの投手陣に
1点を献上することになったエラーをおかした原さん、

彼らが厳しく受け止め乗り越えるべき試練であることは
間違いのない事実ではありますが

チームの軸たる中心選手として
常にラインアップに名を連ねる選手たちには

そういう重要な局面だからこそ
自分の集中力と能力を発揮できる場面では

攻撃のときだけではなく守備のときにおいても
積極的に自分のちからで“決める”意識が欲しい。

2年越しの宿題、そして今年の交流戦でも
目の前に1つのゴールがはっきりと見え、
そのゴールを自力で掴める機会がありながら

結局一度も自力でそのゴールを掴めずじまい。

チームの軸として屋台骨を背負う選手たちが
近い将来ほんとうに頼れる“防波堤”として成熟

チームが自力でゴールを掴める姿を魅せられるよう
更なる成長を期待したいと思います。


(※ 再生後、画面右下の吹き出しアイコンをクリックするとコメントが消えます)

Never Mind !  にほんブログ村 野球ブログ 埼玉西武ライオンズへ


(※ 再生後、画面右下の吹き出しアイコンをクリックするとコメントが消えます)


(※ 再生後、画面右下の吹き出しアイコンをクリックするとコメントが消えます)