すべてのダンスの基礎、仙骨縦ズレセミナースタート。
参加者はバレエと社交ダンスの方。
まずは各種パッシブムーブメントで仙腸関節を動きやすくして、仙骨縦ズレが出来る体を作っていく。
バランスボードを使って仰向けで体を揺らす、体を回旋しながら踏む支点の外旋内旋、前腕の外旋内旋などして体の癖を取っていく。
大事なことは、みぞおちの力は入れない、胸郭が空洞のイメージ、体の前面の力を抜く。
ここから仙骨縦ズレの練習。
バランスボードにパラレルに立ってシャネルのロゴマーク状に流すように踏む練習。
内ももラインがどんどん長くなる感じで。
「長さ」で踏む。
軸は縦に入っていく。
膝を曲げると体が浮いてしまう。膝は曲げさせられる。
次に脚を外旋して踏む練習。
大転子を横に逃さない。
次に足の丹田をバランスボードに乗せて足を落とす、そして揺らす。
踵が床に刺さると股関節が落ちて仙骨縦ズレが起きる。
仙骨縦ズレがあると床が使いやすくなる。
バレエの人ならタンジュとかしやすい。
お尻に力が入ると股関節が持ち上がってしまう。
次に足裏の軸(スケート靴の刃のライン)でバランスボードに立ち、土踏まず側に倒して戻る、の繰り返し。
内ももラインの感覚を呼びさます。
次にパラレルの5番で足の前後の引っ張りを感じてみる。
内ももラインを床に落としひねる。仙骨落とし。
仙骨縦ズレが、体の中心のうねりに繋がる。
バレエでも社交ダンスでもベリーダンスでも使うライン。
膝が曲がっている時のほうが脚は長く感じる。
足の小指側で立ったり、みぞおちに力が入っていると仙骨縦ズレは起きない。
体の真ん中を落としてタンジュに出す、落として戻す。
終了。