私は「土踏まずを潰して」という指導をしてます。


もちろん私自身も土踏まずを潰す立ち方をしてます。


ですが生徒からは「土踏まずが潰れているようには見えない、上がって見える」とよく言われます。


私の教えている立ち方は、土踏まずをベチャっと潰しているわけではありません。

一般的に間違っているとされる土踏まずが潰れてしまった立ち方とはまったく違います。


足の内くるぶし側の側面、インサイドエッジで立っているのです。


↓赤い線の部分が足の側面です。


フィギュアスケート靴の刃の、氷に当たる部分を「エッジ」といいます。


内くるぶし側に倒すとインサイドエッジ、外くるぶし側に倒すとアウトサイドエッジ、どちらにも倒さないのがフラットエッジ。


そして、内くるぶし側に深く倒すことをディープエッジと呼ぶそうです。

一般的なスケーターはフラットエッジで、ディープエッジは難しいそうです。


バレエの立ち方はインサイドエッジ、ディープエッジです。


続く。