今日のパーソナルレッスン。


以前にもパーソナルレッスンやセミナーを受けてくれた武術の方。

ビートのレッスンは女性だけでなく、テコンドー、ボクシング、ゴルフ、ピアノ等をやっている男性も受けてくれてます。


「セミナーに参加した時に腕が引っ張られる感じがしたのですが、脚にも同じ感覚がありますか?」という要望。

✤紫色の文字が生徒の方の言葉です。


まずはうつ伏せになってもらい右足の施術から。

股関節の位置の修正、骨盤から股関節を独立して動かせるか?等、手でさわって確認していく。


ハムストリングス、ふくらはぎ、中殿筋が固い。


固い部分が脚を引っ張って、脚がねじれているので、その修正。


腓骨が外に出ているので、立った時に小指側に重心がかかってしまう。その修正。


関節を正しい位置に入れる時に邪魔している筋肉を緩めていく。


次に上半身。

肩、肩甲骨の位置の修正。


ここからパッシブムーブメントの練習。

正しい動きをインプットしていく段階。


仰向けで仙骨の下に丸めたストレッチマットを置き、踏む支点が遠くに転がるように外旋、そして内旋。

おなかのあたりに反応を感じたい。

「足が重くなった感じがします」


足を内旋して、距骨が踵を追い越すように、遠くの円をつかむようにして、外旋しながらつま先を伸ばす練習。

腕で内旋したり外旋しながら。


上半身までつま先に引っ張られる感覚を感じてくれた。


これが体の繋がり。


次にうつ伏せでレッグカールの動きを筋肉を使わずにおこなう。股関節が距骨方向に落ちるように。

足は浮かないように、足は重く。

足は遠くに落ちっぱなし。


次に仰向けで脚の開閉。

内ももラインだけで動かす。

膝が重くなって、ぶら下がるような感じで。

内ももラインが下に抜けていく感じで。


立ち上がって歩いて感覚を確かめてみる。

「内ももラインを感じる、全然違います」


上半身と下半身を繋げると体が内に寄って、外側を使わなくなる。


反対足も骨格修正して、条件を整える。


最後にバランスボードを使って、体の中心線を揺らして伸ばす。バランスボードで足裏の内旋外旋。

「おなかと足が繋がっている感じがします」


終了。