続き。
海外の一流ダンサー達は皆、インサイドエッジです。
このポリーナ・セミオノワの動画はわかりやすいです。
回った後の軸足に注目してください。
小指側が浮くほどのディープエッジです。
見てのとおり足裏3点はついてません。
完全に土踏まず側に倒れ、膝もインに入ってます。
医学的な意味でのX脚で立ってます。
コンテのオフバランスだから当たり前と思うかもしれませんが、バレエにもインサイドエッジで立つ機能が必要です。
以前、勝手にターンアウトするプリエの記事で説明したように、踏む支点(膝と足首の中間あたり)を床方向に倒しています。
踏む支点にテンションをかけてから、踏む支点を開くと土踏まずは勝手に上がります。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240406/01/balletstudiobeat/48/84/j/o1080072015421990759.jpg?caw=800)
次回からは世界の一流ダンサーがインサイドエッジで立っている動画を紹介していきますので、お楽しみに。
続く。