続き。
トレーナーの北、以下K:じゃあ、Aさんはすごく条件がいい人なわけ?足の甲が出るっていうのは。
優子、以下Y:形の条件はいいんだけど、ビートに来るまでは足の甲で立つっていう反転した機能の練習をやってなかったから。
条件が良い人が日本式のバレエをやってしまったから体が混乱しちゃう。
K:ハーフの子供みたいな感じなのかな?
Y:初めからビートでバレエをやってれば、みぞおちは今ほど使うようにはなってなかったと思う。
生徒のAさん、以下A:そうですね。
なんか、そうなんですよ。
なんかこう当時は、やればやるほど出来なくなるような方向性になってましたね、うん。
K:股関節が中心寄りにあれば甲が出るわけ?
Y:股関節が中心にあれば甲は出やすくはなる。
K:Aさんは中心よりにある?
Y:今はちょっと端っこに。
中殿筋を使ってきたから。
A:なんで端っこに寄るんだ〜(笑)
悲しい(笑)
K:ビートに通うようになって、自分で体が変わってきてるなって感じますか?
A:うん。
パーソナルの1回目受けた時から感じます。
Y:でも、元々は多分性格とか素質がパッシブだったっていうのもありますよね。たぶん。
体が先か思考が先かっていうのがあるから、どっちが先かわからないけど、パーソナルしてる人でも。
続く。
バレエは「AからのB」なのに「B」ばかり教える先生がほとんどです。
「B」をやればやるほど、本来のバレエからは遠のいていきます。