● 『表現』と『基礎力』
正しいバレエで本当の上達を。
京都市のバレエ・ベーシック三井です。
このブログでは
技術的なコツというか
身体の使い方について
書くことが多いのですが
たま〜に
『踊りに魂を吹き込むこと』
『表現』
について書いています。
このブログの中でも
本当に過去記事にさかのぼると
『魂』『心が踊る』といった
記事もチラチラあるんですけど
段々と
基礎力や安定性について
書くことが多くなりました。
なんで？
それは
過去の私が
感性豊かに踊ることは
割と得意だったのですが
技術的に弱く
感性に任せて身体を動かすと
身体が強い感情の動きに
ついてこれず
怪我が絶えなかった
反省から
安全なバレエについて
より考えるようになったからです。
メンバー様から
こんなお声をいただきました。
基礎なしの感情を込めた動きは
「見苦しい！」と言われた
ことがあるので
（基礎の）大事さは身に染みております。
わっかる〜！！
私も似たようなことを
言われたことがあります。
…ということで
今日は『表現』と『基礎力』
について。
バレエ・ベーシックの考える
基礎力とは『安定』。
表現、
踊りに魂を込めることが
できるのは
『安定』がある場合のみ
特にアダージオの中の
ポーズで考えると
わかりやすいのですが
ポーズの安定とは
肩甲骨〜お尻までの背骨が
軸足まで（足。脚じゃなくて）
垂直に繋がっていること
画像出典：Leningrad's Ballet
John Gregory / Alexander Ukladnikov 著
…またガチ基礎の写真を持って来てしまったので
感性豊かな写真も載せておきます↓
画像出典：３０年くらい前の朝日新聞夕刊連載
『ダンス魅惑の時』より
アルティナイ・アスィルムラートワ前ワガノワ校長
表現力豊かな上体を支える脚の筋肉に注目！
肩甲骨〜お尻までの背骨
の『作り方』は
もちろんバーにあるので
また書きます
ひとまず
今日はこの辺で
良い一日をお過ごしください
＊＊＊＊＊＊＊
※初回無料！！
【オンライン・レッスン（個人）】
